もっ〜と!大人のジャーマン

吹き矢3級の戯言雑記 (リンクは御自由にどうぞ)

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たまには更新

 
 WHITE ALBUM2 〜closing chapter〜開始前(挨拶)

            ,. .‐:'´: ; : : : r、_、_;._:`丶、                }
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      rt.冖7ー、: : : : :Z ,'イ: / l/        ヽ:ヽ           /
     冫⌒ハ く: : :_フ / l:/ 、l         i: i :i、       /    /
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      |: : : : :.:.!:.:. :7    /  {tヘ__,リ     i':::iヽ !: :|  , '      , ′
      ! : : : :.:.:|:.:.:.{       `ー'´      t_リ '/: : l /      , ′
.     | : :. : :.:.:l'⌒、                '   {: : : レ'       /   
      !: :.:. :.:.:.:|  〉      ,.-―−- ._    }:.: : |     / さあWA2
      l: :.:.:.:.:.:.:|ヽ._`_      {        7   /:.:.:l|   / に突入するぜ!
     | :.:.:.:.:.i:.| `ー->、    ヽ      /  , ':.:.:.:l| !  /
    !:.:.:.:.:l|:!    '  i     `    '_,.イ:.|:.:.:.:.l !| / 胃腸薬も
      !:|:.:.:.:!l:!       }     ` T_7_´ ヽ:.:.:.:.l:|:.:.:ハリ'  ばっちりだぜ!
     l:l!:.:/ ′_,∠>;く        | く:.`ゝ }:.:.:.:l|:.:/:r'
      l|/ /     }:.:.ヽ、‐-、  ' `Y^´:.:.:.:.:|://
       'r く_      ´「´:.:.\     ノ:.:.:.:|:.:._リ'′
    ,. :'´:.:.:.:.:.`ー、   ,':.:.:.:.:.:.:,.二_ー';.-、:.:.:l/
   j:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.v' /:.:.:.:.:.:.:.{._‐ ` ' ‐j:.:.:|
  f-、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::`:"::.:.:.:.:.:.:.:.:r、`ヽ~ r'´:.:.:.:l


    closing chapter編終了直後……

                           __
                        ,.-'´:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ、
                          _,j7:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
            ,. ―- 、     ハ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.',
            '⌒ヽ\`ーァ':.:.i::::.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:}
               `ヾヽ::___;ノ{::::::::;;:::::..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_,.ィv
               ___      V〃{::::::::::::::....:.:.:.:.:〈_,ハ_〉_
          __,,.r'¨´: : :t_ ̄二ニtt_′ ^t_;;:::::::__;; .__:::ヽノ:.:Y-‐ ̄
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_ ,. -―¬辷⌒t_-ォ_/: : : : : : : : : : :t.    く.   ノ   i{:::.:.、ヽ_
. '´: : : /‐−`ヾ._tヽ:::. : : : : : : : : : : :ヽ_ _,..._{ ̄´    l!、:::.:.:.ミ、__
: : : : : : : : : ヘ、: ヽ: : : : : : : : : :.::: : : : : :`、     `ー- .二 ̄
: : : : : : : : : :!い i: : : : : : : .::;r {: : : : : : :}
: : !: : : : : : : : ! :{: : : : : : .::::/  ヽr〜^'t{
: :l/: : : : : : : : : lり::/ :::;.-'´    l   |
: :!: : : : : : : : : :lヘ::::::/      |   !

 胃腸薬なんてなんの役にもたたねぇ……

もし奪わんと欲すれば、与えるべし
心という器はひとたび ひとたびひびが入れば二度とは 二度とは…

まったくホワイトアルバムはシグルイだぜ!

[ 2011/12/26 14:11 ] ゲーム | TB(0) | CM(1)

たったひとつ願いが叶うならば どうか幸せな旅立ちを いつの日か僕がその扉を開く その時まで そしていつか遠い未来に 再び会う日まで

 
 あの花最終話視聴(挨拶)
思わずForget-me-not!!! と叫んでしまった……。"私を忘れないで"の花言葉の勿忘草、薄青色の可憐な五枚の花弁を咲かす小さな花は、再び結束した超平和バスターズを象徴して、微かな残り香は、彼らを再び結束させ、彼らと再び邂逅するために去っていった少女の名残。死んでしまった人間は、生きている人間を不幸せにするべくではなく、生きている人間は死んだ人間を生きるていくための言い訳にしてはいけない。穿った言い方をすれば、みんなめんまの存在に呪縛されていたし、呪縛されていた5人がめんまを亡者にしていたのかもしれない。みんながめんまの死を乗り越えることが、めんまを成仏させる条件だったんだなァと思う。そしてそれは生者と死者の正しい形のプロセス。この夏に突然めんまが顕れたことに必然性も意味も無かったのかもしれない、だけど意義はあった。なぜなら、二度目のめんまとの離別に際して、彼らの頬を伝う涙は悲しみだけの涙ではないのだから。だから彼らは大人になっていく、あの花の願い"私を忘れないで"を胸に秘め、悲しみに沈むのではなく、巡る季節を歩んでいく。

 確かに意図的に泣かしにきてるなッ!!って演出が鼻につかなかったと言えば嘘にはなるけども、物語のテーマとして最初から最後までブレることなく走りきった良作アニメでした(まあ、あなるってあだ名のヒロインを生み出した時点で勝ちを約束されていた気もしますがw)。本当に一話一話が丁寧に作られた作品で、いい作品でした。


・【感想】【TRPGリプレイ】ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・デザイア(5) 面影の古都
ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・デザイア(5) 面影の古都ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・デザイア(5) 面影の古都
(2011/06/18)
加納 正顕_、F.E.A.R. 他

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“十字疵”、“プルガトーリオ”、大門寺蔵人…数々の強敵を倒し、“至高天”から生まれた新たな命を守り抜いた“ケルベロス”のメンバー。それぞれが命をかけて貫き通した自らの「欲望」を成就させ、平穏な時間を手にしたはずの四人だが、彼らの前にかつてのFH幹部である“プランナー”都築京香が現れたとき、物語は再び大きく動き始める―。今明かされる、朱香出生の秘密とは!?大人気の異端レネゲイドアクションリプレイ、ついに衝撃のエンディング。


 ついにデザイアシリーズも最終巻。自らの「欲望(ねがい)」を叶えた後のケルベロスメンバー達の穏やかな日常、新しい道。そして残された"至高天"の謎に、朱香出生の秘密……全ての謎が明らかとなり収束する本作は、GMがあとがきで述べているとおり、まさに劇場版完結篇ってイメージですね。

 叶えたい"欲望"を叶えてしまった者がどう振る舞うか? その在り方と共に、"欲望"という概念そのものに彼らなりの、彼ら得てきた経験からの答えをはっきりと出しているのが素晴らしいのひと言。このキャンペーンでしか出せないオンリーワンの解答だと言い切っていいでしょうね。象徴的なのが今回の敵"奪還者"に満ち足りた穏やかな世界を提供できると選択を迫られた時のPL達の会話ですね。

弱い人やくじけたい人の気持ちもわかるの。私、そういう人たちに逃げ道がちゃんと残ってる世界であってほしいのよ。
なのに、あの人は私たちに選択を強制してきた。そんなの決められるわけがない。

そうだよ。あたしたち、弱いんだもん。

自分たちが弱い、って結論から相手を否定するのは面白え。──痛い思い、苦い思いをしたから今がある、ってのは俺もよくわかってるしな。共感できるぜ。


 満ち足りた世界、この世に顕れた天国を突きつけられても、彼らは抗う道を選ぶ。満たされない痛みを、欲望に焦がれる苦しさを知りつつも、それを感じることの出来る世界を選ぶ。

だったら、世界にはまだしばらくは苦いままでいてもらおう。弱い奴には思う存分泣いてもらおう。野垂れ死ぬ奴は放っておこう。這い上がった奴だけが、強くなれる


 彼らが出した"解答"は欲深く罪深い。まさにエゴ丸出しの"欲望"の形。満たされないから"ねがい"を抱き、叶わないから叶えようと這い上がる。その過程で這い上がれない奴、"ねがい"を叶えるべく行動できない奴は野垂れ死ねと断ずる。全てが満たされている世界よりも、満たされないかもしれないが満たされる希望がある世界を選ぶ。そのために這い上がることの出来る世界を望む。己が"欲望"を満たすために……。そして"欲望"とは"ねがい"、"ねがい"とは"希望"。シリーズが掲げてきた"欲望"というテーマが昇華された瞬間、もはや言葉はない。

 最後の戦いを終えて彼らケルベロスのメンバーがどうなったのかは? それはこれから読む人達の目で確かめてもらうとして、これはお別れの物語ではなく、新しい始まりに繋がる物語とだけ告げておきます。

 本当にGM、PLが一丸となって創り上げてきた素晴らしいキャンペーンで、TRPGというゲームの持つ可能性と絆を魅せつけられた作品だったと思います。この作品に関わった全ての人に感謝を、そして再び彼らが集って新しい物語を生み出してくれる日を心待ちにしております。

[ 2011/07/01 18:18 ] TRPG | TB(0) | CM(0)

流れる時間が 風にちぎれても 夢みた昨日を 夢にしないで 遠く揺れる光 熱いこの夏を 明日に伝えて

 
 黙々と『すきま桜と嘘の都会』をプレイする日々(挨拶)
妹さまが可愛くて生きているのが辛くて路頭に迷ってしまいそう……だいたい物語導入もそんな感じw あと、地デジは地下系デジタルモザイクアイドルの略でFA。


・【感想】【ラノベ】ココロコネクト クリップタイム
ココロコネクト クリップタイム (ファミ通文庫)ココロコネクト クリップタイム (ファミ通文庫)
(2011/05/30)
庵田 定夏

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文研部に待望の新入部員!?
「新入部員がこなーい!」積極的な勧誘をしないと決めたものの、いつまで経っても現れない新入生に焦る太一たち。
そんな時、文研部の扉を叩いたのは気だるげな男の子と内気で小柄な女の子で――。
待望の新入部員編と、文研部が1枚のスクープ写真で学校を湧かせた文化祭秘話、太一と伊織の三角関係に四苦八苦する稲葉の奮闘劇から、唯が体験した女の子とのドキドキ初デートまで!
愛と青春の五角形コメディの美味しいところを集めたコレクト集第1弾!!


 ココロコ初の短編集、いつものシリーズみたいに≪ふうせんかずら≫の引き起こす騒動がない、文研部の非日常ではない日常ってイメージの短編集ですね。しかし…ほんと、≪ふうせんがずら≫が登場しないと、こいつ等はただの眩しい青春チームだなw そしてなによりデレばんが可愛いすぎて、段々とウザくなってきた……なんだこのうっと可愛い生き物? 恋する稲葉はせつなくて太一を想うとすぐデレちゃうの。なんだ…ただの無敵モードじゃないかw

 とりあえず見所は稲葉と太一のバカップルっぷりと豪語したいところだけども、自称・愛の伝道師こと藤島さんの変化っぷりも見逃せない……どうしてこうなった。頑張れ!愛の伝道師! いつもやり過ぎでチョイ引きなところもあるけども、低迷している貴女は見ていられない、貴女は正しい! ただし正しすぎるからドン引きするわけだけどw

 まあシーン、シーンでも見所盛り沢山な本書ですけど、今回収録されているエピソードで特筆すべきは『ペンタゴン++』でしょうね。あの文研部に新入部員が入部! それも二人も!! タイトルにあるように正五角形の5人に++なわけですよ。事あるごとに文研部に干渉してくる≪ふうせんかずら≫の存在も影響はしているとはいえ、この正五角形のように綺麗に拮抗した5人の中に2人の異物を引き入れてしまうことの不安……読者が感じているような不安を5人も感じているわけで、そこら辺の煮え切らなさ故、行動にストッパーがかかっている5人がもどかしい。そしてそれを踏まえた上で、5人よりも6人、6人よりも7人と、楽しみや喜び、もしかしたら苦しみすらも分かち合える仲間が多い方が楽しいに違いない。変わらない関係に成長はなく、変わっていく、成長していく自分達でありたいと進んで++を受け入れようとする文研部のメンバーは本当に気持ちのよい連中だ。

 5人は手を差し伸べた……その手を取る取らないは++次第。彼らが本当の仲間となれるかどうかは、次巻のおそらくは長編待ちかな。それにしても、クリティカルなタイミングで干渉してくるなぁ、≪ふうせんかずら≫。本当に≪ふうせんかずら≫タチが悪い。わずか数行の登場で気持ちのいい青春ジグザグロードを、暗雲たちこめる不穏な空気にしやがったw

[ 2011/06/27 22:47 ] ラノベ | TB(0) | CM(0)

おまえ 感じる鼓動胸のなかに宿る魂は 今を解き放てよ 月夜に光るその刃

 
 ゆきあつさん、成長しためんまのワード食いつきすぎ!(挨拶)
あーもう、ゆきあつカワイイなぁw めんまが成長していると聞いて、即座に「美人か?」と聞き返す、ゆきあつさんマジパネェw 流石に幽霊めんまの存在を認めはじめた面々だけど、端からみてると妄想とリアルシャドーであるw

 そしてその頃、俺つばでは駄姫ことプリンセスわたらないさんがマウントパンチで恋人をたこ殴りしていた……ガチで妄想をブチ壊した彼女に”幻想殺し”の称号を与えたいと思うw


・【感想】【ラノベ】"半熟作家と“文学少女”な編集者
半熟作家と“文学少女”な編集者 (ファミ通文庫)半熟作家と“文学少女”な編集者 (ファミ通文庫)
(2011/04/30)
野村 美月

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”文学少女”シリーズ、最後の物語。
新しい担当編集の天野遠子嬢は、清楚な美人だった。――が、いきなり本棚の前でグルメ批評を始めるわ、ほんわかにこにこと容赦なく原稿を修正してくるわ、売れっ子高校生作家たるオレが、どうしてこうも振り回される!? そんな時届いた脅迫状じみたファンレター。そこにはまだ刊行される前の小説の内容が書かれて……って差出人は、まさか!? 高校生作家雀宮快斗とその担当編集者遠子が織りなす、物語や文学を食べちゃうくらい愛する”文学少女”の、最後の物語。


 正真正銘”文学少女”シリーズの最終巻。少しだけ進んだ未来の話であり、ちょっとだけ”文学少女”のその後の姿を知りたいという読者の欲求に答えてくれたボーナストラック的な印象が強い。色んな意味で空回りしている半熟作家こと雀宮快斗くんと、天然な”文学少女”が織りなす物語なので、ライトでおポンチな雰囲気を受けますが、心葉とは違うタイプのようで根っこの部分はよく似ている”半熟作家”と”文学少女”の関係は、在りし日の心葉と遠子先輩を見ているようで微笑ましい気分になりますね。

 そんな感じにライトでほんのりとノスタルジーを感じる作風の本書ですが、作者がこの物語をシリーズの最後に決めてたと公言するだけあって、ラストのラストでのギミックは素晴らしものでした。挿話集などでほとんどのキャラの伏線を回収したのに、一人だけ宙ぶらりんだった彼女の物語をここで繋げるとわ!(彼女の物語は彼女の物語で、これ以上なく綺麗に閉じてはいましたけど)。最後に物語を広げることにより、この上なくこの物語は閉じられたんだなぁと……多少は感傷的な気持ちになってしまいましたが、”文学少女”との出逢いで”半熟”の文字が取れ、一人前の作家の道を踏み出した快斗くんと、時が流れて”見習い”の文字が取れたかつての”文学少女”見習いの二人が、これから生み出していくであろう物語を幻視するのが、この物語なりの最後の贈りものなんでしょうね。

