もっ~と!大人のジャーマン

吹き矢3級の戯言雑記 (リンクは御自由にどうぞ)
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今このトキメキ 歌に乗せて 君の胸に届けるよ 

 
 この経験を瓶詰めにして避妊薬にでもできないかと考えている(挨拶)
よし! どっからつっこもうか! ってぐらい、近年稀に見る清々しい謝罪文です。そもそもにして謝罪する必要ないだろ……観た人の誰もが記憶から消し去ってるよ、あの放映事故作品w

94年ごろ、「ロサンゼルスにあるサイエントロジーのセレブリティ・センターは女性と出会う格好の場」という雑誌記事を読んだシャピロは、ナンパ目的で同センターに出かけたことがきっかけで、トラボルタと知り合いになり、「バトルフィールド・アース」の話を持ちかけられたという。

 つかそもそもの動機がモテたい一心だったのか、んじゃ仕方ないw というか……トラボルタ御大はロクなことしないな!w

それで女の子をモノにできたのかって? 『バトルフィールド・アース』の脚本家なんだと自己紹介してモテると思うかい?

 この一行で全俺が泣いた!w


・【感想】【ラノベ】零崎人識の人間関係 匂宮出夢との関係
零崎人識の人間関係 匂宮出夢との関係 (講談社ノベルス)零崎人識の人間関係 匂宮出夢との関係 (講談社ノベルス)
(2010/03/25)
西尾 維新

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 とりあえず人間関係シリーズ1冊目。零崎双識との関係、戯言遣いとの関係、無桐伊織との関係と合わせて4冊同時刊行だったので、どれから読めばと思ったけど、出夢キュン分が不足してたので匂宮出夢との関係から。

 蓋を開けてみたら恋物語だった罠。西条玉藻なんかも登場してるけど、あくまで零崎人識と匂宮出夢の奇妙な関係を描いてますね。ぶっちゃけると好きな子にちょっかい出してしまう小学生みたいなモンであり、お互いが抱いてる心地よさも、苛立ちも、全部が全部、そこに帰結する。人に頼るような人間ではなかった出夢が、人識に頼るようになった自分の弱さに戸惑い、人類最悪の甘言によってその関係を壊そうと決意しても、結局のところなにも変わらない。やっぱり好きな子にちょっかい出してしまう小学生の思考であり、これは恋物語でしかないのでしょう。ただ、異常者による異常者の恋物語なので、些か血生臭くて殺し愛なわけですけど。ほんと出夢キュンは可愛いなァw そして狐さんは、ほんと最悪だなァ……いらんことしかしねぇー! 結局何かが変わったか? と言われたら、なにも大筋は変わってないあたり、なにも成せないクセに物事を嫌な感じにすることだけには長けてる狐さんらしい。マジ人類最悪w

 それにしても、今巻の敵役の直木三銃士は、前評判で強い強いとされていたわりには、あっけなかったな。こんな人達をどっかでみたことあると思ったら……まにわにの皆さんだ!w(直木飛縁魔の生き様とかは、あっぱれだったけど)。そして西条玉藻とジグザグこと市井遊馬の株が上がりすぎだろ! 後付設定万歳だ!w


・【感想】【漫画】ナポレオン獅子の時代 13
ナポレオン獅子の時代 13 (コミック)ナポレオン獅子の時代 13 (コミック)
(2010/03/31)
長谷川 哲也

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 女性こわい、とてもこわい。そして女に踊らされる男の悲哀は殺戮の原動力になるよ、あはっ! 敵国にとってはたまったものじゃないw 史実においてエジプト遠征後にナポレオンと妻のジョセフィーヌの間には一波乱あるわけだけど、このエジプトで溜まりに溜まった激情をどう諫めるかは、今後の楽しみの一つ。

 もはやなんの為にやってるのかわからない東方遠征。もうアレキサンダー大王のマネをしたかっただけちゃうんか? 偉大な王は東を制圧しないとダメっと私的な夢想だけでしてるんちゃうんか? と、誰もが思ってるものの、実際口に出して批判しちゃうと大デュマのようにロクな目にあわない。独裁者こわい、超こわい。まあ、今巻のエピソードでクレベールの歯に衣着せぬ豪胆な物言いと、その有能さに嫉妬めいた危惧を抱くナポレオンなんかは印象的なエピソード。夢想のような大遠征を実行する大胆さと、自分を批判する者を容赦なく切り捨てる冷酷さ、そして自分の部下の有能さすら恐れる小心とも言える慎重さ。これがナポレオンを英雄とたらしめた最大の要因でしょうね。もちろん戦略・知略・用兵が優れていたのもあるでしょうけど。

