もっ~と!大人のジャーマン

吹き矢3級の戯言雑記 (リンクは御自由にどうぞ)
カテゴリー  [ TRPG ]

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たったひとつ願いが叶うならば どうか幸せな旅立ちを いつの日か僕がその扉を開く その時まで そしていつか遠い未来に 再び会う日まで

 
 あの花最終話視聴(挨拶)
思わずForget-me-not!!! と叫んでしまった……。"私を忘れないで"の花言葉の勿忘草、薄青色の可憐な五枚の花弁を咲かす小さな花は、再び結束した超平和バスターズを象徴して、微かな残り香は、彼らを再び結束させ、彼らと再び邂逅するために去っていった少女の名残。死んでしまった人間は、生きている人間を不幸せにするべくではなく、生きている人間は死んだ人間を生きるていくための言い訳にしてはいけない。穿った言い方をすれば、みんなめんまの存在に呪縛されていたし、呪縛されていた5人がめんまを亡者にしていたのかもしれない。みんながめんまの死を乗り越えることが、めんまを成仏させる条件だったんだなァと思う。そしてそれは生者と死者の正しい形のプロセス。この夏に突然めんまが顕れたことに必然性も意味も無かったのかもしれない、だけど意義はあった。なぜなら、二度目のめんまとの離別に際して、彼らの頬を伝う涙は悲しみだけの涙ではないのだから。だから彼らは大人になっていく、あの花の願い"私を忘れないで"を胸に秘め、悲しみに沈むのではなく、巡る季節を歩んでいく。

 確かに意図的に泣かしにきてるなッ!!って演出が鼻につかなかったと言えば嘘にはなるけども、物語のテーマとして最初から最後までブレることなく走りきった良作アニメでした(まあ、あなるってあだ名のヒロインを生み出した時点で勝ちを約束されていた気もしますがw)。本当に一話一話が丁寧に作られた作品で、いい作品でした。


・【感想】【TRPGリプレイ】ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・デザイア(5) 面影の古都
ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・デザイア(5) 面影の古都ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・デザイア(5) 面影の古都
(2011/06/18)
加納 正顕_、F.E.A.R. 他

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“十字疵”、“プルガトーリオ”、大門寺蔵人…数々の強敵を倒し、“至高天”から生まれた新たな命を守り抜いた“ケルベロス”のメンバー。それぞれが命をかけて貫き通した自らの「欲望」を成就させ、平穏な時間を手にしたはずの四人だが、彼らの前にかつてのFH幹部である“プランナー”都築京香が現れたとき、物語は再び大きく動き始める―。今明かされる、朱香出生の秘密とは!?大人気の異端レネゲイドアクションリプレイ、ついに衝撃のエンディング。


 ついにデザイアシリーズも最終巻。自らの「欲望(ねがい)」を叶えた後のケルベロスメンバー達の穏やかな日常、新しい道。そして残された"至高天"の謎に、朱香出生の秘密……全ての謎が明らかとなり収束する本作は、GMがあとがきで述べているとおり、まさに劇場版完結篇ってイメージですね。

 叶えたい"欲望"を叶えてしまった者がどう振る舞うか? その在り方と共に、"欲望"という概念そのものに彼らなりの、彼ら得てきた経験からの答えをはっきりと出しているのが素晴らしいのひと言。このキャンペーンでしか出せないオンリーワンの解答だと言い切っていいでしょうね。象徴的なのが今回の敵"奪還者"に満ち足りた穏やかな世界を提供できると選択を迫られた時のPL達の会話ですね。

弱い人やくじけたい人の気持ちもわかるの。私、そういう人たちに逃げ道がちゃんと残ってる世界であってほしいのよ。
なのに、あの人は私たちに選択を強制してきた。そんなの決められるわけがない。

そうだよ。あたしたち、弱いんだもん。

自分たちが弱い、って結論から相手を否定するのは面白え。──痛い思い、苦い思いをしたから今がある、ってのは俺もよくわかってるしな。共感できるぜ。


 満ち足りた世界、この世に顕れた天国を突きつけられても、彼らは抗う道を選ぶ。満たされない痛みを、欲望に焦がれる苦しさを知りつつも、それを感じることの出来る世界を選ぶ。

だったら、世界にはまだしばらくは苦いままでいてもらおう。弱い奴には思う存分泣いてもらおう。野垂れ死ぬ奴は放っておこう。這い上がった奴だけが、強くなれる


 彼らが出した"解答"は欲深く罪深い。まさにエゴ丸出しの"欲望"の形。満たされないから"ねがい"を抱き、叶わないから叶えようと這い上がる。その過程で這い上がれない奴、"ねがい"を叶えるべく行動できない奴は野垂れ死ねと断ずる。全てが満たされている世界よりも、満たされないかもしれないが満たされる希望がある世界を選ぶ。そのために這い上がることの出来る世界を望む。己が"欲望"を満たすために……。そして"欲望"とは"ねがい"、"ねがい"とは"希望"。シリーズが掲げてきた"欲望"というテーマが昇華された瞬間、もはや言葉はない。

 最後の戦いを終えて彼らケルベロスのメンバーがどうなったのかは? それはこれから読む人達の目で確かめてもらうとして、これはお別れの物語ではなく、新しい始まりに繋がる物語とだけ告げておきます。

 本当にGM、PLが一丸となって創り上げてきた素晴らしいキャンペーンで、TRPGというゲームの持つ可能性と絆を魅せつけられた作品だったと思います。この作品に関わった全ての人に感謝を、そして再び彼らが集って新しい物語を生み出してくれる日を心待ちにしております。

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[ 2011/07/01 18:18 ] TRPG | TB(0) | CM(0)

ハデなActiion! きめりゃ 怒濤の嵐が まき起こるぜ 熱いPassion! 燃えりゃテッペンめがけて ブッ飛ばすぜ

 
 聖女さまの笑顔がまぶしくて生きているのが辛いレベル(挨拶)
そして俺の侍女がこんなに可愛いわけがない!のダブルコンボにテクノブレイク寸前ッ! そんな僕ですが一番好きなキャラは女医です(このめんどくさい女医は後世に語り継ぐ必要があるなw)。


・【感想】【TRPGリプレイ】ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・トワイライト 帰ってきた快男児
ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・トワイライト  帰ってきた快男児 (富士見ドラゴンブック)ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・トワイライト 帰ってきた快男児 (富士見ドラゴンブック)
(2011/04/20)
田中 天、F.E.A.R. 他

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1938年、アメリカ合衆国──。
 この自由と繁栄の新大陸は、ナチスの手によって人知れず危機に瀕していた。
 神秘の空中殺法と、恐るべき歌が、アメリカンドリームを打ち砕く。
 そして、ついには世紀の歌姫マレーネ・ディードリッヒまでにもナチスの魔の手が迫る!

 果たして、快男児と頼もしき仲間たちは、アメリカの自由と、希望の歌声を守る事ができるのか?!


 あの快男児が帰ってきた! 今度の舞台は紐育!! 対するは神秘の空中殺法マヤリブレのチャンピオン、ナチ・マスカラス!!! ナチスの魔の手が世紀の歌姫マレーネ・ディードリッヒに迫る!!! 恐るべきナチスの魔の手から快男児はアメリカンドリームを守ることができるか!!!

 もうね、突っ込みどころしかないのにワクワクするでしょ?w そもそも原型になってるルチャリブレはメキシコプロレスなのになぜにマヤよ? つーかなんだよナチ・マスカラスって!(また、しろー大野氏のイラストがカッコ頭悪いんだ!w)。次々とアメリカの象徴を打ち砕いていくナチ・マスカラスのかっこいいこと、
かっこいいこと!! ジョー・ディマジオ、ジョー・ルイスを下し、ついにはアメリカを代表する名車T型フォードまでもを必殺のフライングハーケンクロイツチョップで沈めてしまうw なんぞこれ?w

 でも、このトンデモ感の荒唐無稽がまさにトワイライトシリーズが帰ってきたんだと実感させてくれる。このシリーズはこうでなきゃ!w なにはともあれこの物語は天花寺大悟という天衣無縫の快男児がまずあって、彼を中心に進んでいく。他のPCもそれこそGMすらも天花寺大悟といふ漢に憧憬を抱き、こうでありたい、こうであって欲しい願いを天花寺大悟に重ねる。演じることがローププレイだとすれば、様々な期待や願いがら演じさせられることもロールプレイ。つい毎回登場する面白芸人さんナチスの超人兵士たちや、荒唐無稽な物語に目を奪われがちになるけども、物語に求められているロールプレイ技能は実に難度檄高である。