 なにはともあれ、これで”文学少女”シリーズも完結。野村美月先生、長い間お疲れ様でした。


・【感想】【ラノベ】"アクセル・ワールド〈8〉運命の連星
アクセル・ワールド〈8〉運命の連星 (電撃文庫)アクセル・ワールド〈8〉運命の連星 (電撃文庫)
(2011/06/10)
川原 礫

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「着装…“ザ・ディスティニー”」“ISSキット”に侵された“シアン・パイル”ことタクムへ、自分の思いを伝えるべく対戦を挑んだハルユキ。しかし、破格の力を得たタクムの前に、為す術もなく倒れる。体力ゲージが残り数ドットとなったハルユキだが、謎の山吹色のアバターの誘いを起点に、“加速世界”最強の強化外装をジェネレートする。「…それが、“災禍の鎧”本来の姿かい?」光の力を得た“クロウ”と、闇の力に染まった“パイル”、二人の心意が強く共鳴し合い、そして、激突した。それぞれの想いが絡み合い、ひとつの大きな物語へと収束したその先にあるものは―。


 ああん……またいいところで引き……
いいところで引いても、翌週に続きが読めるジャンプ漫画じゃないんだから、もう少し気持ちのいい読了感で終わらしてくれてもいいのにと思わなくもない。特に二冊連続(引きって意味じゃ三冊連続)で似たような引きで終わったものだから、余計に感じますね。

 タクムとハルの戦いは、前巻であれだけヤキモキさせられたわりには、あっさりした感じで幕を閉じたといいますか、チユリを含めた三人の絆を深めるためのカンフル剤だったのだなぁと思わされました。この一連の幼馴染み騒動の真意は、心意のマイナス面の結晶というべき憎悪の象徴に囚われたハルを、タクムとチユリが解放するための前振りなんでしょうね。ハルに救われたタクムが、今度はハルを救うみたいな(まあ次巻への持ち越し課題だけど)。

 前巻同様“加速世界”の秘密に近づく重要ワードやネタが随所に散りばめられており、全貌が明らかになるにつれてキナ臭く黒いイメージを受けるブレイン・バーストですが、今巻に登場した、己の心傷と向き合い、それを乗り越えた先にある心意技の第二段階のような希望が織り込まれている点も見逃せない。どうもGM自体が、ブレイン・バーストをどのように扱うか? どのような方向性に向かわせるかは、必要最低限の指針以外はプレイヤーに委ねている気がしますね。まあそれにしても八神はムリゲだけどなw

 今巻で特筆すべきは、アッシュ・ローラーのひと言といいますか。アッシュ・ローラーフラグが色んな意味で立ちすぎていることでしょうね。次巻の展開次第だけど、アッシュには黒のレギオンに加入してほしいなぁ……そしてあれだけリアルを勿体ぶってる以上……正体はカワイイ女の子であってほしい。希望としてはおとなしい系の女の子で、地味な自分を変えたいって願望から、あんなファンキーなバーストリンカーになっちゃたみたいなベタ展開でたのむ! そしてレギオン全女の子がハルユキ好き好きフラグを実現するしかない! そらタクムも劣等感抱くわw

 ここ数巻は幼馴染み三人組との絆の物語が多い関係で、黒雪姫先輩の出番が少ないので、先輩も出番の際には、ここぞとばかりハルにアグレッシブ・ラブラブアタックをかましてくるあたりが、いぢらしいやらなんやらで、微笑ましいw ガンバレ! 黒雪姫先輩超ガンバレ!

 P.S.アッシュのことがあったといえ、あれだけの意志力をもったハルがあっさりと”災禍の鎧”の発現を許してしまったのは、嬲られるアッシュの姿がサフラン・ブロッサムの最期の状況に似ていることも無関係じゃないんだろうなァ。


[ 2011/06/18 16:19 ] ラノベ | TB(0) | CM(0)

キミがそばにいることを当たり前に思ってた こんな日々がずっとずっと 続くんだと思ってたよ

 
 川上とも子さんのご冥福をお祈りいたします。
思い浮かぶのキャラは一杯あるのだけど、特に印象が強かったというか、自分が川上さんを意識しはじめたのは、ふしぎ遊戯の張宿(ちりこ)で、その後セガサターン版DESIREのティーナ、少女革命ウテナの天上ウテナ、宇宙海賊ミトの大冒険のミト、AIRの神尾観鈴……自分が好きだった様々な作品に息吹きを吹き込んで作品を彩ってくださった方でした。闘病中で休業されていたことは知っていましたが、あまりのも早すぎた……改めて川上とも子さんのご冥福をお祈りいたします。


・【感想】【漫画】NARUTO―ナルト― 56
NARUTO―ナルト― 56 (ジャンプコミックス)NARUTO―ナルト― 56 (ジャンプコミックス)
(2011/06/03)
岸本 斉史

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 なんとなく驚いたのは……この戦争エピソードを読んでて、早くナルトとサスケ出せよッ!! って思っている自分がいるところであろうか。。。 それぐらいには、この主人公の二人を好きにはなっていたんだな俺w それはそうと穢土転生チームの皆さんは、気持ちいいぐらいの再生怪人だなw


・【感想】【漫画】BLEACH―ブリーチ― 50
BLEACH―ブリーチ― 50 (ジャンプコミックス)BLEACH―ブリーチ― 50 (ジャンプコミックス)
(2011/06/03)
久保 帯人

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時は常に背後から迫り
唸りを上げて眼前に流れ去る

踏み止まれ
時がお前を美しい過去へと押し流そうと
どれほど牙を剥こうとも

前を見るな
お前の希望は背後に迫る
冥冥たる濁流の中にしか無い


 毎度おなじみブリーチ単行本オサレポエムコーナー! 今巻もいい感じにキレてます! あらゆる意味でな!w

 新キャラのリルカたんは織姫よりも可愛いと思うのだが……今巻で一番可愛いのは『ブタ肉さん』の中の人(職業:保父さん)だろう。


・【感想】【漫画】紅 kure-nai 7
紅 kure-nai 7 (ジャンプコミックス)紅 kure-nai 7 (ジャンプコミックス)
(2011/06/03)
山本 ヤマト

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 原作二巻"ギロチン"を下敷きに漫画版なりの肉付けをしている印象。漫画版独自で真九郎達と切彦の関係を深めてしまったので、良い悪いを置いておくとして、原作よりも心理的にドラマチックになっていると思います。原作はそこら辺がドライというか、どことなくシニカルな印象があるんですけどね。やっぱり文章で読ますのと、漫画で読ますとでは勝手が違うといいますか、原作に忠実に漫画化するとそこら辺が無味簡素になってしまう危惧もあったのでしょう。特に片山憲太郎氏特有の、淡々と現実の残酷さを語るやるせない感覚は、少年誌を舞台とするには親和性は高くはないように思えます。今巻の志具原理津のエピソードにしても、原作ではもう少し退廃的なイメージがあった気がします(原作読んだの昔すぎて忘れたw)。まあ、だからこそ原作の場合は、いつか自分達の人生を狂わせたテロ犯を自分の分まで殴ってほしいと、真九郎に願う、理津の最期が映えるわけですが。そこら辺も全体的にまろやかテイストになっちゃてますね。大筋は原作に沿っているだけに、セパレートして考え難いのですけど、そろそろ漫画版は漫画版としてセパレートして考えるべきかなと思ってきました。


・【感想】【漫画】魔法少女まどか☆マギカ (3)
魔法少女まどか☆マギカ (3) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)魔法少女まどか☆マギカ (3) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
(2011/05/30)
原作:Magica Quartet、作画:ハノカゲ 他

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 アニメに続いて漫画版も完結。アニメを漫画化したのではなくアニメ脚本を漫画化した、珍しいパターンのコミカラズだったわけですが、アニメの情報量がパンパじゃないこの作品を無理なく漫画化出来ていたと思います(流石に今巻収録の9話から12話は情報量が膨大なので駆け足気味ではありますけど)。

 改めて顧みると、ほむほむの繰り返してきたことは、けして無駄ではなく、あの世界を産み出すのに必要な通過儀礼だったのだと(本人達からしてみれば、甚だ失礼な物言いではあるけども)。円環の理に導かれて、まどかに会えるその日まで、まどかの守った世界を守るために戦い続ける。ふと思い出したのネコっかわいがり!後日談の『WHAT A WONDERFUL WORLD』の一節。

 死んでいいなんて、誰が許してくれた? わたしの命はもうわたしのものじゃないんだ。それを思い出したら、こんなところで寝てられるか。

 苦痛に湧出したアドレナリンが絶望を蹴散らしていく。心なんて所詮、電気信号? それならそれで構わない。稲妻の導く方へ向かうだけだ。

 膝をついて、大地を蹴り上げる。立てる、歩ける、いや走れる!

 ノーマと約束した! フェイと約束した! 優作と約束した!!

 姉さん…あなたの娘をわたしは護る! フェイ、あなたのプライドをわたしは護る! 優作、あなたが愛したわたしを見てなさい!!

                    WHAT A WONDERFUL WORLDより抜粋


 ほむらの新しい願い。彼女の息吹を感じる、彼女の守った世界を守り続けること。円環の理に導かれるその瞬間まで。宇宙創世規模まで拡大した物語でありながら、本質はどこまでもガール・ミーツ・ガール。それはこの作品が守りきった矜持。

 この単行本版をもってまどか☆マギカという作品も一段落。この確実に2010年代を代表する作品のひとつと、リアルタイムで接することが出来たのは幸運でしたね。


・【感想】【漫画】魔法少女おりこ☆マギカ (1)
魔法少女おりこ☆マギカ (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)魔法少女おりこ☆マギカ (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
(2011/05/12)
原案:Magica Quartet、漫画:ムラ黒江 他

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 怖いタッチで描かれたまどか☆マギカのスピンオフ作品。主人公がラスボスっぽいってイメージは面白くはあるものの、のっけから群像劇的な視点になるので読みにくさも感じる。とりあえず物語が全貌が見えてないので何とも言えないけども、後半の展開次第では化けそうな予感がします。


・【感想】【漫画】魔法少女かずみ☆マギカ 〜The innocent malice〜 (1)
魔法少女かずみ☆マギカ 〜The innocent malice〜 (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)魔法少女かずみ☆マギカ 〜The innocent malice〜 (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
(2011/05/12)
原案:Magica Quartet、原作:平松正樹 他

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 マミさんが望んだ魔法少女の仲間達が此所にいますw ちくしょう! マミさんも誘ってやれよ! あんなに仲間に飢えていたんだからw とりあえずは、かずみの記憶喪失が鍵なんだろうけど、記憶喪失前のかずみのことを知っているはずの同居人(海香とカオル)がそれに触れないことも怪しいなァ。おりこよりもライトな雰囲気だけど、どことなく反転しそうな予感がプンプンするのはマギカ作品群の宿命かw

[ 2011/06/12 19:27 ] 漫画 | TB(0) | CM(2)

搖れる心 それが罪なら 生きることは 罰だと言うの

 
 ガンダムシリーズ新作と、な!(挨拶)
シルエットだけなのでよくわからなくはあるけども、真っ当なガンダムっぽいイメージ。個人的にはGぐらいぶっ飛んだガンダムをそろそろ見たいと思ってるけど……時代が付いてこないか?w それはそうとこの意見には全面的に賛成! むしろ今ならコレしかない!w


・【感想】【ラノベ】イスカリオテ〈7〉
イスカリオテ〈7〉 (電撃文庫)イスカリオテ〈7〉 (電撃文庫)
(2011/05/10)
三田 誠

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人類を破滅に導く、“反救世主”によって開かれた『門』。イザヤは身を呈してそれに対抗し、世界には平和が訪れた。しかし、そこではイザヤの存在は人々の記憶から失われていた。例外的に記憶を留めていたノウェムは、ある日世界から駆逐されたはずの“獣”と遭遇する。しかも、それはノウェムにあることを囁きかけ―。そして事態は再び動き始める。はたしてイザヤの戦いの真実とは、そして真の最終決戦とは!?罪と罰のアイロニック・アクション、感動の完結編。


 最後までノウェムを可愛らしいと判断するのが私です。

 各巻で七つの大罪のそれぞれ一つをテーマに描かれてきたこの物語も、ついに今巻の"嫉妬"をもって完結。さて、この"嫉妬"という大罪ですが、実は起源である八つの枢要罪(暴食、色欲、強欲、憂鬱、憤怒、怠惰、虚飾、傲慢)の中にはなかったりします。後年に虚飾は傲慢に含まれ、憂鬱も怠惰に含まれ、その際に"嫉妬"が追加され現在の七つの大罪の形になった経緯があります。なぜ"嫉妬"という人間の中でもわかりやすい罪の形が、当初の段階で加えられていなかったのか? 個人的な愚考ですが、"嫉妬"という感情の裏側には(この場合表側と言うべきか?)、憧憬といったプラスの感情も含まれていたからではないでしょうか? 嫉妬、羨望、憧憬、ねたむ、うらやむ、あこがれる。憧れがあり、羨みがあるから、嫉妬する。

自分が手に入れられなかったものを羨み、願う心は、けして醜いだけではないと信じている。


 この英雄譚は、きっとこの言葉を語るためだけの物語。そして"嫉妬"のみならず、他の六つの大罪も人は少なからず内包しているもの。清濁併せ呑む、清と濁に分けた上で、あえて併せ呑む。どうせ切っても切りきれないものなのだ。聖者だって悪魔の誘惑に惑わされる、ならばただの人など不完全もいいところだろう。だから人間は判断をして清濁を併せ呑む、けして呑み込まれないように。この憧れを源泉とする物語は、そういう物語だったのでしょうね。

俺がみんなを守るから、誰か俺を守ってくれ・・・・・・
                                武装錬金より抜粋


 この作品の一つの歪みは、九鼡殘蕕紡緝修気譴"英雄"という言葉でしょうね。英雄は人々を救うために戦う、痛みを堪え、血反吐を吐きながら……。ならば"英雄"を誰が守ってくれるのか? "英雄"の幸せは何処にあるのか? 守るべき人々の笑顔の中に自分がいない孤独感。そして潔癖で高潔すぎる精神故に、ただ神に祈り、笑顔で奇跡と救いを渇望する人間の原罪すらも許せなくなり、堕ちてしまった"英雄"の姿は悲劇としか言いようがない。"英雄"を貶めたものの正体は七つの大罪どころか美徳に類するものなのだから。極限まで硬く鋭く鍛え上げられた刀剣が、時に脆く砕けてしまうように、美徳の一辺倒だけでは人は脆く儚い。もし彼に上記に書いたような弱音を吐ける強さががあれば、物語は変わっていたかもしれないと思うとやるせない。

そりゃあ……英雄は、たくさんの人を救うかもしれねえよ。そんなのは英雄や救世主ぐらいにしかできねえかもしれねえよ!