 まだもうしばらくエジプト編は続くだろうけど、そろそろフランスに戻るフラグが来るかな? しかし史実をみても、ほんとネタに困らない漫画みたいな波瀾万丈な人生だなァ、この人わw


・【感想】【漫画】狼と香辛料 4
狼と香辛料 4 (電撃コミックス)狼と香辛料 4 (電撃コミックス)
(2010/03/27)
小梅 けいと支倉 凍砂

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 亀速度って意味では、この漫画版・狼と香辛料と漫画版・灼眼のシャナが二強だと思う……どっちも電撃じゃねぇーか!w そんなわけでやっと原作二巻のエピソードに突入した漫画版。丁寧に丁寧に物語をトレースしてるので、原作ファンもそうでない人も安心して読めると思います。しかし原作であれだけ地味っ娘だったノーラのかわいらしいこと、かわいらしいこと。小梅けいとおそるべし。エピソード的にはロレンス危機一髪(破産的意味で)なので、次巻はホロとロレンスの言葉遊びなイチャラブ分は少なくなりそう。その分、今巻の睦言合戦は、ほんとに丁寧に丁寧に描かれていてニヤニヤが止まらなかった。狼と香辛料といえば、ほんとホロとロレンスのたわいのない言葉遊びですよ。原作が面白いってこともあるんですけど、この徹底した丁寧さは、まさにコミカライズのお手本と言えます。


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[ 2010/03/31 16:19 ] ラノベ | TB(0) | CM(0)

絆 信じた夢の先は 彷徨う果てに苛立ちを残し ハジけとぶ!

 
 ついったーを始めてよかったと思うこと(挨拶)
原田ひとみ嬢のつぶやきが異常に可愛らしくて、どーにかなりそうなとこ。素晴らしくマイナスイオン発生装置w あと、ロケみつで早紀ちゃんのダイス目に一喜一憂する平野耕太てんてぇの異常なテンションの高さに、生きる活力が貰えること。なんかアレ見てると、今自分の抱えてる問題や不満が、全部どーでもよくなる。こまけぇーことはいいんだよッ!! こまかくないことはもっとどーでもいいんだよッ!!!みたいな(よくないだろッ!)。


・【感想】【TRPGリプレイ】セブン=フォートレス リプレイ シェローティアの空砦 (2) 天より来たる破滅
セブン=フォートレス リプレイ シェローティアの空砦 (2) 天より来たる破滅 (ファミ通文庫) (ファミ通文庫 S 9-1-9 SPECIAL STORY)セブン=フォートレス リプレイ シェローティアの空砦 (2) 天より来たる破滅 (ファミ通文庫) (ファミ通文庫 S 9-1-9 SPECIAL STORY)
(2010/03/29)
菊池 たけしF.E.A.R.

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 これはひどいッ!!
久しぶりに大文字使いたくなるほど、ひどかった……いい意味とも悪い意味とも言わないw TRPGのセッションにおいて、稀にもたらされる大惨事。その実、どーしてこうなった! 的な展開はおいしいと言えるし、GMとPLとが一丸となって作り上げていくTRPGというゲームにとって予期せぬ展開というのは楽しさの一つ。ただ、大惨事というのは意図して生み出されるものではなく、良いも悪いも偶然の産物なのです。この大惨事をなんとか意図的に発生できないかとGMのきくたけ氏が案じた一計は……ひどいPLを揃えてセッションをすることw 社長、田中天、かわたな、遠藤卓司(敬称略)、ええ、そらもう……F.E.A.R.屈指のひどいPL達が集まりましたとさ……そしてそれに対応するPCもサシャ、ザーフィ、アルゲル、ファラウスの歴代ひどいPC大集合ですw 全員が全員、セッション始まる前から、ちょっとこのメンツはないんじゃない? 正気? と曰う始末です。このヒューマノイドタイフーンを揃えた時点で、人為的大惨事は約束されたようなものでしたとさ。めでたくもあり、めでたくもなしw 神や自然の作り出す歪みを待つのでは無く、自ら歪みを作り出す必死さにこそ人の面白さがあるとは、我らがへうげもの古織様のお言葉であられますが、まさにそれを地で行ってると言える。この手段を選ばない必死さこそが、笑天の地平へ人々を導くのです。そんな侘び数寄。