 まあ細かいこと語るのは無粋。今はこの痛快活劇が帰ってきたことに感謝をしよう。ほんとうに痛快のひと言。


・【感想】【TRPGリプレイ】大江戸妖怪絵巻 -雀と少女と名探偵-
大江戸妖怪絵巻 -雀と少女と名探偵- Replay:天下繚乱RPG (integral)大江戸妖怪絵巻 -雀と少女と名探偵- Replay:天下繚乱RPG (integral)
(2011/04/20)
すがのたすく

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力を奪われた大妖怪と、力を奪った名探偵。相容れざる両者は手を取り合い 張り巡らされた陰謀へと立ち向かう―――しのとうこの“妖怪・鈴葉”と鋼屋ジンの“ホームズ”、小太刀右京の“楊敬次郎”が共闘する「大江戸妖怪絵巻」。  その日、黒部の茜が何者かの襲撃を受けた。それを皮切りに次々と江戸の町に魔の手が伸びる―――『妖異暗躍譚』の井上純弌、鋼屋ジン、小太刀右京、そして三輪清宗の“芹沢鴨”がプレイヤーとして参加した「雪霜の梅香」。  どちらも、すがのたすくGMの2編を収録した、『天下繚乱RPG』スペシャル企画です。


 いろいろあるんだけど一番爆笑したのは三輪清宗氏のキャラメイクだろう。そのダイス目悪さを見越しての固定値安定型……そう固定値は僕たちを裏切らないw まあ三輪せんせのダイス目の話はそれぐらいにして、本書の8割はきっとすがのたすくさんの愛で出来ています……残りの2割は錯乱かなんか?w 素晴らしいセッションと出逢うと自分もシナリオを作りたい! GMやりたい!って気分になるのはPLの心理だけども、その一念が本になってしまうほどの愛。愛が強すぎてゲーム中誰よりも冷静でないGM!w まさにTRPG愛が爆発したリプレイw

異形だから妖異を倒すのではない。奴らが悲しみを広げるから倒すのだ


 この妖異暗躍譚の片倉小十郎の台詞を元にシナリオを練ったとGMが語るだけあって、2本収録されているシナリオ共に終わってしまった後の広がってしまった悲しみについてを描いています。悲しみや憎しみは怨嗟となって負の円環をつくる。悲しいかな誰しも人の心には魔が差す隙間はある。その連鎖を断ち切るきっかけはPL達英傑の役目ではあるけども、真の意味で断ち切れるのは本人のみ。どちらのシナリオにもGMの矜持を描いたものであり、特に三輪さんの好演もあるけども、妖異暗躍譚外伝 雪霜の梅香の芹沢鴨とお梅の物語は象徴的ですね(特に芹沢自体が悔恨を抱きつつも前を向いて歩くキャラだけに)。

 今回の敢闘賞はシャーロック・ホームズのGM殺しを一段上で殺したすがのさんだな!

今日はなにぶん、中の人が違うものでね

きょ、教授! メタ視点モードにも仁義というものがある! (頭上を指差して)"この上"の話は駄目だ!!


 おまいら一体なにと戦ってるんだ?w

[ 2011/05/03 17:02 ] TRPG | TB(0) | CM(0)

答え求め軋む胸の痛み解き放て 限りない明日へ往く力に この手は離さない

 
 このPVをみて思うこと!(挨拶)


 あれ? 全裸じゃね? あれ? これ二代? なんかかっこよくね? おかしくね? あいつ槍もって……族長!(オサ) 族長!(オサ) 族長!(オサ) みたいなキャラじゃなかったけ?w あとメアリーたんの画像をバックに疾走する点蔵は爆散しろッ!!!w まあなんだこのクオリティ維持できるなら凄いことになりそうだけど、いったいどこまでやるんだ?w


・【感想】【TRPGリプレイ】ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・デザイア(4) 黒影の王都
ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・デザイア(4)  黒影の王都 (富士見ドラゴン・ブック)ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・デザイア(4) 黒影の王都 (富士見ドラゴン・ブック)
(2011/03/19)
加納 正顕F.E.A.R.

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強大な敵・スカードを辛くも倒したケルベロスのメンバー。そして、彼らのもとに10個のマテリアル、三人の適格者が揃った。全ての願いが叶うといわれる“至高天”が起動する。だが、そのとき……!?


 いかなる願いも叶える超常の存在、至高天がついに発動。今回のエピソードの一番の焦点は、いざ願いが叶うとなったとき、どう行動するか? の一点に絞られています。そしてキャンペーン当初に彼らが抱いていた願いへの渇望と願いへの想いはキャンペーンを重ねて少なからず変容をきたしており、特にミユキと朱香の若い世代の二人の変容は大きいですね。とりわけ朱香の場合、至高天発動による叶えたい願いがあったわけでなく、いわば至高天を集めて母親の役にたつことがキャンペーン当初の願いだったわけですが、様々な出来事を経て、奇跡による叶えたい願いができる。そしてその願いが叶う手段を手にしたときに彼女の選んだ道は、実に絆を大切にするダブルクロスらしい選択。その選択が十全の選択であるかと言われたら十全ではないでしょうし、彼女の言うとおり後悔もするでしょう。しかし今まで朱香が歩んできた道程が選ばした彼女の決意であり彼女の最善の選択。おそらくはキャンペーン開始時の朱香では選ぶどころか考えつくことすらなかったことでしょう。本当にここまで紡がれてきたキャンペーンの重みが結実した選択だと思いますね。最期の最期でプルガトーリオではなく永石美奈子がみせた子供の幸せを願う親の愛は、人という種が抱く無垢なる≪欲望≫の形。このデザイアシリーズが昇華された象徴ともいえる名シーンですね。

 そして後半に登場する真の悪意。意味のない≪欲望≫、理由のない≪欲望≫、原始的な≪欲望≫、ただ"こうしたい"という現象にまで成り下がってしまった存在と、PL達の願いとの差が実に印象的でした。この緩急の付け方は実に巧みなマスタリングだなぁ、素晴らしい。次の5巻でデザイアシリーズも最終巻とのことなので、願いを叶えたメンバー達が叶えた願いをどのように守っていくのか? 願いを叶えた先、どのような道を歩んでいくのか? 彼らの行く末に期待したい。


・【感想】【TRPGリプレイ】セブン=フォートレス リプレイ シェローティアの空砦 (3)死線に踊る道化者
セブン=フォートレス リプレイ シェローティアの空砦 (3)死線に踊る道化者 (ファミ通文庫)セブン=フォートレス リプレイ シェローティアの空砦 (3)死線に踊る道化者 (ファミ通文庫)
(2011/03/30)
菊池 たけし、F.E.A.R. 他

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「砦」シリーズ最終話、『シェローティアの空砦』第三章登場!!
滅びゆく世界ラース=フェリア。冥魔王侵攻の危機に抗う人間を嘲笑うかのように、その日、さらなる絶望の報が彼らを襲った。ラース=フェリア全体が、冥界に向け沈みつつあるというのだ。生き残りを賭け、最大の脅威にして世界沈降の原因と目される冥龍王クルムクドゥを倒すべく人類は反攻作戦を計画する。柊、シンゴ、リューナ、ディフェスの四人は、作戦の主力として冥龍王に挑むことになるが――!?


 ひと言で語るなら……エンダースさん!w もうほんとエンダースさんがPC①でいいと思う。そんぐらいエンダース分にあふれたお話(おい、てめぇー「さん」を付けろよデコ助野郎w)。つか柊に憐れまれたら、色んな意味でおしまいだな……もう冥燐王を改めて冥憐王を名乗るがいいよエンダースさんw いつまでもエンダースさんのことを語っていたいけど、それどころかもう感想書くのやめてエンダースさんと焼き肉喰いに行きたいけど……そんなわけにもいかないので真面目に書くと……あれ? やっぱ全編エンダースさんだ! このリプレイw

 なんでエンダースさんすぐ死んでしまうん?(死んでねぇーよ)みたく、踏んだり蹴られたり、落ち込んだりもしたけれど私は冥魔王です。みたいな感じに頑張り続けたエンダースさんだけあって、ラストのラストで光明が射すわけですが……なんとなく敵としてのエンダースさんの格は上がったけど、キャラとしてのエンダースさんの格は下がった気がするのはなぜだろう?w 次エピソードから確実にエンダースさんの時代が来るはずなのに、なんか昔のエンダースさんに戻ってよ! ラース=フェリアの存亡とかもうどうでもいいから、一緒に焼き肉喰いに行こうよと思うのはなぜだろう? "星降る夜の王"エンディヴィエや唯一皇帝を名乗ることを許された魔王シャイマールと互角の実力だなんて、そんなの僕たちのエンダースさんじゃないっ!!(エンダースさんには最終的にFF5のギルガメッシュみたいなポジションでいてほしいw)。