だけどな!全部ひとりでやるほど、やってしまうほど、強くあるのはおかしいだろ!
       お前            お前                                 俺
だったら、英雄を救うのは、英雄に救われた──お前に憧れた、ただの人の仕事なんだよ!
       ただの人
だから・・・俺たちから、その仕事を奪うなよ


 英雄は人々を救う。ならば英雄を救うのは? その問いに対する答えはイザヤの弁をもって雄弁に語られる。英雄に救われ、英雄に憧れた人間の仕事なのでしょう。そして英雄を"英雄"などという記号ではなく血肉の通った人間として接することなのでしょうね。諫也とイザヤ。同じではない同じ人間に差があったとすれば、イザヤにはイザヤをただイザヤとして見てくれるノウェムの存在があったからなんでしょうね。

 最後にこの物語は作者のあとがきの言葉…

「それでも、あなたのいるこの現実は素晴らしい」
他の誰でもなく、あなたの人生にあなたがいるのだから、それだけできっと素晴らしいはずなのだと、信じています。


 この言葉に帰結するのでしょう。イザヤとノウェムの二人の関係、二人が紡いできた物語、これから始まるであろう物語は、本当にこの言葉を語っていたんだなァと完結をもって実感しました。

 全七巻と長いようで短かったこの物語も、これにて完結。電撃での次回作はしばらく間が空くようですが、三田誠氏の次回作も楽しみにしております。おつかれさまでした。


・【感想】【ラノベ】10歳の保健体育3
10歳の保健体育3 (一迅社文庫)10歳の保健体育3 (一迅社文庫)
(2011/05/20)
竹井 10日

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静姫と翠蓮がイギリスに旅立って、はみるたちは寂しい毎日を送っていた。そんなある日、はみるのクラスに1人の転校生がやってくる。その美少女は、ジュリエット・H・ゼッターロッシュ、10歳。すごく可愛いうえに人当たりもすごくいいジュリエットは、その日のうちにすぐにはみると仲良くなる。放課後になって、ジュリエットの保護者の兄がやってくるという。そこに現れたのは…。新たな10歳児キャラも登場し、怒濤の新展開を迎えるハートフル歳の差ラブコメ第3弾。


 はい、いつも通りの脊髄反射で書かれた竹井10日作品です。会話の妙を楽しむ作品であって、それ以上でもそれ以下でもないw とりあえず静姫ちゃんと翠蓮のイギリス留学のオチはよめたというか、こーなって当然だわなぁ……みたいな、作品への理解が僕の中で育まれていて驚いた。まったく懐が深いんだか浅いんだかよくわからない作品だw まあ端的に言うと"あきらめた"って言葉が一番最適かと(静姫ちゃんをみる静姫ラバーズ達のような目でw)。

 そんなわけで(どんなわけだ?)、以前から懸念されていた……タイトルが"10歳の保健体育"なのに、10歳児が少ねぇーじゃん! 保健体育なのに保健体育してねぇーじゃん! みたない不満に答えてみました的、10歳児増量と、取って付けた保健体育授業でお送りする10歳の保健体育3。このまま倍々ゲームでいけば"山風忍の100人兵団編"のごとく"姫武静姫の100人10歳児編"がいけそうですね。なんて素敵なぱらいそー! もうこのシリーズは、このカラーのままでどこまでも逝ってくれてお釣りは結構です。日本でもっとも"うっちゃり"をかまされる10歳児はみさんの行く末を何処までも見守ろうと思いますw


・【感想】【ラノベ】変態王子と笑わない猫。3
変態王子と笑わない猫。3 (MF文庫J)変態王子と笑わない猫。3 (MF文庫J)
(2011/05/25)
さがら総

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体育祭が迫る九月の朝。のどかな二人乗りの最中、ちっちゃな宇宙怪獣ツインテールが降ってきた。『完璧』な笑い方をするその女の子は、ぼくにロケットダイブして、「にひー。だーれだ!」「え?」「よーとおにーちゃん、だいすき!」「えええ!?」「どういうことですか」「え?」「どういうことですかロリペドさん」「ええええ!?」――そして平穏だった学校に『笑わない猫』の笑う声がする。校舎はイタリア、水着が制服、横寺王子は今日もみんなの人気者! ……いやいや待てよ、なにがどうしてこうなった。もしかして、ぼくを悩ませ続ける『小豆梓問題』と関係が――? 大人気爽やか系変態ラブコメ第3弾! 今度は妹王座決定戦だ!(逆襲? う、うん!)


 表紙が鋼鉄の王ではなくて、まさかの新キャラ。まあ、王様は……バカだから仕方ないなw

 2巻の予告だと"逆襲の小豆梓"だったはずなのに……蓋を開けてみたら"棚からぼた餅の小豆梓(餡子増量中)"みたいな印象だったのは、如何なことかと!(まあ豆可愛いからいいやw)。小豆メインじゃなきゃ、新キャラがメインで進むのかと思えば、新キャラのエミは狂言回しではあるものの、筒隠(妹)がキーパーソンだったように思える物語でした。変態王子が感じた百パーセント完璧なエミの笑顔は、一体誰からの借りモノだったのか? 昔の記憶の一部を忘れている変態王子に、筒隠家に伝わる猫神の動向と、なにぶんネタ蒔きの巻だったと言うか次巻以降への持ち越しネタが多い印象なので、物語的に散漫で読みにくい印象を受けるかもですが、群像的な広がりをみせてきたとも言えるので、次巻以降の物語の広がりに期待。あえてオスカー・ワイルドの『幸福な王子』ネタを猫神が持ち出してきたのも意味深だなぁ。


・【感想】【ラノベ】僕は友達が少ない6 ドラマCD付き特装版
僕は友達が少ない6 ドラマCD付き特装版 (MF文庫J)僕は友達が少ない6 ドラマCD付き特装版 (MF文庫J)
(2011/05/25)
平坂読

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理科の発明品がきっかけで、夜空と小鷹の秘密が他の部員たちにもバレてしまった。『元友達』という(友達がいない人にとっては)極めて特別な関係を前にして、隣人部の人間関係にも変化が…!?一方そのころ、学園の他の生徒たちは一ヶ月後に迫った学校生活最大のイベント、学園祭に向けて盛り上がっていた。いつかリア充になったときのため、隣人部も学園祭に向けて動き出―そうとするのだが…。例によって迷走を繰り広げる彼らは、果たして学園祭を成功させることができるのか!?青春ラブコメ第六弾。ドラマCD付き特装版。


 あっさりと夜空と小鷹の秘密をバラしちゃうあたりが、この作品のカラーらしいというか、読者をヤキモキさせても何事もないあたりが平坂作品の真骨頂w それとなく自分の優位性を誇示する夜空は女の子だねぇ……挑発するようで、内心ではこの発言で隣人部の関係が壊れたらどうしようと、怖くて仕方ないあたりが、なんとも言えない可愛らしさだなw 対する肉も夜空の冗談ネタとはいえ、自分のことを夜空がよく理解してくれているところに嬉しさを感じているあたりが可愛らしい。ほんとこいつ等は可愛らしい……残念だけどw とりあえずいつも通り、小鷹爆散して最微塵となれ!と言っておく。

 次巻あたりは肉と小鷹の親公認ネタが再燃しそうだけど、まあ"はがない"のことなので、さらりとスルーされても驚きはしない。それよりも肉パパこと天馬(ペガサス)さんの再登場の方が楽しみでならない俺ガイル(ペガサスさんは、この作品で一番可愛らしいお人だと思う……異論は認めないw)。

 P.S.番外編『禁じられた遊び』で、一番残念な人間が珍しく小鷹であることに異論はないが……ドラマCD版で声の付いた肉の残念力は異常! 声の力は恐ろしいわw あと小鳩たんマジ天使w

[ 2011/06/06 16:53 ] ラノベ | TB(0) | CM(0)

姿は朽ちても もう二度と離れぬよう ふたつの魂 生と死の狭間に閉じ込め

 
 鬼哭街をコンプ(挨拶)
具体的に物語り本筋は旧版と変わらない。フルボイスになったのと演出が向上したものの、旧版の時点で手を加える余地のない完成された物語だったのだなァと、改めて感じました。すべてはED曲『涙尽鈴音響』に帰結する印象はまったく変わらず、これは復讐の物語ではなく愛の物語であるって印象も変わらない。そして、虚淵玄ってライターの本質は、この作品が世に出てから何年も経っているけども、骨子のところではまったくブレていないという大安心な結論が得られましたw


・【感想】【漫画】ココロコネクト(1)
ココロコネクト(1) (ファミ通クリアコミックス)ココロコネクト(1) (ファミ通クリアコミックス)
(2011/05/14)
CUTEG

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 表紙の伊織が可愛いすぎるだろ! しかし俺はいなばん派w いまからいなばんの告白とかデレばんとか思うと胸熱だな……

 基本的には原作イメージ通りのコミカライズで読んでいて大安心。一巻に収録されているエピソードはキャラ達の方向性を印象づける感じがあるので、二巻からが青春汁垂れ流し文研部の真骨頂ですね。その片鱗が今巻最後に収録されている太一の文字通り自己犠牲アタックだけどなw 太一の稲葉へのカミングアウト告白が今から楽しみ。そして本命は……キズランダムの告白バトルだなw


・【感想】【漫画】装甲悪鬼村正 英雄編 (1)
装甲悪鬼村正 英雄編 (1) (角川コミックス・エース 333-1)装甲悪鬼村正 英雄編 (1) (角川コミックス・エース 333-1)
(2011/05/26)
IsII

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 本編の英雄編を綾弥一条視点で描いた物語。悪鬼を描くならば相対する英雄の視点が最も都合がよいのは道理。綾弥一条という一降りの刀剣のような少女の正義が何処へと向かうのか? 綾弥一条という正義の行き着く先を知っている本編プレイ済みの人間の方が、綾弥一条視点のこの物語を楽しく読めるような気がしますね。


・【感想】【漫画】マップス ネクストシート12
マップス ネクストシート ? (フレックスコミックス)マップス ネクストシート ? (フレックスコミックス)
(2011/05/12)
長谷川 裕一

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 勝つことを前提に作戦を組んだことがゲンたちの敗因。つねに勝てる見込みのない戦いに勝ってきた勇者たちの油断。そう言われると納得な幕引きではある。…というか、あの勇者達を退場させるのに、これほど説得力のある言葉はないな。

 ついにブゥアーの後継者としてナユタが覚醒。世界の命運もこれまでみたいな展開だけど、マップス世界はイレギュラーの揺らぎによって、いくらでも覆る。これまでの冒険を経てイレギュラーとなったミュズと、ズザンガディクス最後の罠だったミヤコの存在がナユタ復活の鍵ですね。つか、ズガンザディクスは自らの手でナユタ復活の鍵を創りあげたようなものですよ……これが銀河伝承族特有スキルうっかりであるw

[ 2011/05/29 20:00 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

芝生の上で笑いころげた 泥を被って走りまくった バスもメトロも無賃で乗れた ミニチュアカーなら百台集めた 空想一つで月まで行けた

 
 ラブホ顔のあなるが可愛くて生きているのが…別に辛くはない(挨拶)
どれだけ処女だよ! あなる処女だよ! と一種芸風にまで高められたあなるの処女ネタが愛しい。そして吹っ切れたゆきあつさんの男前度がパネェ! 一度底辺まで堕ちたらあとは駆け上るだけ! 人も獣も手負いの方が強い! って若先生もいってたw


・【感想】【ラノベ】サクラダリセット5 ONE HAND EDEN
サクラダリセット5  ONE HAND EDEN (角川スニーカー文庫)サクラダリセット5 ONE HAND EDEN (角川スニーカー文庫)
(2011/04/28)
河野 裕

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「私を普通の女の子にすることが、貴方にできる?」復活した相麻菫。ケイは彼女に、咲良田の外に―能力が存在しない世界に移住することを提案する。だがそれが上手くいくのか、彼にも分からなかった。確証を得るため、ケイは管理局の仕事を引き受け、春埼、野ノ尾とともに、九年間眠り続ける女性の「夢の世界」へと入る。そこでケイは、ミチルという少女と青い鳥に出会い―。“咲良田”とは?能力とは?物語の核心に迫る第5弾。


 メーテルリンクの青い鳥をモチーフにしたサクラダ最新巻は、夢の中で思うままの世界を構築できるワンハンド・エデンと呼ばれる能力を持つ少女を軸に幸福という曖昧な命題についてを語るお話。現実と違いのない夢の世界で幸福ならば、それは幸福ではないのか? 安易な楽園、片手間でつくれてしまう幸福、ワンハンド・エデンと名付けられた能力でインスタントな楽園を創りあげた少女の在り方を、肯定も否定もするのがこの作品の面白さ。夢の世界で全能でありながら、幸せを享受するために偽神を創りあげて、自身が世界の創造主であることを忘却した彼女の在り方は、確かに歪に感じる。しかし彼女が幸せになろうとしたことは悪いことなのか?

この世界は――ミチルは、片桐穂乃歌は、他の人と繋がっていないよ

自分のための世界にこもって、自分のための神さまを用意して生きるのが、問題だというんですね?

うん。そんなの、部屋の中で独りきり、人形遊びをしているようなものだもの。逃げて、誤魔化して、閉じこもっている

逃げるとか、誤魔化すとか、閉じこもるとか――
それは否定的な言葉だ。決して正しくはない言葉だ。
人が必死に幸せになろうとする行為を、悪いことのように言うべきじゃない


 そもそもの場合、片桐穂乃歌のケースは特殊ではある。彼女にとっては夢の中が全てであり、夢の中の世界しかない。そして夢の中で全能な彼女が求めるものは、全能であっても手に入らない他者との繋がり。現実と寸分変わらない世界であっても、彼女一人では叶わない願い。誰かに助けてもらうために、誰かと繋がるために、自分を助けてくれる神様を創りあげ、自分はなにも知らない無力な存在へと変わる。全能だから自分で自分を救うためのファクターを自分で用意出来てしまう。結局、自分で自分を救っているのだから他者とは繋がれず、薄っぺらい言葉で端的に語ると"自演乙"でしかない。そこまでやっても結局は彼女の望んでいるものは手に入らず、彼女自身も手に入らないことを本当は理解している。そんな片桐穂乃歌の在り方は、宇川沙々音の言葉通り確かに気持ち悪い。それは宇川沙々音よりも好意的に片桐穂乃歌の在り方をとらえようとしているケイすらも否定はできない歪さ。

正しいものは、どこかが正しくない。正しくない所を理解した上で、それでもなお正しいものだけが、本当に正しいものだ


 野良猫屋敷のお爺さんの言うように、片桐穂乃歌の世界はそんな選別がされてない世界だったのでしょう。なにが正しくないかを理解せずに、それを正しいものとして受け入れている。これが宇川沙々音の感じる気持ち悪さの原因であり、ケイの感じる歪みの正体なのでしょうね。

誰かと一緒にいなさい。それだけでいい。隣にいる人が笑うことを、幸せと呼ぶんだ


 自分が笑う世界を創り続けてきた少女に突きつけられる、幸せという概念の一つの答え。隣にいる人を笑みにできる世界。ワンハンドな楽園ではなくシェークハンドの楽園。少女を救うべく創られた神様が、叶えようとして叶えられなかった願い。神様自身の願いであり幸せ、片桐穂乃歌の本当の笑顔。彼女の笑顔はこの世界が本当の楽園に近づいた象徴。幸せの青い鳥はすぐ側にいると同時にどこにもいない。その青い鳥が本物なのか偽物なのかにも意味がない。ただ空の何処かを青い鳥が飛んでいる、幸福は何処かに絶対あるという希望が人には必要。こういった思考実験を透明に美しく描いているのは、この作品ならではの作風ですね。