 端的に言うと……ひっじょーーーに悪いTRPGの見本のようなリプレイであり、よゐこのPLの皆さんはマネしないでくださいの類ではあるんですよ、このリプレイ。シナリオも普段は二本収録なのに、今回は一本でオープニングフェーズ、ミドルフェーズ、クライマックスフェーズだけで終わる短いもののはずなのに、文庫本一冊の紙面が埋まってしまうのって、どんだけ横道に逸れてるんだよ!w 大体にしてNPCが種籾を持ってるって描写だけで脈絡もなく襲いかかるPCってのはどうなのかと……まあ、今日より明日なんじゃの種籾だから、襲いたくなる気持ちはわからなくもないですがw TRPG業界の旗頭で牽引係のF.E.A.R.が、こんな悪いTRPGの見本のようなリプレイを世に出してどうするの? って批判もできるんだけど、どんな無茶な展開でもTRPGはプレイ可能って指針と、唯一絶対の掟である、みんなが楽しむこと。この二点に特化されて描かれたリプレイなのだと思います。ここら辺は過去リプレイ宝玉の七勇者(世界滅亡の危機・一日体験二時間コース シナリオランク:HELL)のリベンジというか、より深く掘り下げたいという思いがGMのきくたけ氏の中にあったのではないかと愚考しますが、単なる爆笑大惨事がやりたかっただけなのかもしれない(あのアメリカおばけな人は、面白ければおk! みたいなところがあるので)w

 まあ、良い悪いをおいておけば、内容については、ほんと抱腹絶倒なリプレイなので、このシリーズを読み続けてる方にとっては、なんの問題もないかと。ただ初めての方や空砦の1巻から読む方にとっては敷居の高いリプレイにはなってますのでご注意を、なにせ20年近く続いてるキャンペーンの最終章なので、人間関係も複雑になっております。このリプレイに限って言うなら、"リーンの闇砦"と"フォーラの森砦"を読んでおいた方が物語を楽しめるかと思います(強いて言えば、"フレイスの炎砦"もかな)。


[ 2010/03/30 15:02 ] TRPG | TB(0) | CM(0)

暖かな日差し 庭に降る雪 全部僕からのプレゼント

 
  素晴らしき日々 ~不連続存在~を買ってきた(挨拶)
ケロQの作品買うなんて何年ぶりだろ? 間違いなく『終ノ空』以来なので、10年ぐらいか……時の流れじゃ早いな。とにかく終ノ空の後継作となれば黙ってプレイするしかない。


・【感想】【漫画】デトロイト・メタル・シティ 9
デトロイト・メタル・シティ 9 (ジェッツコミックス)デトロイト・メタル・シティ 9 (ジェッツコミックス)
(2010/03/29)
若杉 公徳

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 色々ツッコミたいこともあるんだけど、とりあえず……なにも言わず、今すぐに松井秀喜に謝ってこい!w


・【感想】【漫画】真月譚月姫 8
真月譚月姫 8 (電撃コミックス)真月譚月姫 8 (電撃コミックス)
(2010/03/27)
佐々木少年

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 志貴のアルクへの想いを隠れ聞いてたアルクのテレテレダッシュ(音速チック)が可愛らしすぎる。どーしてくれようあのお姫様。

 今巻の出来事をひと言で要約するなら、お姫様に心惹かれた魔術師が、お姫様を求め彷徨う話。真理を追い求める求道者だからこそ、その気持ちが恋だということを理解出来ない悲哀。それが恋だということを、生きてる限り理解することが出来ない存在として生まれてしまった業。無限転生者などという超越者に成り下がってしまったが故に、恋を理解できなかった狂った蛇の物語。タチの悪い話だよなァ……この最高の女を自分の手で堕落させて汚してやりたいなんて気持ちは、恋慕以外のなにものでもないのに理解出来ないんだから。ほんと同じ恋慕でも志貴との対比は対照的。

 ロアとの闘いも中盤ってところだし、これはあと一冊ぐらいで完結かな? 展開によっては、まだ二冊ぐらいは行けそうな気がするけど、このアルク√に限っては長々するよりはスパッと切ってしまう方が相応しいのかもしれない。


[ 2010/03/29 17:44 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

ぼやけた答えが見えはじめるまでは 今もこの恋は 動き出せない

 
 筒井康隆が“時をかける少女”は金を稼ぐ少女って言ってましたが(挨拶)
意外に"七瀬ふたたび"とかも金を稼ぐ元家政婦だと思うのだけどいかがであろうかモナムー? でも"エディプスの恋人"は映像化されてない気がするな。そいやシリーズの中で"家族八景"が一番好きですって友人に言ったら、間髪入れずに嘘だ!って言われた事を思い出したのだが、何故だろうか? そんなに超能力アクションばっか好んで読んでる印象か俺?