 ほんとエンダースさんしか語ってないけど、エンダースのインパクトが強すぎて、今回の敵の冥龍王さんと影薄いしなァ……下手したらNPCのサシャの方がインパクトでけぇー!(これだけ蘇生魔法使うことを拒否される神官の存在意義ってなんなんだよw)。そして相変わらずディフェスのダイス目操作スキルがパネェ! それ以上にきくたけ氏のダイス目がヒデェ(ダイス目には神が宿ってます)w しかしラストのラストでセブン=フォートレスを象徴するあのアイテムの登場しなかったら、完全にこのリプレイがセブン=フォートレスであることを忘れて、ただのエンダースさんの立身出世物語になるところだった。ほんとエンダースさんは愛され冥魔王だな(ベルみたく美少女魔王ってわけじゃないのに、あの愛され方は異常だ…哀され方とも言うが……w)。

[ 2011/04/16 16:21 ] TRPG | TB(0) | CM(0)

来た事のない場所で 懐かしい 香り思い出す 那由多の夢 たゆたう現実 そう…君もいた

 
  義理設定消えるパッチ……は じ ま っ た な !(挨拶)
勘違いしないでよね!!!一粒で二度美味しいとか狙ったわけじゃないんだからねッ!!! まあ勘違いなら仕方がないねぇ、うっかりさんめ!(そこそこ棒読み)


・【感想】【TRPGリプレイ】妖異暗躍譚3 青梅の幽香 Replay:天下繚乱RPG
妖異暗躍譚3 青梅の幽香 Replay:天下繚乱RPG (integral)妖異暗躍譚3 青梅の幽香 Replay:天下繚乱RPG (integral)
(2010/11/20)
小太刀右京、三輪清宗 他

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熱田神社に祭られていた霊剣・草薙剣が、妖異の手に落ちた。日本そのものを揺るがす力を持つ霊剣が妖異の手に渡れば、天変地異は避けられない。鳥居耀蔵から命じられ、仕置人の茜は草薙剣を追って京都へと向かうが、そこで目にしたのは、失ったはずの天守を備えた二条城の姿だった。存在しないはずの城で、行なわれるはずのない御前試合が開かれる。しかも、その主催者は、夢蔵金銀の娘、細川ガラシャというではないか。彼女の目的とは何か?金銀の胸の内は?百花繚乱綾錦、いざ開幕。


・【感想】【TRPGリプレイ】妖異暗躍譚4 黄梅の繚花 Replay:天下繚乱RPG
妖異暗躍譚4 黄梅の繚花 Replay:天下繚乱RPG (integral)妖異暗躍譚4 黄梅の繚花 Replay:天下繚乱RPG (integral)
(2011/01/20)
小太刀右京、三輪清宗 他

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閻羅王として復活した、古代日本最強の勇者・日本武尊。冥府を支配する覇王たる彼は、世界のすべてを死者の国へ変えようと冥皇京を出現させた。黒部の忍者・茜は、それを阻むために赴いた魔界の迷宮で、幼い頃に亡くなった父、蘇芳と再会する。彼は、日本武尊を倒すには黒部究極の忍法“黄梅繚花”を使うしかないと話す。はたして英傑たちは、恐るべき強大さを持つ死の覇王を倒すことができるのだろうか?今、百花繚乱の花々が舞い散り、大団円への道が拓かれる。


 二冊まとめて感想をば。シナリオとしてはオーソドックスな部類のテーブルトークだと思うが……そのロールプレイが尋常じゃねぇーーー! 前二冊の戦いを経てキャラ達に深みがでてきたのも合わさってますます面白さに磨きがかかってます。茜と小十郎は若さ故に道を誤りそうになり、そして未熟だからこそ成長して未来を勝ち取っていく可能性を示していくロールプレイを魅せ、金銀は自分の決めた道を迷わず歩む先達として二人を見守り導くロールプレイを。ホームズは異端として外側から彼らを支える。そしてPL達の高度なロールプレイに余すことなく答えるGM。まさにこんなゲームができればゲーマー冥利に尽きるだろうなァと思わせる珠玉のリプレイ……もはや言葉はない。

 3巻は心の距離が近くなった茜と小十郎の不器用な若者っぷりを楽しみつつ、GM演じるNPC、小十郎の弟・新九郎の今日日、妹でもそこまでお兄ちゃんのこと大好きなヤンデレいねぇーよ!って狂気のロールプレイに爆笑等々、見所満載ですけども、とりわけ素晴らしいのは、娘である細川ガラシャと対面することになる金銀のローププレイですね。過去は戻らない、そして悔恨も消えないけれども、人はその悔恨を胸に抱いて生きていかなければならない、悔恨と向き合い生きていかなければならない。それこそが居なくなってしまった人を亡者にしない唯一の方法。史実における細川ガラシャの生涯を下敷きにこれでもかッ!!ってぐらいネタを重ねてくる金銀プレイヤーの井上純弌氏の熱演は素晴らしいのひと言。

 4巻は最終巻ってこともあり、全編見所と言いたいところだけども、とりわけすごいのは3巻からネタ振りが激しかったシャーロック・ホームズのメタ演出ですねw ホームズが史実の人間なのか物語の登場人物なのかのネタを逆手にとったホームズ演ずる鋼屋ジン氏のロールプレイは圧巻。

……GM、今から少し無茶な演出と振りをします。マナー的にもどうかというところがあるんで、もし内容的に難しいようでしたら、止めて下さい。


 一応前振りをするものの……絶対GMならば受け止めてくれるって確信があったに違いないよ、これw 案の定台本でもあるんじゃね?ってぐらい美事な収束を魅せつけるのだからタチわりぃーよ(まあ危うく最終話までPCが偽名どころか別の人間を演じていたリプレイになるところだったが)w この会話の応酬はかなり難度が高いどころか、とても真似できないモノではあるのだけど、GMとPLが一体となって創り上げていく物語がTRPGというゲームであるならば、これ以上はないプレイと言える。大体、お互い信頼しあってないとできねぇーよ、こんなロールプレイ。

 最終巻らしく全てが収束する手際は素晴らしいのひと言で(なんかさっきから素晴らしいしか言ってない気がするが、しかたねぇーべ素晴らしいんだからw)、彼らが勝ち取ったものが彼らの未来と希望に繋がっていくと感じさせるラストは、本当にお美事でございます。こんなセッションを魅せつけられたら、ほんとにTRPGがプレイしたくてウズウズしてくるよ……畜生めッ!!! あー羨ましいッ!!! 本当にごちそうさまでしたw

[ 2011/01/31 00:00 ] TRPG | TB(0) | CM(0)

揺れる心 それが罪なら 生きることは 罰だと言うの

 
 たまたま通りかかったから聖地巡礼してきた(挨拶)

聖地巡礼

 SOS団の集合場所の北口駅前なわけですが、大絶賛工事中だったなァ。なんか駐輪場になるらしい……おめでとうキョンこれで自転車撤去されないねw


ApRicoTが高度な釣り針を用意していた。魔法少女・毘沙門天使……そんな餌に俺がクマーーーーー!w


・そしてその頃、角砂糖が甘いんだか甘くないんだがよくわからない餌で釣りを開始していた。まさかの合衆国日本!!!w つか、東と西の分断統治……それなんて群青の空を(ry

 感覚的には銀英伝の同盟vs.帝国に挟まれたフェザーンが舞台ってイメージか。


・【感想】【TRPGリプレイ】ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・デザイア(2) 残影の妖都
ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・デザイア(2)  残影の妖都 (富士見ドラゴン・ブック)ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・デザイア(2) 残影の妖都 (富士見ドラゴン・ブック)
(2010/06/19)
加納 正顕F.E.A.R.

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 とある雨の日に生まれた小さな友情。
 それは、雨に濡れた子犬がとりもったものだった。
 次第に芽生えていく絆。しかし、それさえも激化する戦いの中に飲み込まれていく。

 時を同じくして起こる、無差別なオーヴァード殺傷事件。奇しくも、事件の影には牙を剥く犬たちの姿があった。
 果たして彼らは憎むべき敵か、それとも、最良の友なのか……。


 PC全員が悪の組織ファルスハーツに所属する異色リプレイシリーズ、デザイアの第2巻がいよいよ発売。
 あらゆるものを切り捨て、弟のために戦い続けるミユキ。心酔する『お母さん』のため、道具になりきる天真爛漫な少女、朱香。鬱屈したものを抱えながら、失った力を取り戻そうと願う晃士朗。飄々とした態度の裏に捨てきれない人間味を隠す最強の男、九鬼。それぞれの「欲望」を叶えるために戦う彼らの物語は、この第2巻で急展開を迎える。

 執筆は、『神曲奏界ポリフォニカRPG』リプレイの執筆などを手がける“加納正顕”。プレイヤーには、ダブルクロスのデザイナー“矢野俊策”、小説家の“三田誠”、漫画家の“合鴨ひろゆき”、そして声優の“若林直美”を迎えた豪華布陣!