 復活した相麻菫の動向に、未来視の能力を超える絶対的運命ともいえるシナリオの存在。ケイとは違った形で間違えない人間である宇川沙々音の再登場。そして咲良田から能力を消そうと考える管理局局員・浦地の存在。物語が後半に向かって加速してきた印象を受けました。今回のワンハンド・エデンのエピソードも、咲良田という閉鎖された街でこれからケイ達が挑むであろう事柄の縮図的な出来事だったような気がします。

 あと今巻で特に印象的だったのは、なによりも春埼のことを考えて正しいことを選ぶケイが、春埼に芽生えた決意の萌芽さえも摘んでしまう選択をする。それが正しいと決めてしまったからには、その選択がどんなに辛い選択であろうとも選んでしまう、致命的に間違えることができない間違い。ある種、ケイの生き方はどこまでも正しく美しい故に悲しい。ケイと春埼と相麻菫の三人がどのような結末を迎えるのか次巻以降の展開が気になって仕方ないなァ。

 P.S.次巻以降も野ノ尾さんの出番が多かったらいいなァw

[ 2011/05/26 15:34 ] ラノベ | TB(0) | CM(0)

風の森を抜けるまでは 夢の中歩きたい りんどうの咲く道が 別れの場所だから

 
 最近、ゆきあつさんを見ているだけで胸がキュンとします(挨拶)
恋かしらん? あまりのゆきあつさんの可愛らしさに深夜にニヤニヤしまくる。そしてあなる処女宣言したあなるがビッチ可愛すぎる。今期は"あの花"だな!と思いかけていたところで、俺つばで賢者王のご帰還w なんだかスーパーキチ○イタイムが今期の全てを掻っ攫いそうな悪寒w


・【感想】【ラノベ】さくら荘のペットな彼女〈5〉
さくら荘のペットな彼女〈5〉 (電撃文庫)さくら荘のペットな彼女〈5〉 (電撃文庫)
(2011/05/10)
鴨志田 一

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それぞれの想いを胸にクリスマスを終えたさくら荘は、冬休みに突入する。そして俺は、ましろ、七海、美咲先輩を連れて、福岡の実家に帰省していた―って、なんだよこの状況!?しかも妹の優子がましろに謎の対抗心を燃やし始めて、事態は混迷を極めていく。そんな休み明けには、俺のゲーム企画のプレゼンに、仁さんの大学受験、七海の声優事務所所属オーディションがある。クリスマスからこじれたままの美咲先輩と仁さんの仲も気になるし、ましろはバレンタインを気にしている様子。俺の3学期は、やっぱり息つく暇もなさそうで!?変態と天才と凡人が織りなす青春学園ラブコメ第5弾登場。


 さて満を持して登場した空太の妹は……残念な子でしたw まあその、残念さに救われたというか……前半の福岡帰省編は、クリスマスで重くなりすぎた仁さんと美咲先輩の雰囲気のことを考えると、いいテコ入れですね。このポンコツ妹とポンコツペットの噛み合わないようで噛み合ってる会話にツッコミを入れる空太の心労がマッハすぎるというか……この家族、この妹がいたからこそ、ましろ係なんて役職をさらりこなせる順応力を養えたんだなw そしてさらりと空太・母にお嫁さん候補ポイントをアピールする七海マジ策士w(本人はもちろん素からの善意ですけど)。まー冷静に考えたら、ましろ紹介されても普通の家族なら面食らうわなw

 この巻ではいつものような空太、七海、仁さんの焦燥感よりは、ましろ、美咲先輩といった天才肌の人間の焦燥感というか孤独感がよく顕れていますね。隣に並び立つ者が居ない者の孤独、後ろを振り向いても共に歩みたい人達の姿は見えない。追いかけていく空太や仁さんにましろと美咲先輩の姿が見えないように、前を走る二人にとってもその姿は見えない。共に気持ちを分かち合いたいときに誰も居ない。見たことのない景色を想像で語り合おうとも、それは所詮想像でしかく、真の意味で共感を得ようとするならば、その景色が見えるところに相手もいなければならない。好きな人とは同じ視点、さらに先の視点で、喜びも苦しみも分かち合いたい……女の子だねぇ。

 だからこそ今巻のラストで仁さんの取った行動はカタルシスの極みだなァ。やっと…やっと……って感じで、今まで溜めに溜めまくったフラストレーションを一気に払拭しやがった。たしかにスタートラインに立っただけであり、まだまだこれからが大変なのだけど、もうこの二人は大丈夫って気がしますね。空太の夢も順調に軌道乗り始め、仁さんと美咲先輩もいい感じに雨降って地固まり、赤坂は……元々超然としてる上になんだかんだリタと幸せそうだし、あとは七海のオーディションの結果次第なのだけど、確実にさくら荘がいい方向に動き始めたところでのラストに引きは悪辣だなぁw イメージとしてはそろそろ完結に近づいてきたのかなぁ? と、予感させられる引きだけど、今巻ラストの問題と七海のオーディション次第でまだまだ二転三転する予感。そろそろ空太も大きな決断をしなければならないでしょうね。

 P.S.流石に空太の妹・優子のスイコー受験は……失敗するわなぁァw ある種、必死に努力を重ね、才能や能力が足らずに苦悩するこの作品で、優子が受かったらどうしようと恐怖しながら読んでたわけだけど、あれは合格したらダメというか嘘というか台無しだろと思ってたので安心したw(まあ、まだ補欠合格ってオチがないとも限らんわけだけどw)。

[ 2011/05/15 16:36 ] ラノベ | TB(0) | CM(0)

夢見てた夢 果て無き遠く 乾いた日々の 空色 手の中

 
  ついにGWをひきこもりきったぜ!(挨拶)
まったく自慢にならねぇー! まあ諦めて明日から働こう、とりあえず全精力を振り絞って出勤しよう……

 
・【感想】【ラノベ】踊る星降るレネシクル 3
踊る星降るレネシクル 3 (GA文庫)踊る星降るレネシクル 3 (GA文庫)
(2010/12/16)
裕時 悠示

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 サバイバルサマー。それは夏休みの最後を飾るランカー同士のバトルロイヤル! 大会を前に盛り上がるミカホシ学園をよそに、レンヤは部屋のベッドに潜りこんできた全裸の幼女に頭を悩ませていた……。
「むむっ? おまえはだれだ?」
「お前こそ誰だよ!?」

 謎の幼女を守るため、レンヤはサバイバルサマーに参戦することに!?
 にわかに巻き起こる「連動レンヤ変態疑惑」に、すまるのやきもちがまたもや大・爆・発! 「師匠のロリコンーっ!」

 激突する上位ランカーたち、この大会を制するのはいったい誰か?
 恋も闘いも加速するハイテンション学園ストーリー第3弾!


 3巻目にしてやっと、レンヤの思い人瑞貴の話。そして2巻のミカホシ上位ランカーリストの中で異彩を放っていたロリコンの登場w ロリコンのランカースキルで9歳幼女化してしまった瑞貴を軸に、彼女の源泉"闘うこと"、"負けないこと"について今一度問いかける物語。沙良瑞貴という少女はその身に降ろす星霊・闘の焰星"火倶津姫"のごとく炎の化身のような少女。生まれたばかり頃に親に捨てられたことさえ、自分の人生の敗北と考え、二度と敗北しないことを心に誓い闘いを続ける。闘うことが目的であり手段でもある彼女の生き様は血塗られた孤独なものであるのか? 間違った夢なのか? 答えはこの物語の始まった最初から出ている、ただそれを再認識しただけのこと。

目を開けて見る夢――それは、誰かと一緒に見る夢のことだ。目を閉じて見る夢は、自分ひとりしか見られない。だが目を開けていれば、ふたりで同じものを見られる


 瑞貴の生き方は熱く激しく眩い。そしてその生き方に憧れを抱き、共にあることを誓い、何処までも追いかけて、いずれは追いつき、横に並び、追い越そうとする友と呼べる強敵がいる。だから瑞貴は何処までも駆け抜ける、自分の隣を歩こうと一緒に駆ける友のためにも。手段が目的な夢だっていい、今は駆け抜けるだけ、結果はきっとその後に付いてくるだろうし、共に夢を見る強敵がいるかぎり沙良瑞貴は敗北しない。そうやって瑞貴とレンヤは螺旋を描きながら登ってゆくのでしょうね。まあ、あまりにも強敵と書いて"とも"と呼ぶ関係が先行しすぎて、レンヤの思うような恋になかなか発展しないのはご愛敬だが(すまるとなななのこと考えりゃ、少しは心労を味わうがいいわw)。

 それにしても、すまるのめんどくさい女化に拍車がかかってきたな……そしてなななの芸人っぷりはどうにかならなイカw たしかにレンヤの本命は瑞貴なのだけど、あれだけはっきりと、すまる&なななは好き好きオーラどころか公言してるのに、軽くスルーするレンヤさんはドライすぎるにもほどがあるw 今巻まで読んでやっと理解した……この物語はレンヤ=ヒーローではなくレンヤ=ヒロインなのだとゆうことにw


・【感想】【ラノベ】踊る星降るレネシクル 4
踊る星降るレネシクル 4 (GA文庫)踊る星降るレネシクル 4 (GA文庫)
(2011/04/16)
裕時 悠示

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 ミカホシで、市をあげて行われる大祭『極星祭』。この祭にクラスで演劇『ベツノカの悲恋』をやることになり、レンヤ、すまる、瑞貴は、それぞれカカセオ、ベツノカ、カグツヒメの役を演じることになった。
「わーい、師匠と共演っ!」
 喜ぶすまるだが、顔の文字は……
『邪魔ものが』『ひとり!』

「ふん? 邪魔ものはそちらだ!」
 すまると瑞貴に板挟みにされたレンヤは、無事に劇ができるのか!?

 一方、ミカホシ教団では香山円離が下した「星ノ令」――現星柱・千陽院みらのミカホシ追放をめぐって、大騒動となっていた……。

 恋も闘いも加速するハイテンション学園ストーリー第4弾!


 一気に物語が急展開した印象を受ける巻。三星会が現星柱・千陽院みらをその座から引きずり下ろし、レネシクルの力をもって日本全土に進行をかけようとする。三星会が有するミカホシランカーと、星柱候補のひとり蛇星姫のケンケンの力の前に、劣勢に追い込まれる現体制派。もうなんつーのか、ここは俺に任せて先に行け!な展開を素でやってやがる。ラストに覚醒する天楼の辺津乃花のシーンはまさに急転直下な展開だなァ……すげぇところで引きやがって、次巻が気になって仕方ないじゃないかw

 それにしても今巻のヒロインは愛の使者・乾闇鳴とひきこもりの更級もうふだなw つか巻を増すごとに、もうふの存在感がうなぎ登りなのは如何なことかと、このままいくと、ふとんお母様の思惑通り更科家の婿にされちゃうぞレンヤ。なんにせよ恋にバトルに陰謀にと、次巻の展開が楽しみ。そして噂だけ先行しているミカホシランカー達人のチート能力が次巻こそ明かされることに期待。

[ 2011/05/08 19:17 ] ラノベ | TB(0) | CM(0)

壊したいんだろ? 崩したいんだろ? じれったい! 限界はどこだ? ビビッたら負けだ 人生は一度だ ブッちぎれ!答えは後だ

 
 ああ、GWが終わってゆく……(挨拶)
完全無敵のひきこもりと化した、この大型連休も、もうじき終わり。脳内で、働きたくないでござる! と、るろニートが警鐘をあげる始末。そろそろリハビリしないと……具体的には休みだけど目覚ましをかけるとか、小さなことからw

 フルメタ新プロジェクト今夏始動!だ、と…
数十年後ってあたり、かつてのキャラがどの辺のポジションをしめているのか気になるところ。なんとなーくスピンオフなので、マデューカスとかベルファンガン・クルーゾーは登場しそうな感じするけど、メインどころは出なさそう。キービジュアルの男の子は宗介似なので、かなめと宗介の息子かもしれんが。まあ、大好きなシリーズなので期待して待つとします。


・【感想】【ラノベ】踊る星降るレネシクル
踊る星降るレネシクル (GA文庫)踊る星降るレネシクル (GA文庫)
(2010/04/15)
裕時 悠示

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 空手家、ひきこもり、妄想電波少女、愛を語るイケメン、etc.
 様々な個性がぶつかり合うランキング戦が繰り広げられるミカホシ学園。
 レンヤは共に格闘術を習った幼馴染の少女・瑞貴が昏睡状態になったと聞いてこの学園に転入してきた。
 過去のトラウマから闘わないと誓っているレンヤは、迫り来るランカー達の挑戦から逃げて逃げまくる。
 中でも付きまとってくるのが、不思議なほっぺを持つ少女・すまるだった。
「今のは、落ちたように見せかけただけ。あなたを油断させる作戦」
 しかし、ほっぺに文字が浮かび上がる。『おしり』『めっちゃいたい』。
「お、お礼なんかぜったい言わないからっ」
 しかし、ほっぺに(以下略)。『うれしい!』『ありがとう!』。
 ――ああ、ほっぺはこんなに素直なのに!

 レンヤ・すまる・瑞貴の三角関係。降りそそぐのは黄金の星か、屑星か?
 GA文庫大賞≪奨励賞≫受賞のハイテンション学園ストーリー!


 俺修羅が大変楽しかったのでデビュー作の踊る星降るレネシクルにも手を出してみたわけだけど……これまた荒唐無稽でニッチな作風ね。いや嫌いじゃないけどねw ものすごい勢いで時事ネタがあるので、リアルタイムで読まないとネタ風化するマイナス面はあるのだけど、それはそれですべってる感じがこの物語"らしい"といえば"らしい"w

 "強いって何なんですか? 強いってどんな気持ちなんですか?"、これは"はじめの一歩"の有名な台詞ですけど、この言葉を荒唐無稽に包む込んだのがこの作品ですね。だから空手家vs.ひきこもりみたいなあり得ない闘いもありえる。異種格闘技戦ならぬ異能格闘技戦。極めたひきこもりならば空手家にだって勝てる。熱意や覚悟もろもろの心の力が、そのまま強さとなる。それを可能とする神秘の石レネシクルとレネシクルを持つ者同士が極めて平等に戦うミカホシランキング。幼なじみの少女に大怪我をさせてしまい、彼女の夢に泥をつけたと思い悩み、闘うことをやめてしまった連動レンヤは、失踪した幼なじみを追ってミカホシ市とやってくるわけですが、この時点で主人公である連動レンヤは闘うことをやめており、闘うことに迷っている人間。そんなレンヤが落ちこぼれのミカホシランカー、舞波すまると出逢い、なりゆきですまるのコーチになる。この作品で面白いところは闘いをやめた人間が、強くなりたいと願う人間を鍛えるところであり、真摯に強くなりたいと努力する人間の姿に、失った熱を取り戻す再生の物語であるところ。

 ……と、まあ…ここまで書いてなんだけど、ヒロイン?のすまるの可愛らしさにニヤニヤするお話でいいっスw ほっぺに本音が浮かぶヒロインってなんぞ!とか思ったけど、想像以上に可愛らしくてツボにはまった。いじっぱりなのに本心はほっぺの文字でダダ漏れ。そしてどれだけほっぺで師匠のレンヤ好き好きをアピールしようと、本命の幼なじみ瑞貴がいるレンヤはスルー気味なのが、憐れ可愛いw

 もう作者の書きたいモノを山盛り詰めた印象なんだけど、ここまでやれば一種清々しい。異能バトルも恋愛要素も楽しく読めるのが◎。


・【感想】【ラノベ】踊る星降るレネシクル 2
踊る星降るレネシクル 2 (GA文庫)踊る星降るレネシクル 2 (GA文庫)
(2010/08/15)
裕時 悠示

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「ゆさぶる。つきつける。なまづめ。じはくざい。どれがいい?」
「待て、最後の物騒なコマンド二つはなんだ!? 俺に黙秘権は!?」
「カカセオにそんなもの無いわ!」
 学園を騒がすレネシクル強奪事件の容疑者として、レンヤは捜査官・七曜なななに逮捕されてしまう!
 なななは星柱候補でもあり、すまるとは犬猿の仲。しかも瑞貴を犯人として探しているという。瑞貴の潔白を証明するため、レンヤはなななに協力することになり!?
 捜査のため毎日べったりの二人にすまるのやきもちが大・爆・発!
「師匠はわたしだけの師匠なの!」

 果たして真犯人の目的は? ハイテンション学園ストーリー第2弾!