・【感想】【エロゲ】WHITE ALBUM2 -introductory chapter-
WHITE ALBUM2 -introductory chapter- 初回限定版 (予約キャンペーン特典「オリジナルフィギュア」付き)WHITE ALBUM2 -introductory chapter- 初回限定版 (予約キャンペーン特典「オリジナルフィギュア」付き)
(2010/03/26)
Windows

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 文字通り序章。余所のゲームを例に出すのもなんだけど、『君が望む永遠』の第一章みたいなものと思っていただければ、解りやすいかと(ボリューム的にも、後半編への引きも)。

 ホワイトアルバム2という作品で考えるなら、全体の2割程度の量らしい今作では、全貌は見えてこないので何とも。ホワルバの真骨頂はプレイヤーの選択肢を押す指が震えるような後ろめたさと葛藤だと思うので、選択肢のない一本道の今作は、ほんと序章ですね。ただ、-introductory chapter-だけで考えるなら概ね満足というか、丸戸氏がホワルバを描くならこんな物語になるんじゃないかなァ? と漠然的に抱いていたものがそこにあった。旧作ファンならまだぬるいッ! と思うかも知れませんが、そこら辺は後半に期待。

 誰もが悪くなく、誰もが悪い物語。綺麗な正三角形は少しずつ歪な形へと変わって、やがてバラバラになってしまう。制御しなければならないのに制御できない感情。一度決壊してしまえば、止めどなく溢れ出してしまう感情の奔流。春希、かずさ、雪菜の三人は、全員が全員この顛末を、自分の罪だと、相手の罪を受け入れない。罪が認められなければ許されることがない。三人は三人とも自責という自罰だけを背負う。ひょっとしたら少しタイミングが違っていれば、こんな事にはならなかったかもしれないし、どうあってもこの結末になってしまったのかも知れない。たった一つ彼らの救いは、それでも絶対に出逢わなかった方がよかった関係ではないこと。三人の胸中にあるのはけっして、切なさと葛藤と痛みとやるせなさだけではないから(故に後編に希望が持てると共に、今回以上に心をエグられる絶望が待ってるとも言える)。

 個人的に現状では、雪菜派ですね。雪菜ガンバレ超ガンバレ! 彼女の望んだものは、彼女が語った通り三人の関係であって、春希を慰め許すためとはいえ、それは本音でもあると思う。友人と恋人の両方を手に入れたいと望んだ彼女のエゴ。欲張りだと言われればそれまでだけど、自分はどうも、水面下でエゴを出して自爆する小悪魔キャラが大好きなようだ(感情をコントロールして三人を繋ぎ止めようとしたのも彼女なんだけど)。

 かずさについては、ファーストプレイ時は、ちょっとあからさまなクセして、受け身すぎるだろって印象があったのですけど、プレイ後に特典の小説を読んで、更に二周目の追加エピソードを見た後だと、あぁ……そら、しゃーないわと思った。どんだけ春希好きだよおまいッ!ってレベルだもん。この時点で春希くんしか居ないんだもん、この娘。

 主人公の春希については、地に足の付いてると評判の丸戸主人公像が、ホワルバという地に足の付いていない主人公像の代名詞と言える作品に合うの? と思いましたが……なるほどなるほど、そうきたかッ!!って感じでしたね。丸戸主人公ではあるんですけど、丸戸主人公特有の生真面目とか誠意や筋を通そうとする姿勢を逆に足枷として利用したかと。彼が真面目であればあるほど苦悩が増し、彼が筋を通そうとする誠実さを持ってるが故に、その優しさは逆に刃となる(自分で自分を許せないその性根すらも)。

 冬には続編がプレイできると信じてワクテカしながら待ちたいと思うけど、あえてホワイトアルバムというタイトルで丸戸氏が書くのだから、ホワルバの不安や哀しみといった心の葛藤、それでも好きであることを止められない強い想いと、その想いの強さに流される心の弱さと言ったテーマを描ききって欲しい。そして一見相反しそうなテーマだけど、丸戸氏の武器である人の暖かさや絆を色濃く融合することが出来れば、素晴らしい作品が生まれるんじゃないかなァと思います(NTRはNTRはとドキドキ期待する気持ちはある反面、別にホワルバの名を冠してるからといって、そんなに拘る必要もないと思う。結果的にNTRになるって展開はあるだろうけど)。

[ 2010/03/28 17:04 ] ゲーム | TB(0) | CM(0)