 果たして、錯綜する「欲望(ねがい)」がもたらすものとは……。


 こりゃまた嫌らしい話を持ってきたもんだw
前巻のリプレイを経てキャラクター性が固まりすぎたぐらい固まったPL達にかける揺さぶりがパネェ!(特にミユキと朱香に対して)。この善意溢れる悪意ってGMをやる醍醐味だわなw 特に今巻でGMの標的になったのは、若林直美さんが演じる大門寺朱香。典型的なFHチルドレンとして、FH『神曲』セルリーダーの"プルガトーリオ"永石美奈子を母親として傾倒する朱香。彼女の欲望(ねがい)はただ一つ、お母さんの役に立つこと。その朱香の欲望(ねがい)を揺さぶるかのように、お母さん以外に大切なものが出来たときに朱香はどうするのか? もし大切なモノと敵対することになったら、どちらの大切なモノを選べばいいのか?をぶつけてくるGMはマヂ外道w まあ、しかし実に揺さぶり甲斐があるというか、GMも若林さんの尋常ならざるロールプレイ力を信じて難度の高いロールプレイを要求してきたモンだ! あまりの追いつめっぷりに若林さんリアル泣いちゃったじゃないか!(そこまでPLがキャラの心情とリンクしちゃうのは、GM冥利に尽きる)w

 ミユキはミユキで至高天に取り込まれた弟を救うためにどんどんとソリッドになっていく印象を受けるなァ。晃士朗は失った力と矜恃を取り戻すため、"プルガトーリオ"の飼い犬に身を堕としても、虎視眈々とその牙を研ぐ。いつでも喉笛を食い千切れるように。九鬼は助けたい少女の姿を朱香とミユキに投影し彼女らを導こうとする。ほんと、欲望(ねがい)が源泉となる彼らの行動理念はデザイアの名にふさわしいなァ。欲望(ねがい)が錯綜するこの場所で、果たして彼らは欲望(ねがい)を希望(ねがい)にすることができるのか? それとも欲望に飲まれてしまうのか? この物語の着地点がどのような地平に辿り着くのかは、実に先が読めずに楽しみ。

 P.S.いつもだとオープニングフェーズで……「うわぁーーーッ!!!ダメだーーーーッ!!」、「か、母さん……」、「ひ、ひぃ、ば、ばけもの……」、「た、たすけ……」みたいな感じで壊滅するUGN支部壊滅ミッションをガツンと1本のシナリオでやっちゃうのは、なにげに新鮮だったw

[ 2010/06/25 00:01 ] TRPG | TB(0) | CM(0)

鉄の雨 避ける猫 その粒は肉を裂く 雨宿り命がけ 錆色の雨よ どうせなら世界沈めて

 
 置き場がない!(挨拶)
とりあえずは押さえたんだけど、明日には……"エヴォリミット"、"リアル妹がいる大泉くんのばあい"、"君の名残は静かに揺れて"、"あまつみそらに!"が俺を待っている……。とりあえずはミドルプライスな"リアル妹がいる大泉くんのばあい"からプレイすることにするか。こんなこともあろうかとエビオス錠2000錠を買ってきた俺に隙はないッ!!


・【感想】【TRPGリプレイ】妖異暗躍譚2 紅梅の残月 Replay:天下繚乱RPG (妖異暗躍譚 2)
妖異暗躍譚2 紅梅の残月 Replay:天下繚乱RPG (妖異暗躍譚 2)妖異暗躍譚2 紅梅の残月 Replay:天下繚乱RPG (妖異暗躍譚 2)
(2010/05/30)
小太刀 右京三輪 清宗

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じゃ、じゃあ、プレイヤーは泣きながら、茜は


 次世代ロールプレイ……プレイヤーの行動宣言であったw

よし、今日はシャーロック・ホームズで聖徳太子を倒しに行く日だな


 そらまあ、鋼屋ジンでなくても昂揚するわな……こんなおいしい特異シュチw しかしまあ、ぐぅの音が出ないぐらい完璧なセッション。文字にしたら"シャーロック・ホームズvs聖徳太子"って強烈な字面になるのに伝奇としてこの上なく昇華されてる妙。まあ、完璧すぎてつけいる隙のない、ある意味かわいげのないリプレイではあるわなァ……もうなんか漏れてくる感想は面白かったとかしかねぇーモンw

 そんなわけでGM、PL共に素晴らしいセッションでしたね。茜と小十郎は初々しいラブコメがこそばゆいやらなんやらだし、金銀さんも相変わらず悪ふざけしつつ渋いロールプレイを魅せる魅せる。そしてシャーロック・ホームズはもはや言うまいよw GMの出してくるNPCもいいよなァ……森脇ことモリアーティに南光坊天海、鳥居耀蔵、水戸の天狗こと(芹沢鴨)がいい味だしすぎ。まったTRPGやりたくてやりたくてウズウズとしてくる素敵なリプレイでした。

 この"紅梅の残月"をもって一応の区切りはついたものの、GMはまだ伏線(暗躍を続けるモリアーティに謎の少年)張ってるし、このキャラ達をこのまま終わらすのは、ちょっと惜しいな。またなにか別の機会で彼らの活躍をみたいですね。ホームズvs.モリアーティのからみもまだまだ見たいし、水戸の天狗と小十郎の決着に金銀と天海の物語と、まだまだ語られるべき物語の余地が盛り沢山だもん(今回のリプレイで明かされた金銀と天海の正体を考えると…"歴史的に二人の子供は細川ガラシャ"だしなァ、これで1キャンペーン出来るぐらいのネタだぞw)。

 いやさ、ほんとGMとPLが一丸となって築きあげた伝奇TRPGのお手本のような素晴らしいリプレイでした。


・【感想】【漫画】ハニカム 4
ハニカム 4 (電撃コミックス)ハニカム 4 (電撃コミックス)
(2010/05/27)
桂 明日香

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 湧水の魔☆性の女強化期間終了……まだやってたのかw
相も変わらずに、御手洗君の天然ジゴロっぷりに一喜一憂する鐘成さんと守時さんが哀れでならない。そして振り回されてるのにまんざらでもない感じなのが、いい加減にそろそろ気づけよ、おまいら!と思わなくもない。その裏で舞と王里が相変わらずな微妙な距離感の関係をダラダラ続けてるのが微笑ましい。他事だと要領いい二人なのに、なんでお互いのことになるとこんなに距離感つかめないんだ、おまいら。そしてホール長の妙子さんは、最初から人類の系統樹の生き物ではないので、いつまでもそのままの貴女でいてくださいw

 しかしアレだな、こんなにのんべんだらりとリア充度を見せつけられるような漫画なのに、まったく腹立たしさがなにのは何故だろうか? と考えてみたところ……なんだかんだ残念な人が多いからだ!この漫画(ガノタにデブ専に世間知らずのお嬢に赤貧に人外w)。


・【感想】【漫画】灼眼のシャナ 8
灼眼のシャナ 8 (電撃コミックス)灼眼のシャナ 8 (電撃コミックス)
(2010/05/27)
高橋 弥七郎

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 贄殿を狙って愛染自と愛染他がやってきました。マージョリーvs.シュドナイなど、いっぱいバトルがあるのですが、まあ見所はシャナvs.吉田さんでしょう。この対決は作品史上屈指の鬼勝負だと真剣に思ってる、異論は認めない(ちなみに個人的シャナ史上最高のベストバウトは悠二のおかんvs.アラス トオルさん)。しかしいいなァ、この両者のお互い敵をみるような目は実にいい(いやさ、実際敵同士ではあるんだけどさ)。恋のバトルはこれぐらい殺伐としないとな!


[ 2010/05/27 16:37 ] TRPG | TB(0) | CM(0)

見据えた闇の果てにしかないぬくもり もう一度手を伸ばす時 生まれたその意味を 僕は知る

 
 もうやめてせんせのライフは0よ(挨拶)
明日香先生の早わかりパルフェ……後のWHITE ALBUM2であった。


・【感想】【TRPGリプレイ】ダブルクロスThe 3rd Edition リプレイ・クロニクル 彷徨のグングニル
ダブルクロスThe 3rd Edition リプレイ・クロニクル  彷徨のグングニル (富士見ドラゴン・ブック)ダブルクロスThe 3rd Edition リプレイ・クロニクル 彷徨のグングニル (富士見ドラゴン・ブック)
(2010/05/20)
矢野 俊策/F.E.A.R.