 すまると瑞貴の間で恋愛バトル勃発かと思えばそうでもなく、面白芸人新ヒロイン・七曜なななの物語でした。

 期待は人を動かす原動力になるも、大きすぎる期待は時に重しとなり、その人にのし掛かる。その重さに潰れてしまうのも、歪んでしまうのも、結局のところは、その人間の心次第。確かに期待は重いものかもしれない、でもその期待は純粋な願い、相手を思いやる気持ちからのもの。そしてその期待に応えたいと頑張っていた自分の姿を、初心を、忘れないこと。がむしゃらに走るだけではなく、時には立ち止まって休む余裕も必要みたいな、お話。

 そして実に辛いことではあるけども、努力が必ずしも報われるとは限らない。むしろ報われない方が多いのかもしれない。しかしそれに腐るのではなく努力しなければならない、瑞貴が切って捨てたように、頑張るなんてことは必要最低限の条件。努力は報われないかもしれない、でも成功した人間は必ず努力をする。そして躓き悔しさを味わい、それでもまだ夢が輝くならば、希望はある。頑張ることができる。本当にツライ展開ではあるけども、すまるvs.○○○のラストバトルに実に顕著に現れてますね。それと同時に自分の叶わない夢を他者に託し、夢を諦めていた、ななな(言いにくいなァ、もうw)の在り方にぶつけてくる展開は実に巧い。つか青い春が眩しいぜw

 ある意味、1巻のレンヤとすまるの物語を違うキャラでやってみたな感のある物語ですが、あとがきで述べられているとおり、ある種のバッドルートっぽい仕掛けがなされています。その上でバッドルートが向かう先はバッドエンドなのか? 道を誤った者には破滅しかないのか? おちゃらけが沢山盛り込まれてる中でも答えなければならない問いには熱く真剣に答えるという本書の姿勢は大好き。

 この巻である程度のインフラ整備が整ったので、異能バトルも恋愛バトルも楽しみが増してきたな。それにしてもあれだけモテモテなのに、ある種、瑞貴以外は恋愛的に眼中にないレンヤさんの淡泊っぷりがパネェ! もう、アレとか、へし折れてしまえ!w

[ 2011/05/07 22:39 ] ラノベ | TB(0) | CM(0)

訳もなく溢れる 錆び付く後悔も 絡み付く痛みも 優しい雨流してくれる 忘れちゃいけないんだね・・

 
 おれんところにもめんま来ませんかね?(挨拶)
最近は毎週"あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。"を楽しみに日々を過ごしている俺ガイル。もうどっかで見たような設定のオンパレードマーチではあるのだけど、だがそれがいいッ! だってめんまがめんこいしな! あなるはビッチ可愛いしな!(可愛いは正義)。つか、あんなはっきりした幽霊ならなんも問題なくね? と思わなくもないw どことなくノスタルジーを感じる作風が切ないが、俺にあんな輝いていた幼少時代の思い出はねぇー! と思いいたり、更に切なくなる。"あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない? 名前知らないどころか、花すらみてねぇーよ、俺orz


・【感想】【ラノベ】うちの魔女しりませんか?
うちの魔女しりませんか? (ガガガ文庫)うちの魔女しりませんか? (ガガガ文庫)
(2011/01/18)
山川 進

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その日僕は、小さな魔女を飼うことになった

「本日、最後の魔女が死亡しました。これにより、魔女は地球上から絶滅したことになりーー」魔女が絶滅危惧種として保護されている世界。
高校生の僕は、絶滅したはずの魔女の子供を、ひょんなことから発見してしまい、誰にも内緒で家で飼うことになる。
とはいえ、生態がまったくわからない小さな魔女に、引っ張り回されてオロオロするばかりの毎日。
「ミラ」と名付けられたその魔女は、箒にまたがれば家を壊し、人間のフリをさせて学校に連れて行けば大騒ぎを起こす。
どうなっちゃうの? 僕の生活ーー。
そんな中、魔女保護機関にミラのことがばれて……!?
心がほわっとして、ちょっとだけ切ないファンタジック・ジュブナイル。


 キャッチなタイトルとは相反して終わりの約束されたボーイ・ミーツ・ガール。始めから終わりを約束されている物語ゆえ、この物語はひどく美しい。出逢ってから穏やかに過ぎていく時間も、やがて来る二人の別れを予感させ、否応無しにノスタルジーをかき立てられる。物語導入で最後の肉親である父親を亡くした文哉。同じく導入で母親と生き別れであるミラ(実際は死に別れなのだけど)。魂的に近しい喪失を抱えていた二人が、惹かれあったのは必然であったのだと思う(けっしてミラもたい焼きに釣られてホイホイ付いてきたのではないのだと思うw)。

 様々な伏線がそのままで終わってしまうこの作品を、投げっぱなしと言えばそれまでなのだけど、きっとこの作品は高橋しん氏の最終兵器彼女みたいなもので、文哉とミラの二人の関係が全てなのです。リアリティーや設定など、ただ、それのためだけにあればいい。彼らの周りには優しい理解者達もいるが、世界の全てが優しい理解者ではなく、むしろ二人を分かつ害意に満ちている。家族という、なによりも大切な絆で結ばれた二人だからこそ別離を決意する。始めから別れが約束されているなら、その出逢いは無駄なものだったのか? 泣きながらも笑顔で別離する二人の姿がなによりも雄弁に答えを語っているだろう。二人が過ごした時間は、これから先の二人の人生からみれば、本当に短い時間。だけどその時間は宝物。人と魔女、異なる種族が真の意味でふれあうことのできた奇跡の時間。

 人間はモップに乗って満月の空に消えていく魔女の姿というおとぎ話と引き替えに魔女を失ってしまった。最後のファンタジーを自分たちの愚かさから失ってしまった。再び人間が魔女と邂逅する日はあるのか? それは永い永い時間を、それこそ永遠にその機会は訪れないのかもしれない。しかしその可能性は0ではないとは思いたい。それこそが、夏のひとときを共に過ごした人間と魔女が育んだ本当のおとぎ話なのだと思う。

 ほんとうに余韻に浸る間もなく、あっさりと終わってしまう切ない物語で、その唐突感に胸を抉られるような気持ちにはなるのだけど、切ないだけじゃない暖かい気持ちも同じぐらいあります。


・【感想】【ラノベ】やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (ガガガ文庫)やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (ガガガ文庫)
(2011/03/18)
渡 航

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青春は残酷だ!? ひねくれ男の妄言ラブコメ

孤独に負けず。友達もなく、彼女もなく。
青春を謳歌するクラスメイトを見れば「あいつらは嘘つきだ。欺瞞だ。爆発しろ」とつぶやき、
将来の夢はと聞かれれば「働かないこと」とのたまう――
そんなひねくれ高校生・八幡が生活指導の先生に連れてこられたのは、学校一の美少女・雪乃が所属する「奉仕部」。
さえない僕がひょんなことから美少女と出会い……どう考えてもラブコメ展開!?  と思いきや、雪乃と八幡の残念な性格がどうしてもそれを許さない!
繰り広げられる間違いだらけの青春模様――俺の青春、どうしてこうなった!?


 まあ…なにをもってしても最初に言わなければならないことがあるはずなんだけど……この人がこう言ってるんじゃなにも言えないw そんなわけで"はまち"(略称が"はまち"と”俺ガイル”の二通りあるが世間的にどちらを採用するか決まってないので、うちではとりあえず"はまち"採用)おもしろよ! "はがない"もおもしろいよ! と、とってつけたような応援で誤魔化してみる(龍が如くおもしろいよを連呼する平野耕太の如く)。

 まあそうは言っても、"はがない"と"はまち"が似ているかと言われると、実際に読んでみたところそーでもない。たしかにインスパイアされたところは多々あるでしょうけどもね。どっちらかと言えば……"はまち"の方が圧倒的に残念w もうこの残念力は素晴らしいですね、なんつーか近親憎悪すら感じるw "はがない"の小鷹の場合はなんだかんだ羨ましい! いやとても羨ましい! そろそろ羨ましい通り越して恨めしい! リア充爆散しろッ!!なわけですが、”はまち”の比企谷の場合は、似たシチュエーションなのに、あれ?おかしいな…ちっとも羨ましくないw 羨ましいはずなのに、ほんと羨ましくない、なんでかな? おかしいねー☆(まあ、雪乃に毒舌を吐かれる比企谷の姿は我々の業界ではご褒美と言えるわけなのだが、それはそれで別のお話)。もうこれは偏に登場人物達の残念力にあると言っていい。本当にこの作品に登場する人物達は等身大で残念でなんとも言えない。無駄にスペックが高いのも、ぼっちのプロであるが故の悲しき副産物。化物語のありゃりゃ木さん風に言うならば"友達は作らない、人間強度が下がるから"ですよ。然り然り、ルサンチマンとか言いたい奴には言わせておけばいいんです。ユルイ時代に、ユルイ場所に生まれた”鬱憤の塊"でいいんですよ。ここまで書いてて泣きそうになってきた……つまりこうゆう気持ちになる作品ですw

 いやまあ、それでもあるかないかで言えば、そこはかとなくはあるラブ※に2828はできるんですけどね。やっぱり今のところ残念な感覚の方が強く、それがむしろ心地よいw やっぱり青春時代なんてどこもかしこも地雷が埋まってるような、墓穴の底でさらに穴掘ってるようないたたまれさに満ちてるべきだと思うんですよ(主な理由:俺が妬ましいから)。そういった意味で、この"はまち"は徹底してるんですよね。ほんとに残念なおもしろさ。もう"はがない"にぶつけてきたのも計算ずくな、斬新ならぬ残念力w ほんとこの作者じゃないと描けない残念さw 一番残念なのが作者なのは間違いない……そりゃ比企谷みたいなキャラが生まれるわw

 いや、ほんと残念楽しかった。二巻も更なる残念な楽しさに期待したいw

[ 2011/05/06 15:19 ] ラノベ | TB(0) | CM(0)

ああ 眠れない夜も 流した涙も 全部 ほほえみに変えてゆこう

 
 穢翼のユースティア、フルコンプ(挨拶)
不満な点も沢山あるんだけどプレイして良かったと思える作品なのは間違いない。まあ語りたいことは沢山あるので、時期を見て久しぶりに感想を書いてはみようと思う。

 そしておざなり気味に感想でもなんでもない漫画感想w

・【感想】【漫画】テルマエ・ロマエ III
テルマエ・ロマエ III (ビームコミックス)テルマエ・ロマエ III (ビームコミックス)
(2011/04/23)
ヤマザキマリ

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 内容よりもなによりも帯の映画化決定、主演・阿部寛・上戸彩に吹く。知ってはいたんだけど改めて問う? 正気?w 最近は物語の中より現実の方が突飛もなくて困るなw

 そして今巻で言いたいことはただひとつなんだ……もっとハドリアヌス帝だせよ!w


・【感想】【漫画】百舌谷さん逆上する(6)
百舌谷さん逆上する(6) (アフタヌーンKC)百舌谷さん逆上する(6) (アフタヌーンKC)
(2011/04/22)
篠房 六郎

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なってみたいと思わない?
街一番の愛されモテ子
極上めちゃモテ委員長に――


 意訳:僕と契約して魔法少女になってよ

だったらもうなっちゃえばいいんじゃないかな?
私達二人で魔法少女に――


 意訳:僕と契約して魔法少女になってよ

 つかこんなに嫌な感じの魔法少女勧誘はQBさんでもしねぇーw


・【感想】【漫画】ミカるんX 7
ミカるんX 7 (チャンピオンREDコミックス)ミカるんX 7 (チャンピオンREDコミックス)
(2011/04/20)
高遠 るい

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 得るということは失うということと同義。始めから持っていなければ何も失うこともない。ペソマルク星人の虚無が何処へ向かうのかは次巻の見所のひとつだろう……まあ虚無の先は虚無じゃないのだろうかと思わずにはいれない@石川賢脳。

 次巻で第二部完結みたいだけど、新霊長として宇宙へと飛び出すことに言い訳のなくなったミカとるんなのとる選択が気になる。もはや人間的なセンチメンタルは言い訳にならず進むか留まるかだけ。ここにきて物語が大化けしたなァ……完結巻が楽しみ。


・【感想】【漫画】ONE PIECE 62
ONE PIECE 62 (ジャンプコミックス)ONE PIECE 62 (ジャンプコミックス)
(2011/05/02)
尾田 栄一郎

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 それとなくパワーアップを理解させるのにヌマヌマさんと魚人海賊団は最適だなぁ。とりあえず、本当にそろそろサンジの病状うざくなってきたw


・【感想】【漫画】めだかボックス 10
めだかボックス 10 (ジャンプコミックス)めだかボックス 10 (ジャンプコミックス)
(2011/05/02)
暁月 あきら

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球磨川禊の正体不明にイラッとする台詞シリーズ
『お前 四天王で言えば三番目に登場しそうな風格があるよな(笑)』


 うわぁ……これはイラつくw 実際に言われたら確実にイラつくw 四天王の三番目に任命されるぐらいなら一番目で華々しくかませ犬りたい。

 まあそんなことより括弧がとれた球磨川先輩のデレっぷりをどう捕らえるかってところですよ。おまい西尾キャラだったら串中弔士ぐらい突き抜けろよw


・【感想】【漫画】血界戦線 3 ―震撃の血槌―
血界戦線 3 ―震撃の血槌― (ジャンプコミックス)血界戦線 3 ―震撃の血槌― (ジャンプコミックス)
(2011/05/02)
内藤 泰弘

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 ああ、お久しぶりです……強欲のグリードさんw(それだけかよ!)

[ 2011/05/04 22:30 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

ハデなActiion! きめりゃ 怒濤の嵐が まき起こるぜ 熱いPassion! 燃えりゃテッペンめがけて ブッ飛ばすぜ

 
 聖女さまの笑顔がまぶしくて生きているのが辛いレベル(挨拶)
そして俺の侍女がこんなに可愛いわけがない!のダブルコンボにテクノブレイク寸前ッ! そんな僕ですが一番好きなキャラは女医です(このめんどくさい女医は後世に語り継ぐ必要があるなw)。


・【感想】【TRPGリプレイ】ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・トワイライト 帰ってきた快男児
ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・トワイライト  帰ってきた快男児 (富士見ドラゴンブック)ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・トワイライト 帰ってきた快男児 (富士見ドラゴンブック)
(2011/04/20)
田中 天、F.E.A.R. 他

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1938年、アメリカ合衆国──。
 この自由と繁栄の新大陸は、ナチスの手によって人知れず危機に瀕していた。
 神秘の空中殺法と、恐るべき歌が、アメリカンドリームを打ち砕く。
 そして、ついには世紀の歌姫マレーネ・ディードリッヒまでにもナチスの魔の手が迫る!