誰も明日の自分を知らず だから歩いていけると知らない

 
 ホワルバ2ク・リトル・リトルを買ってきた(挨拶)
丸戸儲としてはホワルバ2が気になるところだけど、お値段がフルプライスでないのと後編が発売されることが決まっているのでボリューム的には不安。とりあえず昨日買ったHappy Wardrobeを終わらしてから考えよう。


・【感想】【ラノベ】僕は友達が少ない〈3〉
僕は友達が少ない〈3〉 (MF文庫J)僕は友達が少ない〈3〉 (MF文庫J)
(2010/03/24)
平坂 読

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 のんべんだらりと友達を作るためのシミュレートをする隣人部の残念な面々を描いた、"はがない"も三冊目となりました。今回もヒロインは、は き そ う で は か な か っ た よ ! あと肉がレイープされなかった。ここにきてやっとヒロインの自覚が芽生えたのか? もう遅すぎる気もするが。むしろドンドンとゲロってゲロインとして新境地を築いた方が萌えポイントじゃないか? と思わなくもないですが、たぶん錯覚だと思います。

 友達が居ない面々が友達を作るために集まる。この目的と手段が入れ変わったところに求めるものがあるんじゃね? の現状を自覚できてない面々が残念にも可愛らしい。ただ一緒に居るというだけでは、友達ではなくただの集団なのだけど、そろそろ隣人部で何かすることに楽しみを隠せなくなってきてる面々の関係は、いまどの辺の立ち位置なのか? 同志以上友達未満? 孤独だったが故に友達に理想を抱いてる面々と、真の友情を経験しているからこそ、友達という概念に理想を抱いてる小鷹と夜空。みんなが欲してるのは、上辺ではない本当の友情。今を積み重ねて、振り返った時、楽しかった日々の思い出が友情だったと知覚出来るようになるには、まだまだ隣人部は積み重ねが必要かと。

 そこらの友情模索をいつも通りやりつつ、星奈の中で小鷹に対する想いがドンドンと変容していく様が見て取れるのが今巻。男女の友情は成立するか? と言った議論を下にするなら星奈の抱いてる感情は友情を飛び越えて恋慕のそれに変容しつつある。この心の機微を魅せるために星奈フラグを徹底的やってきたなァ……と思ったら、ラストのラストで夜空が今まで温存してきた鬼札"幼い頃に別れた小鷹の親友の正体が夜空だった"を切って、全てをひっくり返した印象。もう少しこの鬼札を温存するかなァと思ったけど、意外にあっさり切ったなァ……っても平坂読って作家は鬼札を出し惜しみしないタイプの作家ではあるけど(例:あっさりと今まで自分が男装してた女の子であったことをバラす主人公とか)w

 この夜空の切った鬼札によって次巻以降、どのように小鷹、夜空、星奈をはじめとする隣人部の関係が変わっていくのか? 時を経て真の邂逅をした二人の胸中にある想いはどのようなものか? 小鷹に恋慕を抱き始めている星奈の感情共々、実に先が気になる。


・【感想】【漫画】血まみれスケバンチェーンソー 1
血まみれスケバンチェーンソー 1 (ビームコミックス)血まみれスケバンチェーンソー 1 (ビームコミックス)
(2010/03)
三家本 礼

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 久しぶりに三家本礼の漫画を買った……実に"巨乳ドラゴン"以来なので5年ぶりぐらいか? まったくと言っていいほど、その作風が変わっていないというか、変わってなさすぎてる事に安心した自分の感性に不安を感じた。

 もう表紙とタイトルを見てもらえばおわかりのとおり、そのまんまの作品。血まみれでスケバンでチェーンソーです。道義とか倫理とかスッポリと抜け落ちてる。つかタイトルの感性がアルバトロスフィルムかよw このまったく違和感のない三家本礼とB級アルバトロスホラーって組み合わせが怖いw しかしなんだな世の中ホントに女子高生とチェーンソーを組み合わせたがるなァ……ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂとかさいたまチェーンソー少女とかさ(この作品は中学生だけど)w