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 うわぁ……懐かしいぞこれ。1st Editionのリプレイ"ドゥームズデイの魔獣"と2nd Editionのリプレイ"コントラストサイド"の二編と、表題作の書き下ろし(この場合書き下ろしって言うのか?)リプレイの3rd Edition"彷徨のグングニル"。確かにタイトルのクロニクルが指すとおり1st~3rdまでの年代記だわな。それにしても"ドゥームズデイの魔獣"は、ホントに懐かしいリプレイだなァ……確か初出が『ゲーマーズ・フィールド5th season』だったから、もう10年近く前のリプレイか。

 あとがきでもクレバー矢野が書いているとおり、"ドゥームズデイの魔獣"はDX初リプレイってこともあり、DXという作品の感覚を読者に掴んでもらおうと、やたら説明調ですし、シナリオの構造自体はオーソドックスなリプレイとなってますけど、言い知れぬパワーを感じる作品ですね。なにより記念すべきDX初の公式リプレイってことで、"ドゥームズデイの魔獣"に登場する加賀十也,黒須左京,鈴木和美,久遠寺綾といったキャラクター達に思い入れが深い人も多いかと思う。かく言う自分も、左京が十也をコードネーム"探求の獣(クエスティングビースト)"の名で呼ぶ→十也が「俺をその名で呼ぶな!」と噛みつくってDXならではの中二病お約束の流れに魅せられDXにのめり込んだ人間なので思い入れ深いです。もちろんただ懐かしい気持ちになるだけではなく、"ドゥームズデイの魔獣"→"コントラストサイド"→"彷徨のグングニル"と読み進めると、DXの進化と共にクレバー矢野氏のGMと作家の進化を見れるのもクロニクルの名に相応しく面白いリプレイ。

 ダブルクロスが3rdにバージョンアップして、ユーザーが驚いたことの一つに"都築京香がロリ化した"じゃなくて、"UGNイリーガルだった黒須左京がFHのマスターレイスの称号を冠するエージェントへ転向"していた事でしょうか。本作の"彷徨のグングニル"は、黒須左京がFHにその身を置くことになった、彼にとっての契機と彼自身が叶えたい欲望≪デザイア≫を描いた物語。その物語を描く上で、GM:クレバー矢野氏もPL:かわたな氏もノリノリで、物語をより最悪の方向へと突き動かすために設定を重ねていく。ほんとノリノリでひどいわ、この人達w

 黒須左京の思い描く"世界に境界線を引く"って欲望は、実に日常と非日常をテーマにしているDXらしい欲望。十也達と袂を分かった左京の物語が再び十也達と交差する物語を是非ともリプレイでみたいなァと思う。出来れば当時のプレイヤー勢揃いのザッピング方式的な手法で(GMが大変だろうけどw)。なにより十也への絆(ロイス)を捨てきれてない(タイタス)彼の物語は描かれなければならないと思う。その結末がどんな結果をもたらすものであろうとも。


・【感想】【漫画】SHADOW SKILL(6)
SHADOW SKILL(6) (デラックスコミックス)SHADOW SKILL(6) (デラックスコミックス)
(2010/05/21)
岡田 芽武

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 なんか最近REDで聖闘士星矢Gの姿を見かけないと思ったら、いつの間にか影技の連載に戻ってたみたい。とりあえず思うことは、何年経とうが絵柄の定まらん漫画家だなぁと。定まらないにしろ、良い方に変化していくのなら歓迎なんだけど……確実に良くない方向へ良くない方向へと変化していくのだから目も当てられない。だから模索ながらに絵柄がコロコロと変わるのかと思わなくもないが……ブランク空きすぎて作者もキャラ忘れてんじゃね?が正解なのかもしれないw ちなみに読者的にもブランクが空きすぎて話の内容を忘れてるところがあるので、読んでみたけど話が繋がらない。ただでさえ繋がりがわかりにくい漫画なのに……なんだこの悪循環w

 そんなわけで脳内に残ってたワードを整理してみると……"修練闘士最強"、"最終的には出来る人の根性論"、"声が林原めぐみ"、"大谷育江はピカチュウ"、"ルイ=フラスニールの声に島田敏を採用した人間は天才"、"じゃどうすぎる"、"月がとっても青いから"などのワードが浮かんできたわけなのですが……なんかラジオドラマのネタばっかだな。つか林原めぐみのTokyo Boogie Nightを結構真面目に聴いてたんだな、過去の俺。そいやTVAにもなったけど……"酒場のツケ膨大なり"って文字が画面にデカデカと表示されることぐらいしか記憶にない。つか、いつもの事とはいえ、漫画の感想となんもかんけぇーねぇーなw


[ 2010/05/21 14:39 ] TRPG | TB(0) | CM(0)

切り取られた青空映す水溜り 揺れて響きあうメロディ 抱きしめた陽炎の光を放ち始めた

 
 金玉マリオを一番最初に発見した人だと思います(挨拶)
ファミコン神拳なんて今の若い子しらねぇーよ! (あたたたた)


「まさか、後罪(クライム)の触媒(カタリスト)を<讃来歌(オラトリオ)>無しで?」の人の新刊が発売
 クルルのことかーーーーーーーーーーッ!!!
そいや結局、氷結鏡界のエデン読んでないな……黄昏色の詠使いは全部読んだけど。しかし改めて突きつけられると、確かにイタタ…って感じだよな……だがそれがいいッ!!

 あーそれと350をみて思ったが…獣殿の流出位階よりも蓮の流出位階の詠唱の方が痛いと思った……。

Es schaeumt das Meer in breiten Fluessen
海は幅広く 無限に広がって流れ出すもの
Am tiefen Grund der Felsen auf,
水底の輝きこそが永久不変
Und Fels und Meer wind fortgerissen In ewig schnellem Sphaerenlauf.
永劫たる星の速さと共に 今こそ疾走して駆け抜けよう
Doch deine Boten,
どうか聞き届けてほしい
Herr, verehren Das sanfte Wandeln deines Tags.
世界は穏やかに安らげる日々を願っている
Auf freiem Grund mit freiem Volke stehn.
自由な民と自由な世界で
Zum Augenblicke duerft ich sagen
どうかこの瞬間に言わせてほしい
Verweile doch, du bist so schðn――
時よ止まれ 君は誰よりも美しいから
Das Ewig―Weibliche Zieht uns hinan.
永遠の君に願う 俺を高みへと導いてくれ
Atziluth――
流出
Res novae――Also sprach Zarathustra
新世界へ語れ超越の物語


 ……こめんどっちも痛いや、これ。つか怒りの日の詠唱はどれも素晴らしく心が小躍りするぐらい痛いのが素敵w


・【感想】【TRPGリプレイ】妖異暗躍譚1 白梅の鮮華 Replay:天下繚乱RPG
妖異暗躍譚1 白梅の鮮華 Replay:天下繚乱RPG (妖異暗躍譚 1)妖異暗躍譚1 白梅の鮮華 Replay:天下繚乱RPG (妖異暗躍譚 1)
(2010/04/20)
原作:小太刀 右京著:三輪 清宗

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 これまた渋いリプレイだなと。GMが三輪清宗氏にPLがすがのたすく氏、小太刀右京氏、井上純弌氏、鋼屋ジン氏と錚々たるメンバーで、これで面白くならないはずがないと断言できる布陣。

 実のところ天下繚乱RPGってプレイをしたことがないんですけど、プレイ雰囲気から遊びやすそうな感じが伝わってくるのはGood。これはSRS採用をしている作品全般に言えることですけど、その懐の深さと取っつきやすさはずば抜けてるなァ。アルシャードとかを過去にプレイしたことがある人ならば、すぐにでもシナリオをおこしてセッションをすることも可能なお手軽さは素晴らしいな。

 それはさておいても、このリプレイのロールプレイは素晴らしい……楽しくあると同時にGM、PLが一丸で作り上げていく物語感の深みが素晴らしいと思える。すがのたすく氏演じる茜と小太刀右京氏演じる小十郎の物語を膨らます若い世代の掛け合いも素晴らしいし、鋼屋ジン氏を演じるシャーロック・ホームズのシャーロック・ホームズというキャラを自分なりに咀嚼して、新しくもありながらこれぞホームズってキャラを演じる斬新なロールプレイ(破邪顕正……この力をデモンベインと名付けようじゃねぇーーー!)w ホームズとモリアーティとの関係は、ほんと台本あるんじゃないのか?ってぐらいGMとPLの息がぴったりだった。なにこの恋する乙女のようなホームズ像w 中でも井上純弌氏の演じる謎多き老婆・金銀のロールプレイが素晴らしいな……GM、PLの設定やトスを拾い巧みに物語を膨らます手腕は……どーした井上純弌!と思わされずにいられない。このじゅんいっちゃんなら俺愛せるよ(失礼だな俺)。