 果たして、快男児と頼もしき仲間たちは、アメリカの自由と、希望の歌声を守る事ができるのか?!


 あの快男児が帰ってきた! 今度の舞台は紐育!! 対するは神秘の空中殺法マヤリブレのチャンピオン、ナチ・マスカラス!!! ナチスの魔の手が世紀の歌姫マレーネ・ディードリッヒに迫る!!! 恐るべきナチスの魔の手から快男児はアメリカンドリームを守ることができるか!!!

 もうね、突っ込みどころしかないのにワクワクするでしょ?w そもそも原型になってるルチャリブレはメキシコプロレスなのになぜにマヤよ? つーかなんだよナチ・マスカラスって!(また、しろー大野氏のイラストがカッコ頭悪いんだ!w)。次々とアメリカの象徴を打ち砕いていくナチ・マスカラスのかっこいいこと、
かっこいいこと!! ジョー・ディマジオ、ジョー・ルイスを下し、ついにはアメリカを代表する名車T型フォードまでもを必殺のフライングハーケンクロイツチョップで沈めてしまうw なんぞこれ?w

 でも、このトンデモ感の荒唐無稽がまさにトワイライトシリーズが帰ってきたんだと実感させてくれる。このシリーズはこうでなきゃ!w なにはともあれこの物語は天花寺大悟という天衣無縫の快男児がまずあって、彼を中心に進んでいく。他のPCもそれこそGMすらも天花寺大悟といふ漢に憧憬を抱き、こうでありたい、こうであって欲しい願いを天花寺大悟に重ねる。演じることがローププレイだとすれば、様々な期待や願いがら演じさせられることもロールプレイ。つい毎回登場する面白芸人さんナチスの超人兵士たちや、荒唐無稽な物語に目を奪われがちになるけども、物語に求められているロールプレイ技能は実に難度檄高である。

 まあ細かいこと語るのは無粋。今はこの痛快活劇が帰ってきたことに感謝をしよう。ほんとうに痛快のひと言。


・【感想】【TRPGリプレイ】大江戸妖怪絵巻 −雀と少女と名探偵−
大江戸妖怪絵巻 −雀と少女と名探偵− Replay:天下繚乱RPG (integral)大江戸妖怪絵巻 −雀と少女と名探偵− Replay:天下繚乱RPG (integral)
(2011/04/20)
すがのたすく

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力を奪われた大妖怪と、力を奪った名探偵。相容れざる両者は手を取り合い 張り巡らされた陰謀へと立ち向かう―――しのとうこの“妖怪・鈴葉”と鋼屋ジンの“ホームズ”、小太刀右京の“楊敬次郎”が共闘する「大江戸妖怪絵巻」。  その日、黒部の茜が何者かの襲撃を受けた。それを皮切りに次々と江戸の町に魔の手が伸びる―――『妖異暗躍譚』の井上純弌、鋼屋ジン、小太刀右京、そして三輪清宗の“芹沢鴨”がプレイヤーとして参加した「雪霜の梅香」。  どちらも、すがのたすくGMの2編を収録した、『天下繚乱RPG』スペシャル企画です。


 いろいろあるんだけど一番爆笑したのは三輪清宗氏のキャラメイクだろう。そのダイス目悪さを見越しての固定値安定型……そう固定値は僕たちを裏切らないw まあ三輪せんせのダイス目の話はそれぐらいにして、本書の8割はきっとすがのたすくさんの愛で出来ています……残りの2割は錯乱かなんか?w 素晴らしいセッションと出逢うと自分もシナリオを作りたい! GMやりたい!って気分になるのはPLの心理だけども、その一念が本になってしまうほどの愛。愛が強すぎてゲーム中誰よりも冷静でないGM!w まさにTRPG愛が爆発したリプレイw

異形だから妖異を倒すのではない。奴らが悲しみを広げるから倒すのだ


 この妖異暗躍譚の片倉小十郎の台詞を元にシナリオを練ったとGMが語るだけあって、2本収録されているシナリオ共に終わってしまった後の広がってしまった悲しみについてを描いています。悲しみや憎しみは怨嗟となって負の円環をつくる。悲しいかな誰しも人の心には魔が差す隙間はある。その連鎖を断ち切るきっかけはPL達英傑の役目ではあるけども、真の意味で断ち切れるのは本人のみ。どちらのシナリオにもGMの矜持を描いたものであり、特に三輪さんの好演もあるけども、妖異暗躍譚外伝 雪霜の梅香の芹沢鴨とお梅の物語は象徴的ですね(特に芹沢自体が悔恨を抱きつつも前を向いて歩くキャラだけに)。

 今回の敢闘賞はシャーロック・ホームズのGM殺しを一段上で殺したすがのさんだな!

今日はなにぶん、中の人が違うものでね

きょ、教授! メタ視点モードにも仁義というものがある! (頭上を指差して)"この上"の話は駄目だ!!


 おまいら一体なにと戦ってるんだ?w

[ 2011/05/03 17:02 ] TRPG | TB(0) | CM(0)

夜明けがくると夢は消えるよ 喜びも悲しみもすべて朝霧になるよ

 
 歯医者に行ったら唐突に親知らずを二本抜かれたの巻(挨拶)
まあ全然あっさり抜けたのだけど、抜いたあとのかかさぶたの感覚がプニュっとしてなんとも言えない……。つか、あと残り二本もいずれ抜きましょうと言われちまった><


・【感想】【ラノベ】金の瞳と鉄の剣
金の瞳と鉄の剣 (星海社FICTIONS)金の瞳と鉄の剣 (星海社FICTIONS)
(2011/04/15)
虚淵 玄、高河 ゆん 他

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龍と剣、そして目くるめく魔法の世界。

“龍殺し”の名誉を手にするため、野心に燃える戦士・タウと、無欲そのものの魔術師・キアは連れ立って旅に出る。男同士の固い絆で結ばれた二人の冒険者、タウ&キアの行く手に待ち受けているものは――!?
虚淵玄の剛筆が唸り、高河ゆんの絵筆が華麗に舞う!
“虚淵玄×高河ゆん”、スーパータッグがファンタジーの歴史に新たな一章を刻みつける!


 まどか☆マギカですっかり今をときめいてしまった虚大兄の新作。虚淵新作だぜぃ! ヒャッハー! 祭りだ祭り血祭りだ!! とか期待してると肩透かしを喰らうぐらい真っ当なファンタジー小説。そりゃ太田克史でなくても「え、今どきファンタジー、しかもガチの!?」と思うわなw 虚淵ファンタジーと言えば、白貌の伝道師(ファンタジーはファンタジーでもダークでカオスチャンピオンで愛全敗)があるわけですが、そちらに比べたらかなりまろやかでソフトタッチな印象を受けますね(いやまあ白貌が大概なわけですが)w

 個人的にお気に入りのエピソードは錠前殺しの盗賊が登場する『古城の盗賊』のエピソードなのだけど、こういった少しいい話というか矜持を尊重するエピソードって虚淵大兄は大好きだなと思う(それを踏みにじるのも大好物だけどw)。印象的なエピソードを挙げるならタウとキアの出逢いを描いた『旅立ちの夜』ですね。なんて言うのか、このエピソードはそのまま、あとがきの虚淵玄2011に繋がるような印象があって面白い。魂が燃焼するような出逢いというものは人それぞれあって、何かが動き出すとすればそれはそんな出逢いによるものが大きい。それに気づけるか気づけないか? どのように人生の階段としていくのか? きっとそんな当たり前でありふれたお話なんでしょうね。

 結論:本編もあとがきも……人生はどこでどう転がるかわからないものって話じゃないですかね?


・【感想】【ラノベ】Re(アールイー):4 バカは世界を救えるか?
Re(アールイー):4 バカは世界を救えるか? (富士見ファンタジア文庫)Re(アールイー):4 バカは世界を救えるか? (富士見ファンタジア文庫)
(2011/04/20)
柳実 冬貴

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佐藤光一は、打ちのめされていた。自慢だった銀髪に黒髪が生え始め、中途半端なプリン頭になるほどに。「―私は一度世界を滅ぼしたんだよ、コーイチ君」明日菜の声が、脳内で反響し続けている。それは残酷な真実。『一周目の世界』で自分はアルルも世界も守れなかったのだ!現実の重さに途方に暮れる光一を、心配する広美やアルル。折しもクリスマス直前、広美には、光一に思い出してほしい大事な「約束」があった。だが、光一は広美との「約束」を思い出す暇もなく、月陽奏麻との強制デートに連行されることに―。


 前巻で判明したこの世界が二周目の世界であるという事実。前回の世界でのアルルと明日菜の生活を間に挟みつつ、この世界が二周目の世界である事実を知って落ち込む光一が立ち直るまでを描いているのですが……重いなぁ……。シェードの真の創始者が判明したり、木漏れ日現象を起こした"導きの書"の正体などなど、今巻で判明する様々な伏線回収は泣きたくなるものばかりだよ。中でも明日菜のアルルを守りたいと思う気持ちと、明日菜の能力のアンチテーゼは切なすぎるな。次巻で完結らしいけど明日菜に一番幸せになってもらいたいと感情移入してしまうぐらい明日菜さんせつねぇーよ!

 今巻で光一に突きつけられる選択。彼が常々望んでいた中二病世界の非日常はこの物語の開始と同時に与えられ、ついには日常の象徴というべき者の喪失により非日常が日常を凌駕してしまう。日常の大切さを知った光一が目の前に立ちふさがる"導きの書"とどのように相対するのか? すごい引きではあるけども次巻の完結巻が楽しみ。


・【感想】【ラノベ】百合×薔薇 彼女の為の剣と、彼の為の乙女の園
百合×薔薇 彼女の為の剣と、彼の為の乙女の園 (集英社スーパーダッシュ文庫)百合×薔薇 彼女の為の剣と、彼の為の乙女の園 (集英社スーパーダッシュ文庫)
(2011/03/25)
伊藤 ヒロ

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『花使い』と呼ばれる特殊な能力をもつ少女たちの為の女学院に、実の姉・しらゆきによって転入させられた少年・花邑べにお。転入の挨拶で「この女学院を支配る」と宣言させられたべにおは、できたばかりの友達とも不本意ながら争うことになってしまう。べにおの使う“花”の力は圧倒的だったが、そこにはある“いんちき”が隠されていて?後に“姫百合姫”の名で関東全域の少女から『お姉様』と呼ばれる男子の物語が始まる。


 伊藤ヒロによるマリみて風女学園女装潜入異能バトル。はい、この時点でおわかりでしょう……つまりはいつも通りの伊藤ヒロです(具体的には女装男子w)。集英社のノベルならマリみてだろ!みたいな適当な感覚でネタを決めたのだと思います、たぶんw まあ内容的には伊藤ヒロにしては普通というかアンチ・マジカル ~魔法少女禁止法~ ほど異常じゃないw どちらかといえば緋色のルシフェラーゼよりなライトなノリで書かれているかと思います。

 まあ本当に女装潜入マリみて異能バトルもののひと言で内容の全てが説明できるのですが、主人公の能力が絶対的なのが伊藤ヒロらしいなぁ。もうそれは神の領域だよみたいな。今巻は導入なので顔見せと雰囲気をつかんでもらうって印象なのだけど、この主人公姉弟の裏設定は伊藤ヒロっぽいエゲツないものになりそうな予感がプンプンするw(なんとなく今巻を読むだけでも、お互いに精神的去勢がされてそうだし)。

[ 2011/05/01 23:59 ] ラノベ | TB(0) | CM(0)

君が最後まで 心から 「ありがとう」叫んでたこと 知ってたよ 涙をこらえて 笑顔でさようなら せつないよね 最高の思い出を…

 
 GW突入(挨拶)
まったりと穢翼のユースティアをプレイ中。やっぱり想像以上に重いぞ内容w とは言っても思ってたよりはずっといつもの八月作品なので安心は安心できる。物語自体の牽引力も高く先の展開が気になるので今のところは楽しくプレイしております。GWはあいよくまみれだぜぃ! ヒャッハー!w


・【感想】【漫画】NARUTO―ナルト― 55
NARUTO―ナルト― 55 (ジャンプコミックス)NARUTO―ナルト― 55 (ジャンプコミックス)
(2011/04/21)
岸本 斉史

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 薄々は気づいていたのだけど、恐ろしいほど岸本斉史はネーミングセンスがない……尾獣玉ってあーた!w ただまあ、子供にごっこ遊びしてもらえる国民的漫画としては、これぐらいストレートなネーミングの方が結果的にはいい気もするので結果オーライと言うか本人も計算してはやってるとは思う……ただまあやっぱりセンスはないw

 忍者の戦争なんて個人戦だろ! とかたかをくくってかかってたら、意外に真面目にというか普通にというか戦争しているのに驚いたのだが……これはNARUTOじゃなきゃやらせてはもらえない展開だよなァと思う。中堅ぐらいのジャンプ作家じゃこんな展開はやらせてはもらえない。人気の積み重ねによる実績がないと戦場分散型の乱戦なんて担当とのネーム打ち合わせの段階で確実に止められる。そういった段階に辿り着けるのも作家の力次第なのだけど、まあ幸せな作品だよなァとは思う。

 結論:再生怪人はパワーアップしてるはずなのに、あっさりやられるは世の常。


・【感想】【漫画】BLEACH―ブリーチ― 49
BLEACH―ブリーチ― 49 (ジャンプコミックス)BLEACH―ブリーチ― 49 (ジャンプコミックス)
(2011/04/21)
久保 帯人

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僕は ついてゆけるだろうか
君のいない世界のスピードに


 すみません……ついてゆけそうにありませんw
普通、中堅ぐらいのジャンプ作家じゃこんな展開はやらせてはもらえない。ふりだしに戻るなんて展開、担当とのネーム打ち合わせの段階で確実に止められる。もうなんつーか好きにやれ!って感じになってるんだと思うw なんだかん確実に読んでいるのだけど、今後の展開にまったく関心が沸かないって作品も珍しいというか希有。


・【感想】【漫画】秒速5センチメートル(2)
秒速5センチメートル(2) <完> (アフタヌーンKC)秒速5センチメートル(2) <完> (アフタヌーンKC)
(2011/04/22)
清家 雪子

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 特筆すべきはアニメと小説ではその存在がチラっと登場しただけの、成人した貴樹の彼女・水野理紗にスポットが当たっているところですかね。

ふたつめ、みっつめがある。だから初恋なんだ。


 これは名作StarTRainの名文句ですけども、秒速5センチメートルという作品は終われなかった物語といえるでしょう。もう終わってしまってることを理解しているのに、昇華することが出来ない。ふたつめを始めようと思ったらひとつめを終わらせなければ始まることが出来ない。昇華して人生の糧としなければ捕らわれたままだ。