 そんなわけで、改造されてリビングデッドになったクラスメイトをスケバンのギーコが解体しまくるといった、ゾンビ屋れい子とか巨乳ドラゴンなどの三家本礼ファンにとっては馴染み深い、いつも通りのスプラッシュ・コメディで安心して読めますw(※注:健全な感性の人や倫理とか大切にする人は、まったくもって不快にしかなりません)w まあ、基本的に三家本礼作品のキャラは、みんな俺様俺理論で行動されるので、道徳心とか倫理とか無用の長物。仕方あんめぇよ、狂人の相手は狂人がするのが一番ですよ。ゾンビ屋のキュエーン女王リリカもそうでしたけど、今作のラスボスのネロなんか、まさしくそうですね……あんな狂人どーしようもないw 常人はガタガタ震えながらお祈りしつつ改造されるのを待つか、バラされるのを待つかだけです。ほんとキャラ同志の僕の中の僕が信じる神様と君の神様のどっちが強いか? 殺しあって決めようかの俺様理論をぶつけ合う物語であって、救いなんてものはない。だって……はなっから救う気がないから。そこら辺が寛容できる人だけ読んでくださいな! 単なるホラー期待の興味本位で読むのはお薦めしない。


・【感想】【漫画】強殖装甲ガイバー (27)
強殖装甲ガイバー (27) (角川コミックス・エース 37-27)強殖装甲ガイバー (27) (角川コミックス・エース 37-27)
(2010/03/26)
高屋 良樹

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 かれこれ20年以上経っているのに、一向に終わる気配のない漫画。強いて言うならFSSとかもそうだけど、あっちは以下年表参照のこと! って一文付ければいつでも終われるね!w そういやアニメ化するたびに声優が変わってる作品なので、ヒロイン瑞紀のキャスト(富沢美智恵→水谷優子→水樹奈々)を見るだけでも時代の移り変わりを実感できる。

 劇場アニメ版(劇アニと言ってるものの、実際はOVA)のオリジナル要素であった女ガイバーことヴァルキュリア監察官を、ガイバーⅡ F(フィーメイル)として20年経った今に新生してくれたのは、嬉しいサプライズであるものの、いくら強殖装甲が強力とはいえ、物語が進み強さのステージが三段ぐらい上がってる現状で、驚異には成り得るとは思えないのでどーするのか興味深い。いまだ明かされていない獣神将たちの語る"人類にとっての脅威"という因子が鍵なのかね? そしてついついと、ガイバーⅡ Fを助けてしまうアプトムさんは、もうただのいい人と化してます。晶に必死だった頃のお前を思い出せとか助言する前に、ギラギラとしていたロストナンバーズの頃を思い出すのはアプトムの方だと思いますw

 降臨者(ウラノス)に関係ありそうなアポルオンの登場に、休眠期のはずなのに力に溢れてるアルカンフェルと、その傍に付きそう村上さんことイマカラム・ミラービリス。巨人殖装のコントロールを晶に奪い返された顎人(ざまぁ)が求める新しい力。と事態は進行してるのに収束する気配は一向にないね。そしてアルカンフェル叛意組の獣神将達と手を組み多脚砲台に再調整された元十二神将リヒャルト・ギュオーさんの明日はどっちだ!w


[ 2010/03/26 16:32 ] ラノベ | TB(0) | CM(2)

夜をゆれあいながら すべてを重ね合いながら 原色に変わってゆく 思いは止まらない

 
 ふと本屋に立ち寄ったら、人間シリーズが四冊同時刊行されていた(挨拶)
四冊合わせてお値段4Kってのも、なかなか痛い出費だけど…一体どの順番で読めばいいのか分からないのが困りもの……。とりあえず出夢→双識→戯言→伊織の順番で読もうかしらん? 付き合い古さで考えれば……双識→出夢→戯言→伊織もありかもしんない。

 マリみてが実写映画化…だと……。
とりあえず詳細は不明だけど、やるなら"マリア様がみてるpure"(愛称:ポア)とかのタイトルにするがよい、きゅい~ん♪


・【感想】【ラノベ】IS〈インフィニット・ストラトス〉 4
IS〈インフィニット・ストラトス〉 4 (MF文庫 J ゆ 1-4)IS〈インフィニット・ストラトス〉 4 (MF文庫 J ゆ 1-4)
(2010/03)
弓弦 イズル

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 なんか色々とあって刊行が危ぶまれたIS4ですが無事に刊行されたようでなにより(詳しく知りたい人は筆者のblogを検索してくださいな、デリケートなお話なので直リンは避けます)。まあ小言を言うなら…応援している作品が読めなくなるかも知れないトラブルってのは読者にとって悲しい事でしかない。今回の件を知り得る限りの状況で判断すると、一方的に悪いのは出版社側であり、ISに限らず様々な作品を刊行しているMF文庫は猛省すべきかと。自分たちが刊行している本の先には購入者であるエンドユーザーが居て、作品と関係ないところで何かしら嫌な気分にさせられるというのはBADすぎる。こういったトラブルが起きないのが当たり前の事であり、それが一番良い事ではあるのですけど、起こってしまった今回の騒動で一番ダメなのは、本来であれば関係者達だけで収めるべきであった問題を、エンドユーザーの目に触れるところまで波及させてしまった事。恐らく内々で示談できれば、事を収めようと思っていた筆者に、blogで声を上げて訴えかけなければならないほどに追いつめた出版社側の責任。なんとか和解できたようなので、今回の件を訓戒にして、筆者本人が言ってるように、よりよい協力態勢で作品作りに挑んで欲しいと切に願います(黒子役が見苦しくて台無しになってしまう舞台なんて片手落ちにも程があるので)。