 GMの用意してるシナリオ自体は伏線などは盛り込まれてるもののストーリー展開としては、至極わかりやすい簡素なものであるのに、PL陣のロールプレイによって美事に膨らんでいき、物語に深みが増していく。TRPGをみんなで作り上げていく一つの作品で物語。この絶対のルールに極めて忠実なリプレイであり、キャラを演じるロールプレイのいう行為のほんとお手本と言えるリプレイですね。

 P.S.ホームズが銃ばっかり使ってバリツ使わないのが残念だなァ……と思ったけど、このリプレイで柔術を学んでバリツを編み出すって伏線か! 次巻以降でバリツ使うホームズが見れるか?w


[ 2010/04/21 15:32 ] TRPG | TB(0) | CM(0)

甘く儚い、朝は タメ息を仕舞い込み 朱に染め癒す、朝は 涙の花園に挿す

 
 変わらず世界樹3を延々プレイ中(挨拶)
そろそろサブ職業が見えてきたところで、どの職業を組み合わせようかと組み合わせるにあたって脳内設定をどーしようとか頭を捻らす日々。プリンセス+ファーマーでマジカルファーマーとか真剣に考えるが精霊会議の結果否決。


・【感想】【TRPGリプレイ】エンゼルギア 天使大戦TRPG The 2nd Edition リプレイ 銀翼の救世主
エンゼルギア 天使大戦TRPG The 2nd Edition リプレイ 銀翼の救世主 (ログインテーブルトークRPGシリーズ)エンゼルギア 天使大戦TRPG The 2nd Edition リプレイ 銀翼の救世主 (ログインテーブルトークRPGシリーズ)
(2010/04/03)
梶岡 貴典F.E.A.R.

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 エンゼルギアを知らない人に説明しづらいので、とりあえずエヴァやガンパレみたいな世界観で遊ぶTRPGだとでも思ってくれい。詳しく知りたい方はwikiでもみてください(説明放棄)。

 内容自体はとてもエンゼルギアらしいリプレイで、少年少女が世界の命運を賭けて黙示の時代を戦うを直球ど真ん中でいってるシナリオだったと思う。ある程度エンゼルギアに触れており、こーいった救世系のシナリオをプレイしたい人にとっては、お手本とよべるべき教材といえる。ただ、まったくエンゼルギアを知らずにリプレイを読みたいからだけで購入を考えてる人にとっては敷居は高い作品となってます。お値段の方も\2,310-とお安くはないですしね。

 PC1(主人公)をプレイさせると変なキャラになってしまう事にかけては定評のある井上純弌氏(エンゼルギアメインデザイナー)ですが、今回はがんばった!w(変なキャラには違いないけど立派なPC1だった)。PC2の加納氏も井上氏を牽引する形で立派なミスターヒロインっぷりを披露してるし、遠藤卓司氏と三輪清宗氏も少年少女を支える良き大人という相変わらず渋いロールプレイを魅せてくれる。ある意味玄人PC揃いなので貫禄のロールプレイと言えますね。GMもPCのスキルに合わせて難度の高いシナリオを用意してきた感があり、PCの設定を拾いつつ実にエンゼルギアらしいシナリオに纏めることに成功してると思います(まあそれにしても、単座型シュネルギアとか、なにその自殺志願な機体……アガペーがアボーンで即天使化しそうだ)。

 個人的に嬉しかったのは、オペレーターのセラピア・パルマコンが大活躍ってところ。ヤツは神に愛されたツインテール・ロリっ娘だよ。エンディングでの「ぷっぷくぷ~♪」のタイミングは、もはや神がかっていたとしか言えない。結婚してクダサイ、セラピアさんw

 そして個人的に不満だったのが、GMが指定したプレイヤーがシーン裁定者となって、他のPCのロールプレイを評価してパトスと呼ばれるポイントを与えるパトスシステムの表現が誌面の都合上かなり省略されていたこと。このパトスをやりとりする際のワイワイとした感覚がエンゼルギアの楽しさの一つなんで、そこは残念かと。

 シナリオの成り行きで、PCをオペレーターにするといったルールにない事象が発生しますが、そこは開発者たちのリプレイなこともあって、なんなくルールを急造してます。ただ普通プレイだと敷居が高いと思いますので、自分がGMをやる際にはよく考えて許可すべきかと思います。逆にいえば展開的にも面白く、GMが御せる自信があるのであればルールすらも変更してもいいのがTRPGの懐の深さであり、面白さだと思います。


・【感想】【漫画】3月のライオン 4
3月のライオン 4 (ジェッツコミックス)3月のライオン 4 (ジェッツコミックス)
(2010/04/09)
羽海野 チカ

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 所詮、棋士とは拳と拳でしかわかりあえない不器用な(ry
100の努力だろうが1の天才の前には蹂躙されるというお話。されど相対する前から、天才を天才だからと信仰すると届くモノも届かないお話。ああ無情。ここら辺の手心って羽海野千力にはまったくないな……そらもう惨いレベルでw


・【感想】【漫画】範馬刃牙 23
範馬刃牙 23 (少年チャンピオン・コミックス)範馬刃牙 23 (少年チャンピオン・コミックス)
(2010/04/08)
板垣 恵介

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 とりあえずストライダムがなにをしたかったのかは、今後10年ぐらいかけてゆっくりと議論していきたいと思うw 1000の工夫だろうが1の巨大な腕力の前には蹂躙されるというお話。されど相対する前から、絶対的な力を絶対的な力だと信仰したら勝てるモノも勝てないだろうと己を鼓舞するお話でもなんでもなく、無理なモノは無理であり、どこら辺まで道化を演じれば許されるのかのタイミングというか落としどころを模索する人間の話。

 それにしても、板垣せんせの描く鳩山ぽっぽーは可愛いなw

[ 2010/04/12 16:28 ] TRPG | TB(0) | CM(2)

絆 信じた夢の先は 彷徨う果てに苛立ちを残し ハジけとぶ!

 
 ついったーを始めてよかったと思うこと(挨拶)
原田ひとみ嬢のつぶやきが異常に可愛らしくて、どーにかなりそうなとこ。素晴らしくマイナスイオン発生装置w あと、ロケみつで早紀ちゃんのダイス目に一喜一憂する平野耕太てんてぇの異常なテンションの高さに、生きる活力が貰えること。なんかアレ見てると、今自分の抱えてる問題や不満が、全部どーでもよくなる。こまけぇーことはいいんだよッ!! こまかくないことはもっとどーでもいいんだよッ!!!みたいな(よくないだろッ!)。


・【感想】【TRPGリプレイ】セブン=フォートレス リプレイ シェローティアの空砦 (2) 天より来たる破滅
セブン=フォートレス リプレイ シェローティアの空砦 (2) 天より来たる破滅 (ファミ通文庫) (ファミ通文庫 S 9-1-9 SPECIAL STORY)セブン=フォートレス リプレイ シェローティアの空砦 (2) 天より来たる破滅 (ファミ通文庫) (ファミ通文庫 S 9-1-9 SPECIAL STORY)
(2010/03/29)
菊池 たけしF.E.A.R.

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 これはひどいッ!!
久しぶりに大文字使いたくなるほど、ひどかった……いい意味とも悪い意味とも言わないw TRPGのセッションにおいて、稀にもたらされる大惨事。その実、どーしてこうなった! 的な展開はおいしいと言えるし、GMとPLとが一丸となって作り上げていくTRPGというゲームにとって予期せぬ展開というのは楽しさの一つ。ただ、大惨事というのは意図して生み出されるものではなく、良いも悪いも偶然の産物なのです。この大惨事をなんとか意図的に発生できないかとGMのきくたけ氏が案じた一計は……ひどいPLを揃えてセッションをすることw 社長、田中天、かわたな、遠藤卓司(敬称略)、ええ、そらもう……F.E.A.R.屈指のひどいPL達が集まりましたとさ……そしてそれに対応するPCもサシャ、ザーフィ、アルゲル、ファラウスの歴代ひどいPC大集合ですw 全員が全員、セッション始まる前から、ちょっとこのメンツはないんじゃない? 正気? と曰う始末です。このヒューマノイドタイフーンを揃えた時点で、人為的大惨事は約束されたようなものでしたとさ。めでたくもあり、めでたくもなしw 神や自然の作り出す歪みを待つのでは無く、自ら歪みを作り出す必死さにこそ人の面白さがあるとは、我らがへうげもの古織様のお言葉であられますが、まさにそれを地で行ってると言える。この手段を選ばない必死さこそが、笑天の地平へ人々を導くのです。そんな侘び数寄。