かつては持っていた真剣な思い
切実な…
誠実な想い
その想い保てなかったことが
自分がずっと許せなかった


 この貴樹の台詞が象徴するように彼は潔癖すぎるぐらい潔癖な人間。いささか彼の場合は度が過ぎてはいるのだろうけど、誰だって自分の抱いた想いを裏切りたくはない。幼い頃の彼女との別離を甘んじるしかなかった弱く幼かった自分。彼女を守れるぐらい強くなりたいと願った彼の想いを、時間、距離、社会、様々な隔たりが打ち砕く。自分の心だからこそ嘘はつけず言いしれぬ切迫感だけが雪のように降り積もっていき、自罰を与え続ける。そして自罰は自罰故に誰からも許されない。自分の心を騙すことができなかった彼のその生き方が不器用だと言えばそれまでだけど、度し難いほど愛しくも感じる。そんな彼だからこそ、水野理紗も惹かれたわけでしょう。

『なあ、ホライゾン。平行線の俺達が共に納得出来る位置は、一体どこにある?』
『Jud.、――それは、平行線の重なる場所、異なる考え方の一致する場所。それは――境界線上です』
『そこは危ねえよ。だから救いに行くけど、――オマエもこっちへ来い、ホライゾン』

 境界線上のホライゾンより抜粋


 平行線の間にある断絶を解消するならばお互いに歩みよらなければならない。彼が本当に誰かと向き合えるようになるためには、明里との思い出を凌駕する鮮烈な情熱で彼の心を溶かすしかなかったのだが、この作品に登場する人物に求めるべくもない。花苗が、理紗が、貴樹を救うべく歩みよったところで彼は同じ速度で離れていき平行線を維持してきたのだから。そして救われないまま彼は全てを失う……失うまで初恋という呪縛を断ち切ることができない。

今の私は…
幸せを願うことはできても
幸せにはしてあげられない


 貴樹が胸の内を全て打ち明けた後の理紗との会話は実に切ない。打ち明ける心境に至ってしまったということは、この関係が終わってると理解してるから。理紗にしてもその話を聞いて怒る気持ちを無くしているいうことは、この恋に情熱を無くしてしまってるということ。一番好きな人の幸せを願うことはできるけども、幸せにすることはもう出来ない。感情という情熱を失ってしまったら恋はできない。せめてあの岩舟駅のホームを二人で降りることが出来ていたなら、貴樹が一歩踏み出せていれば全ては変わっていただろうに……。結局、初恋という呪縛を振り切れなかった貴樹と理紗の関係は終わるしかなく、約束じゃない奇跡に願いをかけて別離するしかなかった。

私ちゃんと
思い出にできたよね?
ただ
ただ
あなたの幸福だけを祈れるぐらいに


 結婚を間近に控えた明里が貴樹のことを思い出しながらの言葉だけど、文面だけみりゃヒデェなw いや全然ってことはないけど明里は悪くないんだけどね。今の貴樹の状況は彼が自分でそうなってしまっただけであり、どちらかといえば明里のように初恋を思い出と昇華して、新しい人生を違わずに歩んでいる方が正しい。でも切ねぇーな、おいw もう彼女は貴樹を幸せにしてあげることは出来ないし、する必要もない。彼女には別の人生があって、幸せにしなければならない別の誰かがいるのだから。でも貴樹の幸せを祈ることはできる。幸せを願うこと、それがあの頃の一生懸命に恋をした自分たちへの誠意。物理的な距離、時間、社会に阻まれ純度を保てなかったと悔やみ続ける貴樹との対比は悲しさすら覚える。脳内でマクベスの三人の魔女が"きれいはきたない。きたないはきれい。"と歌うぐらいには対極的だ。もしあの時の二人に一歩を踏み出す勇気があれば、もっとあきらめが悪く足掻いていたら美しい物語でなくても、十把一絡げの恋物語として完全無欠の大団円ハッピーエンドを迎えることが出来ただろうに……美しすぎるゆえにifを幻視することすら許さない。"貴樹くんは この先も 大丈夫だと思う"、この祈りが願いが美しすぎるが故に、強固な呪いに反転する。綺麗な想いとはそれだけ重くのし掛かる。あの日、想いを昇華しようと歩みだした彼女と立ち止まってしまった彼の差というのはなんだったのか? 初恋を美しい思い出と昇華した彼女と美しい悲恋としてしまった彼の差は? ほんと自分を許してあげられたかどうかの差なだと思う。自分を許すことは自分だけにしか出来ない。心から血が吹き出そうとも彼は感傷を振り切って、明里のかけた祝福という呪いを断ち切る勇気を持つべきだった。しかし彼の美しさはそれをよしとせず、いつまでも燻った熱量は心の中で冷めてしまい熱的死を迎える。どうにかしようがあったのにどうしようもなかった、この物語が本当に哀しくて仕方ない。

貴樹くんは この先も 大丈夫だと思う
ぜったい!

明里は?
明里は?


 東京の踏切で彼らはすれ違う。だが踏切を越えて振り向いたら彼女はもう居ない。それは彼の見た幻かもしれないし、他人の空似かもしれない。ただ彼は振り返り、彼女は振り返らずに行ってしまった、ただそれだけのこと。しかし個人的にこの物語を断絶による悲恋の物語、人が生きながら死んでいく物語ではないと思いたい。振り返った先、彼女が立ち止まらずに行ってしまった姿を見届けて、前を向いて歩みだす貴樹が浮かべた笑顔は一つの踏ん切りの象徴なのでしょう。ふと思い出したのはキラ☆キラで、きらりの死に捕らわれた鹿之介の心が唐突に救われるシーンの台詞。

多分、僕は大丈夫になってしまったんだ とても残酷なことに


 極端な話をすれば宝石だって、ある日突然に路傍の石となることだってある。かつて抱いた熱量が綺麗さっぱり失われることだってある。それはとても残酷なことなんだろうけども、その喪失を受け入れた象徴があの笑顔なのでしょうね。自分を許すことによって、やっと彼は再生に向けて始まることができるのだと思う。確かに大変でしょうけどねぇ、一端冷え切ってしまった魂に熱を入れて再燃させるのに苦難と苦痛が満ちているのは想像に難くない。ただいつかは、彼女の"大丈夫だと思うぜったい!"の言葉を言葉通りの祝福へと変えて、今度は自分自身の人生を生きて欲しいと願う。

どんなに遠い存在も本当に求めれば繋がれるんだってわかったの
だから…もう大丈夫


 この漫画版・秒速5センチメートルのボーナストラックと言えるのが、その後の花苗の物語。貴樹同様に初恋に縛られて立ち止まってしまった彼女が再び歩み出す物語は、この作品の希望の象徴と言えるだろ。同じ傷を持ち、その傷を乗り越える最初の一歩を踏み出したもの同士が、どういった物語を育むのか? いささか象徴的すぎるとは思うけどもStarTRainの遠日奏のように求め続けることで繋がれることを知った彼女は希望の象徴だと思いたい。それに初恋は叶わないから初恋って言うかもしれないが、他者の初恋が叶わなかったからといって自分の初恋が叶わないなんて道理もない。この綺麗すぎて歪な物語からしてみれば、この掌編は出来過ぎな話ではあるんだけど断絶に対して再生への希望がない世界なんてあんまりにも哀しすぎる。この作品が初めて世に出てから4年……何度も何度も映像を見直し、小説版を読み、今回は漫画版と……そろそろ自分の中でこの作品に、涙がぬぐわれた先の笑顔を求めてもいいんじゃないかな? みたいな気持ちの変容が発生していたところも大きい。これが4年前だったら絶対に、このエピソードを受け入れてなかったよw

[ 2011/04/30 23:38 ] 漫画 | TB(0) | CM(2)

大切なものがありますか? その温もり、髪を伝う優しさ 僕だけが知っている

 
 犬日視聴(挨拶)
一端、風雲たけし城と思ってしまったら、もうそうしか観れない罠w そして主題歌のSCARLET KNIGHTがどう聴いてもエレガ! いいわけできないぐらいエレガ。いや実際にエレガなんだけどさw


 おざなり気味に感想でもなんでもない漫画感想。最近アウトプットが全然間に合ってないので巻きモードです。


・【感想】【漫画】氷室の天地 Fate/school life (4)
氷室の天地 Fate/school life (4) (IDコミックス 4コマKINGSぱれっとコミックス)氷室の天地 Fate/school life (4) (IDコミックス 4コマKINGSぱれっとコミックス)
(2011/03/25)
磨伸 映一郎

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 前巻までのあらすじ:なんだかんだあって英雄史大戦で一成に敗北した我らのメガネ! その敗北から吹っ切れたかのように見えたが微妙に苦手意識を引きずり続ける。はたしてメガネは一成への苦手意識を克服できるのか? そして、裏で暗躍するもう一人のメガネ・沙条綾香の正体とは……。

 うん、ごめんなさい……一生懸命真面目に感想書こうと思ったけど、これ以上無理ですw いつも通りの磨伸 映一郎で、いつも通りの氷室の天地で、いつも通りの穂群の黒豹ことマキジです。だって……ひえいはそんなこと言わない!!


・【感想】【漫画】進撃の巨人(4)
進撃の巨人(4) (少年マガジンコミックス)進撃の巨人(4) (少年マガジンコミックス)
(2011/04/08)
諫山 創

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 とりあえず新兵の洗礼は米国海兵隊式が全次元共通。こうやってほどよく壊して真っ新すると同時に、壊れやすそうなモノを選別、ふるい落とす。人道的じゃない? 人道どうこう言ってる状態じゃないのだから仕方ない。そも思想や利権が絡む戦争ですらないし、消化器官のない巨人にとっては食料を食らう意味での生存競争ですらない。言うならば人類と巨人のどちらかが完全に滅びるまで繰り返される最悪の殲滅戦でしかない、ひどい話である。そしてエレンの生態から薄々見えてきた巨人の正体……ますますグラン・ギニョール的な展開になりそうな悪寒。


・【感想】【漫画】ムダヅモ無き改革6
ムダヅモ無き改革 ? (近代麻雀コミックス)ムダヅモ無き改革 ? (近代麻雀コミックス)
(2011/03/26)
大和田 秀樹

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 なんでもスワスチカにすれば許されると思うなよ! ハーケンクロイツなめんな!w しかしどーでもいいけどDies iraeをプレイした人間にとってラインハルト・ハイドリヒが雑魚扱いされるとなんとも言えない気持ちになるな(愛が、足りんよカール)w


・【感想】【漫画】トリコ 14
トリコ 14 (ジャンプコミックス)トリコ 14 (ジャンプコミックス)
(2011/04/04)
島袋 光年

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 BBコーンにメルクの星屑かけりゃいいんじゃね? そしてこの巻で得られる教訓は……人と話すときは聞こえるように話すことと、包丁は人に向けてはいけないという、一般常識でありました、まる

[ 2011/04/17 18:48 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

答え求め軋む胸の痛み解き放て 限りない明日へ往く力に この手は離さない

 
 このPVをみて思うこと!(挨拶)


 あれ? 全裸じゃね? あれ? これ二代? なんかかっこよくね? おかしくね? あいつ槍もって……族長!(オサ) 族長!(オサ) 族長!(オサ) みたいなキャラじゃなかったけ?w あとメアリーたんの画像をバックに疾走する点蔵は爆散しろッ!!!w まあなんだこのクオリティ維持できるなら凄いことになりそうだけど、いったいどこまでやるんだ?w


・【感想】【TRPGリプレイ】ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・デザイア(4) 黒影の王都
ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・デザイア(4)  黒影の王都 (富士見ドラゴン・ブック)ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・デザイア(4) 黒影の王都 (富士見ドラゴン・ブック)
(2011/03/19)
加納 正顕F.E.A.R.

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強大な敵・スカードを辛くも倒したケルベロスのメンバー。そして、彼らのもとに10個のマテリアル、三人の適格者が揃った。全ての願いが叶うといわれる“至高天”が起動する。だが、そのとき……!?


 いかなる願いも叶える超常の存在、至高天がついに発動。今回のエピソードの一番の焦点は、いざ願いが叶うとなったとき、どう行動するか? の一点に絞られています。そしてキャンペーン当初に彼らが抱いていた願いへの渇望と願いへの想いはキャンペーンを重ねて少なからず変容をきたしており、特にミユキと朱香の若い世代の二人の変容は大きいですね。とりわけ朱香の場合、至高天発動による叶えたい願いがあったわけでなく、いわば至高天を集めて母親の役にたつことがキャンペーン当初の願いだったわけですが、様々な出来事を経て、奇跡による叶えたい願いができる。そしてその願いが叶う手段を手にしたときに彼女の選んだ道は、実に絆を大切にするダブルクロスらしい選択。その選択が十全の選択であるかと言われたら十全ではないでしょうし、彼女の言うとおり後悔もするでしょう。しかし今まで朱香が歩んできた道程が選ばした彼女の決意であり彼女の最善の選択。おそらくはキャンペーン開始時の朱香では選ぶどころか考えつくことすらなかったことでしょう。本当にここまで紡がれてきたキャンペーンの重みが結実した選択だと思いますね。最期の最期でプルガトーリオではなく永石美奈子がみせた子供の幸せを願う親の愛は、人という種が抱く無垢なる≪欲望≫の形。このデザイアシリーズが昇華された象徴ともいえる名シーンですね。

 そして後半に登場する真の悪意。意味のない≪欲望≫、理由のない≪欲望≫、原始的な≪欲望≫、ただ"こうしたい"という現象にまで成り下がってしまった存在と、PL達の願いとの差が実に印象的でした。この緩急の付け方は実に巧みなマスタリングだなぁ、素晴らしい。次の5巻でデザイアシリーズも最終巻とのことなので、願いを叶えたメンバー達が叶えた願いをどのように守っていくのか? 願いを叶えた先、どのような道を歩んでいくのか? 彼らの行く末に期待したい。


・【感想】【TRPGリプレイ】セブン=フォートレス リプレイ シェローティアの空砦 (3)死線に踊る道化者
セブン=フォートレス リプレイ シェローティアの空砦 (3)死線に踊る道化者 (ファミ通文庫)セブン=フォートレス リプレイ シェローティアの空砦 (3)死線に踊る道化者 (ファミ通文庫)
(2011/03/30)
菊池 たけし、F.E.A.R. 他

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「砦」シリーズ最終話、『シェローティアの空砦』第三章登場!!
滅びゆく世界ラース=フェリア。冥魔王侵攻の危機に抗う人間を嘲笑うかのように、その日、さらなる絶望の報が彼らを襲った。ラース=フェリア全体が、冥界に向け沈みつつあるというのだ。生き残りを賭け、最大の脅威にして世界沈降の原因と目される冥龍王クルムクドゥを倒すべく人類は反攻作戦を計画する。柊、シンゴ、リューナ、ディフェスの四人は、作戦の主力として冥龍王に挑むことになるが――!?