 閑話休題してやっと本題。今巻はISシリーズ初のオムニバス方式ってこともあって、ISでの派手な戦闘とかは影を潜め、一夏をめぐるヒロイン達の夏休みって感じですね。あくまでも今回みたいなインターミッション系のエピソード前提の話ですけど、ピンポイントで個々のエピソードを掘り下げることの出来るオムニバス形式は、ヒロインの皆さん実にイキイキとしてますね。一夏好き好きなヒロインズが一夏の想像を絶する恋愛鈍感力に振り回され、一喜一憂する様は可愛らしすぎる。この作品表向きはヒロインに振り回される一夏って構図だけども、内面的には一夏に振り回されるヒロインって構図なのが微笑ましい。そしてあまりに一夏が鈍感過ぎるせいで、あの手この手で一夏の気を引こうと脳内シミュレーションするヒロインズの妄想がそろそろ病的になってきた(妄想が一番激しいのは間違えなくシャルだな……なんか妙にシャルとラウラは贔屓されてる気がするのだけど、気のせいだろうか? 鈴ガンバレ超ガンバレ!)w

 今回、箒のエピソードの再登場した一夏の親友・弾の妹の蘭や、ヒロインズにとって最強の敵である千冬姉と、まだまだヒロインの皆さんには恋にバトルに受難が続きそうだけどガンバレとしか言いようがないw とりあえず次巻は今巻ラストに少しだけ登場した謎の女性の話になるだろうし……ってまだヒロイン増えるのかよッ!!w ほんとヒロイン達の受難は(ry

 本編の先も色々と気にはなるけど、できればコンスタントに今巻のようなオムニバス系のエピソードを挿入して欲しいなァ(具体的には三冊に一冊ペースぐらいで)。


[ 2010/03/25 16:08 ] ラノベ | TB(0) | CM(0)

生温い鼓動 鷲掴みする 呪われし十字架と祈りに砕かれる The ball of death

 
 たしかに最近は拝金主義の傾向が加速してると思う(挨拶)
基本無料って言葉ほど、この業界で罠な言葉はないw まあ自分もマビでガチャが新調されたら、とりあえず1万ぐらい課金するもんなぁ。まあ楽しみを何処に置くのかにもよるんだけど、実質課金しなきゃまとも遊べないってのは止めて欲しいと思う。せめて課金しなくても遊べるというか、遊びを見出すことが出来る余地は残して欲しい。


・【感想】【ラノベ】シオンの血族 1 魔王ミコトと千の花嫁
シオンの血族 1 魔王ミコトと千の花嫁 (一迅社文庫 す 1-5)シオンの血族 1 魔王ミコトと千の花嫁 (一迅社文庫 す 1-5)
(2010/03/20)
杉井 光

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AD2016、長く続く世界戦乱の渦中の、帝都東京。皇統を異形の敵から護る吸血鬼の家系“シオンの血族”が、そこで密かに息づいていた。その若き女当主、紫苑寺有葉のもとに、ある夜、ひとつの棺が運ばれる。かつて魔力の暴走を抑えるために封印された、有葉の弟、紫苑寺ミコト。封を解かれ、よみがえったその少年は―「敵はみんなぶっ殺して女はみんな僕のものにするッ」「ハーレムつくって、子供も一億人くらいつくって、地球上を紫苑寺の血族でいっぱいにするんだッ」―凶暴、好色、残忍、色々やりすぎな魔王へと育っていた!超絶テンションで展開する“真性”ハーレム伝奇アクション、開幕。


 同社から刊行された『さくらファミリア!』の危険なキリスト教陵辱ネタをある意味ソフトタッチにしつつ、エロ成分を増にしてみました的印象。最初からメディアミックス化を前提にした作品で、メディアミックスするなら、そら『さくらファミリア!』のようなネタは危険だよ、まだエロい方がマシだと思ってしまう不思議。怖いわ…世界宗教w