 端的に言うと……ひっじょーーーに悪いTRPGの見本のようなリプレイであり、よゐこのPLの皆さんはマネしないでくださいの類ではあるんですよ、このリプレイ。シナリオも普段は二本収録なのに、今回は一本でオープニングフェーズ、ミドルフェーズ、クライマックスフェーズだけで終わる短いもののはずなのに、文庫本一冊の紙面が埋まってしまうのって、どんだけ横道に逸れてるんだよ!w 大体にしてNPCが種籾を持ってるって描写だけで脈絡もなく襲いかかるPCってのはどうなのかと……まあ、今日より明日なんじゃの種籾だから、襲いたくなる気持ちはわからなくもないですがw TRPG業界の旗頭で牽引係のF.E.A.R.が、こんな悪いTRPGの見本のようなリプレイを世に出してどうするの? って批判もできるんだけど、どんな無茶な展開でもTRPGはプレイ可能って指針と、唯一絶対の掟である、みんなが楽しむこと。この二点に特化されて描かれたリプレイなのだと思います。ここら辺は過去リプレイ宝玉の七勇者(世界滅亡の危機・一日体験二時間コース シナリオランク:HELL)のリベンジというか、より深く掘り下げたいという思いがGMのきくたけ氏の中にあったのではないかと愚考しますが、単なる爆笑大惨事がやりたかっただけなのかもしれない(あのアメリカおばけな人は、面白ければおk! みたいなところがあるので)w

 まあ、良い悪いをおいておけば、内容については、ほんと抱腹絶倒なリプレイなので、このシリーズを読み続けてる方にとっては、なんの問題もないかと。ただ初めての方や空砦の1巻から読む方にとっては敷居の高いリプレイにはなってますのでご注意を、なにせ20年近く続いてるキャンペーンの最終章なので、人間関係も複雑になっております。このリプレイに限って言うなら、"リーンの闇砦"と"フォーラの森砦"を読んでおいた方が物語を楽しめるかと思います(強いて言えば、"フレイスの炎砦"もかな)。


[ 2010/03/30 15:02 ] TRPG | TB(0) | CM(0)

どれだけ 心が壊れても たとえキミを壊しても 激しく 熱く抱きしめさせて キミのすべてを

 
 明日はかしましコミュニケーションです!(挨拶)
実にAXLは安定した作品をリリースしてくるので、まったくもって不安感がないのがいいッ!! しかしそれにしても今日の嘘予告漫画はとりわけ酷いな!w なんでどいつもこいつも、そんな無呼吸打撃で自由の女神をカチ割りそうな面してやがるw
 
 次点ではskysphereの翼をくださいが気になってるところ。主題歌ボーカルがNAOなのもポイントが高い。実のところ珍しく体験版をプレイしたのですけど、体験版中盤から後半にかけて怒濤の展開で実に先が気になってたりします。このシナリオ展開の緩急の付け方は実に珍しいというか新しいなァ。


・【感想】【TRPGリプレイ】ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・デザイア(1) 星影の魔都
ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・デザイア(1)  星影の魔都 (富士見ドラゴン・ブック)ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・デザイア(1) 星影の魔都 (富士見ドラゴン・ブック)
(2010/02/20)
F.E.A.R.加納 正顕

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 TRPGをプレイされる方なら、一度は想いを馳せるロールプレイがあります……それすなわち、悪人プレイw

 そんなわけでDXが3rd Editionにバージョンアップされてから2作目になるリプレイシリーズのデザイアは、PL全員が普段なら敵方であるFH(ファルスハーツ)エージェントという変わり種。3rdにバージョンアップされて1発目のリプレイであるジェネシス・シリーズが、バージョンアップした3rdの雰囲気を知ってもらうために、3rdで新たに加えられたルールを積極的に取り込みつつ、DXという世界観のスタンダードなイメージのキャンペーンなのに対して、デザイア・シリーズは変化球と言えるでしょう。同時期発売のサプリメント"パブリックエネミー"で、ある程度の指針が出てるわけですが、実のところ悪人プレイというのは、とてもセンスを要求されるロールプレイ。いままで、普段は敵対しているFHとUGN(ユニバーサル・ガーディアン・ネットワーク)のエージェントが共闘するといった展開のリプレイは、いくつかありましたが、これはPLの全てがFHのエージェントですからね。この世に悪の栄えた為しなしなんて言葉があるとおり、悪の落としどころっては実に難しい。キャンペーンにしてもPLのみんなが好き勝手に悪人演じて、悪っぽい台詞を言いまくるだけでは成立しません。そこでGMが案じた一計は、このキャンペーンのタイトルであるデザイア(欲望)。何と引き替えても叶えたい欲望があると設定づけることにより、無理なく悪人プレイを演じさせつつ、シナリオを纏めることに成功してますね。この設定により、悪人も偽悪的ダークヒーローも色々とできて、かえって選択の幅が広がったように思えます。なによりも叶えたい渇望という設定は、いかにもDXらしい。

 実に豪華なPL陣(ダブルクロスのデザイナー“矢野俊策”、小説家の“三田誠”、漫画家の“合鴨ひろゆき”、声優の“若林直美”)も、このシリーズの魅力。そして皆さん実に素晴らしいロールプレイをされる。合鴨氏はPL1として、実にDXシリーズの主人公でありながらデザイアというシリーズ特有の歪みを魅せる納得のロールプレイで、矢野氏と三田氏は流石のベテランの貫禄で、渋い悪役を魅せる。そして特筆すべきは、TRPGの大ファンであるけどDXは初プレイの若林嬢。まさかアイマスの律っちゃんが、こんなTRPGの玄人揃いの中で、一歩も引かないどころか、グングンと他のPLを牽引していく魅力的なロールプレイをしようとわッ! 実にFHチルドレンの典型とも言えるべき歪みを魅せるロールプレイは圧巻。若林直美恐ろしい子w

 このPL陣の気迫に感化されてか、GMも実に巧みな演出。PLの設定を拾い、伏線に活かし、このキャンペーン最大のキーワードと言えるPL達の"デザイア(欲望)"を、常に問いかける。自分たちの欲望は本当に正しいものなのか? なにか間違ってはいないのかと。そしてその演出をPLが更にレシーブして葛藤と逡巡に苛まされるロールプレイを演じる。こうやって出来ていく物語の深みはまさにTRPGの面白さであり、キャンペーンの醍醐味。実に素晴らしい。まだまだ彼らのデザイアを求める物語は始まったばかりなので、続刊が実に楽しみ。

[ 2010/02/25 01:56 ] TRPG | TB(0) | CM(0)

最終電車が僕を乗せて 夜を突き抜ける 派手なスピードが 奇跡に変わる

 
 まじこい主人公・大和のア●ル対する情熱はちょっとおかしいでござるの巻!(挨拶)
あっという間に総ヒロイン、シリアナード・レイ(UC0064-UC0092)の完成ですよ。当blogはそんな戦艦大和の主砲を応援したい。つーかぶっちゃけもっとヤレ!(もう本音を建前で隠すことすら止めた大人の図)。



 ちょっと細井聡司ワークス -Vocalists-の収録曲がガチな件について。
現時点での細井聡司の集大成と言っても過言でないぐらいチョイスがハンパじゃないので細井聡司好きにはお薦め。まあ好きなら持ってるか……
しかし未完成の城なんかは涙がでてくるなァ……懐かしさとEnergy fieldが解散している意味でも。
欲をいえばまだゲーム特典CD以外に収録されてない終末少女幻想アリスマチック~APOCALYPSEのOP"révélation (レヴェラシオン)"が欲しかったってところかな。なにはともあれお薦めCDなので興味のある方は是非に。

CDネタでもう一発いくとElements Garden Vol.2も素晴らしい曲揃いなのでお薦め。なにより影山ヒロノブ×Elements Gardenってコラボが素晴らしい。



・【感想】【TRPGリプレイ】セブン=フォートレス リプレイ シェローティアの空砦 1
セブン=フォートレス リプレイ シェローティアの空砦 1 惨劇の冥魔王 (ファミ通文庫)セブン=フォートレス リプレイ シェローティアの空砦 1 惨劇の冥魔王 (ファミ通文庫)
(2009/08/29)
菊池 たけしF.E.A.R.