 ひと言で語るなら……エンダースさん!w もうほんとエンダースさんがPC,任いい隼廚Αそんぐらいエンダース分にあふれたお話(おい、てめぇー「さん」を付けろよデコ助野郎w)。つか柊に憐れまれたら、色んな意味でおしまいだな……もう冥燐王を改めて冥憐王を名乗るがいいよエンダースさんw いつまでもエンダースさんのことを語っていたいけど、それどころかもう感想書くのやめてエンダースさんと焼き肉喰いに行きたいけど……そんなわけにもいかないので真面目に書くと……あれ? やっぱ全編エンダースさんだ! このリプレイw

 なんでエンダースさんすぐ死んでしまうん?(死んでねぇーよ)みたく、踏んだり蹴られたり、落ち込んだりもしたけれど私は冥魔王です。みたいな感じに頑張り続けたエンダースさんだけあって、ラストのラストで光明が射すわけですが……なんとなく敵としてのエンダースさんの格は上がったけど、キャラとしてのエンダースさんの格は下がった気がするのはなぜだろう?w 次エピソードから確実にエンダースさんの時代が来るはずなのに、なんか昔のエンダースさんに戻ってよ! ラース=フェリアの存亡とかもうどうでもいいから、一緒に焼き肉喰いに行こうよと思うのはなぜだろう? "星降る夜の王"エンディヴィエや唯一皇帝を名乗ることを許された魔王シャイマールと互角の実力だなんて、そんなの僕たちのエンダースさんじゃないっ!!(エンダースさんには最終的にFF5のギルガメッシュみたいなポジションでいてほしいw)。

 ほんとエンダースさんしか語ってないけど、エンダースのインパクトが強すぎて、今回の敵の冥龍王さんと影薄いしなァ……下手したらNPCのサシャの方がインパクトでけぇー!(これだけ蘇生魔法使うことを拒否される神官の存在意義ってなんなんだよw)。そして相変わらずディフェスのダイス目操作スキルがパネェ! それ以上にきくたけ氏のダイス目がヒデェ(ダイス目には神が宿ってます)w しかしラストのラストでセブン=フォートレスを象徴するあのアイテムの登場しなかったら、完全にこのリプレイがセブン=フォートレスであることを忘れて、ただのエンダースさんの立身出世物語になるところだった。ほんとエンダースさんは愛され冥魔王だな(ベルみたく美少女魔王ってわけじゃないのに、あの愛され方は異常だ…哀され方とも言うが……w)。

[ 2011/04/16 16:21 ] TRPG | TB(0) | CM(0)

消えそうな想い 悲しみの光 泣きたい時に笑える方がいい 誓うこと全てあの空に消えた 願う事が全てと思うから

 
 俺つば1話みながら思うこと……(挨拶)
俺、紀奈子さんとコーダインとアリスときっかわさんのことが大好きだってのを再認識した……そして全員非攻略キャラであることに涙した。それにしても1話のアバンのハーレムEND世界にワロタ……これがアニメのENDにつながるのか? いくらポッポが不人気だからって、あまりにも酷い仕打ちに「いくつになろうと子は親より多くのブモンガを狩るべきではない」ってグレタガルドの諺を思い出した。そしてポッポに大人げなく絡む、駄姫モードのわたらないさんが素敵w とりあえず、そーですねぇ……キチ○イはキ○ガイにしか演出できない王雀孫脚本回と言うか王にしか演出できないボク等の賢者王登場をワクテカして待ちたいw


・【感想】【ラノベ】ソードアート・オンライン〈7〉マザーズ・ロザリオ
ソードアート・オンライン〈7〉マザーズ・ロザリオ (電撃文庫)ソードアート・オンライン〈7〉マザーズ・ロザリオ (電撃文庫)
(2011/04/08)
川原 礫

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VRMMO《アルヴヘイム・オンライン》にてアスナが遭遇した、とあるアバターの正体とは?
 キリトとシノンが巻き込まれた《死銃(デス・ガン)》事件から数週間。
 妖精アバターによる次世代飛行系VRMMO《アルヴヘイム・オンライン》にて、奇妙な騒動が起こる。新マップ《浮遊城アインクラッド》、その第24層主街区北部に現われる謎のアバターは、自身の持つ《オリジナル・ソードスキル》を賭け、1体1の対戦(デュエル)で、すべてを蹴散らし続けているという。
《黒の剣士》キリトすらも打ち負かした、《絶剣》と呼ばれるその剣豪アバターにアスナも決闘を挑むのだが、結果、紙一重の差で敗北してしまう。
 しかし、そのデュエルが終わるやいなや、《絶剣》はアスナを自身のギルドに誘い始めた!?
《絶剣》と呼ばれるほどの剣の冴え。そこには、とある秘密が隠されており──。
『マザーズ・ロザリオ』編、登場!


 VRMMOで反則級の強さを誇っていたキリトさんすらも打ち負かし、その絶対的な剣の冴えから《絶剣》と呼ばれ称されるアバターに挑むアスナ。彼女と《絶剣》ユウキの哀しくも美しい物語。今回のエピソードはアスナとユウキとの交流の中で、現実世界で抱いているアスナの葛藤と《絶剣》ユウキの謎を軸に、これまで以上に仮想と現実の差(魂や心の在処とでもいうべきか)を考えさせられる物語でした。まあアスナさんメインの物語とはいえ僕たちのキリトさん無双っぷりは、いつも通りどころかいつも以上で……

どんな高速魔法でも対物ライフルの弾丸よりは遅い


 軽くこのようなことを宣いながら剣でバシバシと魔法を切り裂くキリトさんパネェ!w 名もなきVRMMOプレイヤーが「これだから……」と思わずつぶやいてしまう気持ちは、凄くよくわかるw

 まあ存在自体がチートなお人の話はこれぐらいにして、本編の話ですけど……かつてのSAOプレイヤーではなく、キリトすらも凌駕する反応速度を持つVRMMOプレイヤーの正体は、うすうす予想できたというか、アクセルワールドにおけるハルユキ達のように生活のほとんどをフルダイブ空間で過ごしている環境下の人間だとは思っていたけども、まさか"ホスピス"に近い形でフルダイブ技術が使われている展開は予想外だったのと同時にやるせなさを感じてしまった。技術としても技術の使われ方としても正しくはあるのだけど、現状ではどうしようもない。ラストで明かされるこの技術の基礎設計者の思惑がどこにあるのか? かつて彼が蒔いた種子が芽吹こうとしているように、この哀しみを越えたところに彼の目指したものがあるのだと信じたい。絶対無敵の剣、空前絶後の剣として《絶剣》の雄々しく気高い姿が人々の心に残っていくように、アスナに引き継がれ永遠に絶えない剣として《絶剣》伝えられていくように。現実世界と仮想世界の垣根を越えて永遠へと昇華された想いの結晶。現実と仮想の融合の雛形として《絶剣》ユウキの生き様は一つの指標を示したのだと思う。


・【感想】【ラノベ】空色パンデミック4
空色パンデミック4 (ファミ通文庫)空色パンデミック4 (ファミ通文庫)
(2011/03/30)
本田 誠

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狂騒と純真の「ボーイ、ミーツ、空想少女」、終幕。
最近、仲西景の様子がおかしいことに俺、青井晴は気づいていた。穂高結衣の発作に巻き込まれ続けた彼は、自らも「現空混在症」という病に蝕まれていたんだ。幻聴や己の中の別人格に悩まされ、現実と空想の狭間で苦しむ彼は、やがて恋人の結衣の存在すら忘却してしまった。彼女は失意の中で、それでも仲西を救う方法を探している。そして俺もまた、あいつを救うために、ある「芝居」を計画したんだ――。


 空色最終巻。本音を言えば空想編としては3で綺麗に完結していると思う、ただまあ青井の可愛らしさをもう少しだけ堪能したいって意味ではこれ以上ないエピソードだと言える……ねぇねぇ? 結衣さんは? 結衣さんは? と思わなくもないがな! あれだけ景に助けられたのだから、今度は私が景を守るっ!!ぐらいの意気込みが結衣さんに欲しかったところなんだけど、なんつーかザ・ヒロインって立ち位置でしたね(空想の中だけみると景はどんだけ青井のこと好きなんだよと思わなくもない)w

 それはそうと最後の最後で蒔かれたネタが面白かったというか、まさかイギリスを震撼させた某殺人鬼の正体が空想病の発端だったのは予測の斜め上をいく展開だったなぁ(多重人格探偵サイコの西園弖虎みたいなもんと言えばあとはわかるなw)。ここら辺の全てに関わる物語の収束は素晴らしいものがあるのだけど、完結だから仕方ないとはいえ、いささか収束させすぎたんじゃないかなァ……もっと拡散してままでもよかったような気がしますね、これはこれで綺麗な幕引きだけど。しかしラストのオチは特に綺麗だな、やっぱり空色のラストは現実を噛みしめながら、空想に興じる少年少女を描かないとな。空想と現実の狭間の中でも絶対に幻ではないお互いの手の温もりとか大好物です、はいw

 外伝を含めて通算5冊全て余すことなく楽しませてもらった空色シリーズもこれで最後と思うと寂しいけども、この作品での経験を生かして、筆者には凄い新シリーズを書いてもらいたいなァ……あとがき読んでると私生活が恐ろしいことになってるけど負けないで頑張ってもらいたい。ほんとシリーズ通して面白かった!

[ 2011/04/12 14:10 ] ラノベ | TB(0) | CM(0)

本当の感情 隠し続けていたら 気が付けば自分でも 見失って 割り切れてるようで 割り切れない事実が この胸の奥で まだ疼いているよ

 
 新PCやっときたーーー!(挨拶)
この際だからと思い切ってSSD構成にしたり、とことんハイエンドなCPUとグラボ積んだりと金に糸目をつけなかったので、すこぶる快適なPC環境になりました……家計は火の車ですがw

・【感想】【ラノベ】花物語
花物語 (講談社BOX)花物語 (講談社BOX)
(2011/03/30)
西尾 維新

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悪マーセント趣味で書かれた小説です。――西尾維新

“薬になれなきゃ毒になれ。でなきゃあんたはただの水だ”
阿良々木暦(あららぎこよみ)の卒業後、高校三年生に進級した神原駿河(かんばるするが)。直江津(なおえつ)高校にひとり残された彼女の耳に届いたのは、“願いを必ず叶えてくれる『悪魔様』”の噂だった……。
<物語>は、少しずつ深みへと堕ちていく――
これぞ現代の怪異! 怪異! 怪異!
君を知り、解きはなつための物語。


 猫物語 (白) のようにありゃりゃ木さんではなく、ありゃりゃ木ラバーズメンバー視点で語られる物語(なんだありゃりゃ木ラバーズってw)。つまり今巻は神原駿河視点の物語であり、あだ名どおりガンバル駿河な物語。変態・神原が主人公……どんだけ変態物語になるんだよ? と思ったら、物語シリーズで一、二を争う真面目な物語なのがいかにも西尾維新らしい攻め方だなぁ。外部に見せかけている自分と外部が受けている印象と内面が必ずしも一致するとは限らないし、むしろ差異のない方が不自然。立ち位置が違えば悪も善に見えるこの物語のように、人間自体がそーゆう生き物なんだからしゃーないべってお話。

 花から連想するもの…卒業。つまり卒業の物語であり、かつて犯した罪から自罰・内罰を科し続ける神原駿河という少女にもたらされる救いの物語。自罰も内罰も反省ではなく後ろを顧みるだけの行為。人は前だけを見据えて進む生き物ではないように、後ろだけを顧みて立ち止まる生き物でもない。一頻り顧みて省みたのなら、やがては前を向いて進まなければならない。きっとこの物語をひと言で表現するならば踏ん切りつけるための物語だったのでしょうね。それこそ、この作品の常套句を借りるならば勝手に助かる物語。誰かに背中を押されることも、手助けされることもあるだろうけども、最終的に自分を救えるのは自分だけ。そうは言ったものの今巻に登場する神原と宿敵である彼女の差は、その時点で支えてくれる第三者が居たかどうかの差。もし神原の周りにありゃりゃ木さんやガハラさんを始めとする人たちが居なければ、悪魔になっていたのは神原だったのかもしれない。最終的に自分を救えるのは自分だけだが、その過程においてはそうでもはない。そういった人間関係に恵まれてることもその人間の運であり財産だと言うならそうとも言うけど、それじゃあ寂しすぎるよね。

 神原は今回の一連の出来事の顛末を卒業と称したけども、卒業は人生において一つの区切りでしかない。卒業の後には入学が待っているように、人は卒業と入学の人生儀礼を繰り返して生きていく。楽しいことのみならず苦い経験も、いつか思い出となって懐かしむ日がくるだろう。神原駿河にとっての青春の1ページとして。

 P.S.なんだかもう、ありゃりゃ木さんがただの性犯罪者ですよ……つか火憐ちゃんとの間になにがあったんだよ! 兄弟愛にも程があるw

 次巻はラスボスと讃えられた千石撫子が満を持して発進する囮物語 なでこメドューサ! 化を囲う囮という文字自体に千石の恐ろしさが滲み出てる気がしてならないw


・【感想】【ラノベ】IS〈インフィニット・ストラトス〉 7
IS〈インフィニット・ストラトス〉 7 (MF文庫 J ゆ)IS〈インフィニット・ストラトス〉 7 (MF文庫 J ゆ)
(2011/04/08)
弓弦 イズル

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「お願い! 私の妹と組んで!」 楯無の突然のお願いに戸惑う一夏。専用機持ちの能力向上を目的として開催される「全学年専用機持ちタッグマッチ」、その相手に4組の専用機持ちこと更識簪(さらしき・かんざし)と出場することになる。しかし、肝心の簪は一夏に誘われても「イヤ」の一点張り。業を煮やした一夏は休日に簪とデートをすることに決める。一方、タッグを断られたあげく、一夏が他の女子とデートと聞いて気が気ではないヒロイン一同。果たして簪は一夏と組んでくれるのか。しかも対戦相手は楯無と箒の強力コンビ! 恋の火花散るハイスピード学園バトルラブコメディ、美しき『姉妹たち』の第七弾!


 前巻のあとがきで作者が宣言していたとおり、あのキャラの妹キャラ登場ということで、楯無先輩の妹の更識簪が登場です。この後におよんで新ヒロインかよ! とか、今更言うのもそろそろバカバカしいけど、選択としては正しい! メインヒロイン5人では足りていなかった成分がある……すなわちそれメガネ分w 前巻のすごい引きからよくここまでのテコいれができるなァ……ってぐらい、何事もなく朴念仁ラブコメをする一夏に呆れるを通り越して尊敬の念を抱き始めたw 恋愛原子核ってよりも恋愛ブラックホールと名付けたい。そのシュバルツシルト半径捕らわれたら最後、脱出することは不可能。

 まあそれはさておき、今巻の更識姉妹の関係は物語中でも語られているとおり、篠ノ之姉妹との関係に似ている。優秀な姉に劣等感を感じる妹の心情とその和解ってのは古今東西の物語でも王道中の王道。今巻の更識姉妹の場合は上手く雨降って地固まるとなったけども、篠ノ之姉妹の場合は優秀な姉ってよりは、異能な姉だからなァ。箒の方にも語られてない壁を作ることになった要因があるようだし。ここら辺は、ようやく動き始めた束さんの動向と共に次巻以降でたっぷり語られることになりそう。しかし、まあわかってはいたことだけども、完全にすべてあんたが黒幕かよ!(この調子なら亡国機業<ファントム・タスク>にも技術提供とかしてそうだな)w

 P.S.お姉さんキャラ(千冬姉以外)で唯一、一夏を翻弄していた楯無先輩が実の妹のことで、一夏を頼るのがなんともいえない。普段完璧超人なのに不意に甘えてみせるギャップ萌えが素晴らしいと言うか……自分の武器をよく理解されてらっしゃる(簪さーーーーん和解しても敵は敵ですよーーーw)

[ 2011/04/10 18:13 ] ラノベ | TB(0) | CM(0)
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エロスとカオスと人外ロリをこよなく愛するマシーネン・アーリア人。

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