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 アルセイルの氷砦から18年……やっとセブン=フォートレスの砦シリーズキャンペーンも最終章へ。
実に感慨深いけど……前キャンペーンのラ・アルメイアの幻砦においてクレバー矢野氏の演じるユースのクリティカル攻撃(笑)により第一世界ラース=フェリアは崩壊の危機です(クリティカルで世界を崩壊させた男・矢野俊策w)。
そんな世界崩壊の危機の中、人類側の起死回生の反撃が開始されるが今回キャンペーンの導入であり、PLも過去のキャンペーンの勇者(笑)達(約一名除く)。もちろん僕らの下がる漢、柊蓮司(時系列的にTVA版ナイトウィザードの後なので高校卒業してる)も大活躍デス……。
しかし世界の危機と言われても、いつも危機なので危機感ねぇーなこの世界。さすがは魔王に対抗できる勇者を選ぶために勇者同士100人を戦わせてふるいにかける世界だけあるわw
そんなわけで今回の敵である七冥魔王のひとり冥燐王エンダースにマジで同情する、ある意味圧倒的なPL性能。運命操作系(ダイス目操作)のエキスパート、攻撃バカ、防御バカ、魔法エキスパート…一点特化型PLの前になすすべもない冥魔王が実に哀れでならない……そしてGMもw
このキャンペーンは集大成ってこともあり複数PTにより進んでいくので、他のPTによる今後の展開が愉しみ(キャンペーン同士がリンクしているみたいだし)。なにより今は亡きRPGマガジンから始まったこのシリーズの集大成となるであろうから感慨深いものがありますね。一時期TRPGに冬の時代があり滅びつつあったのを乗り越えられたのは、このシリーズを含めた色々なTRPG関係者の頑張りがあってのことだと思いますし、なによりこのゲームを楽しんでプレイしている実に痛い雰囲気が大好きなので最後まで愉しみながら応援していきたいと思います。


[ 2009/09/01 21:30 ] TRPG | TB(0) | CM(0)

あの日2人でそろえた 時計の針もどうやら 君のほうから一足先に 狂いはじめたみたいだね

 
 ちんこまんこイエーーーーーーーーーーーーイ!!(挨拶)
なにこの、こくまろみるく?w


・【TRPGリプレイ】【感想】
ダブルクロス・リプレイ・ジパング(2)  日ノ本ビッグバン (富士見ドラゴン・ブック)ダブルクロス・リプレイ・ジパング(2) 日ノ本ビッグバン (富士見ドラゴン・ブック)
(2009/06/20)
田中 天F.E.A.R.

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 これひどい!w
思わず、こいつは素敵だ、すべて台無しだ。と言いたくなるぐらいひどいデスヨ?
まあ、ひどくない田中天氏のリプレイがあるのかよ?って訊かれたら、ないね!と即答出来るわけですが……とりわけひどいな! 前巻の"ヴィーナスのヴィは毘沙門天のヴィ"なヴィーナス謙信もたいがいひどかったけど……もう、ギャラクシー布武ってなんだよいったいw
実のところ7月にダブルクロス The 3rd Editionが発売されるから、2ndのリプレイとしてはこれが最後の作品だったりするんだけど、最後を飾る作品がもっとも通常のDXの雰囲気から遠いジパングシリーズとはなんともかんともw
それはそれとして、DXを代表する最たるルールのロイスを逆手にとった魔界十字軍の神々と世界の関係なんかは素直に巧いし、プレイヤー達の駆け引きも巧い。絆を否定する相手にロイスを結ぶPL演出なんかは最たるものかと。ダブルクロスというゲームを考えるとやっぱり異端ではあるんだけど、楽しそうにプレイしてるGMとPLをみてるとTRPGは楽しんだ者勝ちと言う、つい見失いがちになる当たり前の事を思い知らされる一冊でした。3rdに移行してもDXのリプレイシリーズは続いていくでしょうから、田中天氏には今後も荒唐無稽なリプレイを生み出し続けてもらいたい。真面目なのは他の人がやるだろからw


・【TRPGリプレイ】【感想】
ダブルクロス・リプレイ・エクソダス(3)  懐かしきデイリーライフ (富士見ドラゴン・ブック)ダブルクロス・リプレイ・エクソダス(3) 懐かしきデイリーライフ (富士見ドラゴン・ブック)
(2009/04/20)
伊藤 和幸F.E.A.R.

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 刊行されたのは、少し前なんだけどジパングの感想書くのにあたって思い出したかのように感想を。
DXにおける最大の悲劇はジャーム化。日常と非日常、その曖昧な境目に住むオーヴァント達。守りたい帰りたい日常があるから彼らは非日常を闘う。DXというゲームの素晴らしきかなは、その日常に対する真剣さであり、それを支えるために組み込まれてるルールが侵蝕率とロイス・タイタスでありPLのジャーム化。
さて、ここまで前置きした上で前巻でPLの一人がジャーム化してます。DXリプレイシリーズではかつてダブルクロス・リプレイ・オリジン2巻 破滅の剣で菊地たけし氏操る春日怜央がジャーム化してますが、1ミッション完結型でゲストキャラな意味合いが強い春日怜央(しかも敵対組織FH所属のエージェント)と、今作の真也とでは意味合いが大きく変わってる。PLがジャーム化したという事実は同じなんだけど、怜央の場合はジャーム化したこと自体が展開として美味しかったってのもある。対して真也の場合は現在進行キャンペーンの中心人物であり、「日常を守る」のではなく「日常を取り戻す」ことがテーマとなっているエクソダスシリーズの志半ばでの出来事である。さぞかしGMも頭を抱えたことでしょう。それに対してGMが取った手段は、NPCとして真也を救う道をPLに提示するという離れ技でした。これについては、人によってはギリギリアウトかもしれませんが、GM・PL・読者の想いを汲み取った最良の展開だったと思います。TRPGはみんなが楽しむものなのです。シナリオで苦と哀しみを感じることも、TRPGにおける娯楽の一形態であるといえますが、エクソダスシリーズの場合は誰もがそれを望んで無かった。そのGMの思いに呼応するかのようにPL達の白熱ロールプレイも美事のひと言で、特に今巻でPC1であるグループSNEの藤澤さんが演じるエミリアのロールプレイは迫真。読了後、これはあらゆる意味で精一杯の誠意と良心と熱意で築きあげられたキャンペーンだったんだなぁ素直に思います。真也をあくまでPLとしてではなくNPCとしての復活をさせたところはDXというゲームが守らなければならなかったギリギリのラインであり、ラストにエミリアが真也と共にとった選択はそのギリギリのラインを包む込む、エクソダスというキャンペーンにとって最良の選択。ほんとにGM、PLが一丸となって築き上げた素晴らしいリプレイでした。

[ 2009/06/22 18:47 ] TRPG | TB(0) | CM(0)

叶わぬ夢を散らして この胸に 響く情熱は 炎を待てず 声もかすかに 乱れもがいているよ

 いつの間にか俺は平行世界に紛れ込んでいたらしい!(挨拶)
俺つばが発売されるといふ世界に紛れ込んだ一匹の蝶のようなものか……俺が俺つばの夢をみているのか?俺つばが俺の夢をみてるのか?そんな胡蝶の夢。。。
それにしてもよくこれだけ引っ張ったなァ……と言うのがいまの正直な感想。なにはともあれお疲れ様でした。あとは待っただけの甲斐のある神作であることを願うばかりです。


・【感想】【TRPGリプレイ】
ダブルクロス・リプレイ・ジパング(1)  戦国ラグナロク (富士見ドラゴン・ブック)ダブルクロス・リプレイ・ジパング(1) 戦国ラグナロク (富士見ドラゴン・ブック)
(2008/12/20)
田中 天F.E.A.R.

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……いろんな意味でひでぇ!w(もちろん褒め言葉)
なんつーかもう日本の歴史に対する陵辱と言って言い過ぎではないだろうw
女子高生vs.信長って構図も酷ければ、異邦の神と融合して復活した信長配下の戦国武将たちがさらにひでぇ!魔界洗礼名ヒュドラ道三とかヴィーナス謙信ですよ。もう"ヴィーナスのヴィは毘沙門天のヴィ"ってなんだよいったいw
同筆者のダブルクロス・リプレイ・トワイライトもトンデモな展開だったわけですが、輪をかけてトンデモですね。次はどんなおもしろ芸人さん武将が登場するのかドキドキがとまりませでした。(読んでて10P毎につっこみ入れた作品は初めてかもしれない)
良くも悪くも全開の田中天であり、このアク味が彼の最大の持ち味とも言えるので、真面目なダブルクロス・リプレイは他の人に任せて、止まることなく続刊も突っ走って欲しい。


・【動画】


今年一番神だと思った動画。映像・歌・曲・編集、全てにおいて高次元で融合されている一品。

[ 2008/12/30 16:34 ] TRPG | TB(0) | CM(0)
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