 さて、この作品で特筆すべきは主人公?(視点は有葉で語られることが多いけど)のミコトでしょうね。気弱で朴念仁だけどやるときはやるタイプの主人公像が杉井作品のデフォルトでしたが、今回は天上天下唯我独尊の俺サイキョー美少年。まさか杉井光氏がこんな主人公を描くとは意外だった。

 恐らく『さよならピアノソナタ』や『神様のメモ帳』で杉井作品に入った人は面食らうと思う。杉井作品読了後の特色、少しだけほろ苦さの残る清涼感って読感ではなく、伝奇で中二設定全開の極めてラノベっぽい設定をラノベっぽく、コテコテに脂っこく調理してますね。しかもメディア展開を視野に入れて、綺麗に手堅くまとめてしまうあたりは流石の器用さで、その器用さに多少苦笑する(ものすごくコントロールされて書かれてる印象を受ける)。

 巻頭のイラストに登場してるのに本文中には影も形もないキャラとか、紫苑寺を取り巻くヴァチカンの変態さんにドイツ第三帝国変態さんに米国のヤンキー共、そしてまだまだ増えるであろうハーレム要員の女の子達と……伏線はタップリなのでメディア化共々に展開が楽しみではある。そしてもしTVA化ってメディア構想があるならば、聖痕のクェイサーのスタッフが最適だと思いますw


[ 2010/03/24 11:57 ] ラノベ | TB(0) | CM(0)

始まりと同じスピードで 旅立って行って 残された側の気持ちは 何時でも 多分

 
 ああ…やっぱり!(挨拶)
こーゆう状況で、新ジャンル:元ネタウォーリーを探せエロゲとして新境地を開きつつあったので、どーなることかと密かにニヤニヤとしながら呆れていましたが、制作上の都合により発売日を2010年春予定に延期だそうで、どうオチを付けるのかは興味深い。


・【感想】【漫画】シグルイ 14
シグルイ 14 (チャンピオンREDコミックス)シグルイ 14 (チャンピオンREDコミックス)
(2010/03/19)
南條 範夫

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 今更ながらに原作エピソードが1mタールも混入されていない唯我独走状態に恐怖する。全ては若先生の脳内寛永御前試合ですよ。狒々の霜を四つん這いで貪り食す藤木がすでに四足獣の様相で、いと恐ろしや。そしてドンドンと徳川大納言忠長の狂人像に理由が与えられていく。理解も共感も出来ないからクレイジーなんだと思ったけど、欲望故に理解しがたい価値観と激情で行動するこの人はマッドなんですね。いやまあ、わからんでもないけど、なんもそこまでせんでも……みたいな。つまりやっぱり狂人は狂人であり、迷惑な話でしかない訓戒。

 今巻で個人的に特筆すべきは、座波間左衛門(ざなみ かんざえもん)が、ちょっとだけ登場していた事ですかね。原作の駿河城御前試合のエピソードの中では、第二試合の被虐の受太刀が一番好きだったりするので嬉しいですね。容姿端麗な者に斬られ、斬り殺したいという特殊性癖のマゾ衛門(仮称)は、駿河城御前試合11組の剣士の中でもとりわけ変態さんなので、彼のエピソードに期待したいところなんだけど、第一試合の無明逆流れをメインエピソードに据えてるシグルイの中ではたして語られることがあるのだろうかという危惧もある。そこそこ出番もあり、キャラ立ちしてしまった屈木頑乃助のがま剣法のエピソードも然り。ここら辺、原作最終エピソードの"剣士凡て斃る"共々に、どのようにオチを付けるのかは興味深い。


・【感想】【漫画】真マジンガーZERO 2
真マジンガーZERO 2 (チャンピオンREDコミックス)真マジンガーZERO 2 (チャンピオンREDコミックス)
(2010/03/19)
永井 豪田畑 由秋

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 1巻を経て、2巻を読むと……なんぞこれ? というぐらい印象がガラッと変わる。手法的にはわりかしポピュラーな手法で、最初に最悪な未来図、抗えない運命を提示して、それを変えるための現在を描く。絶対可憐チルドレンなんかと同じ手法ですね。そんなわけでいまミネルバXが体感している100回ダイスを振って100回とも6の目が出てるような状態は異常であり、何かしらの因果が故意的に作用してるように思えてならない。人間原理のように都合が良すぎる現在の状態はとても不気味。あれですよ…希望の後の絶望はより強いとか、奪うにはまず与えなければならないの理論。 田畑由秋&余湖裕輝のコンビは、ここら辺の緩急の付け方に手心を加えるタイプではないので、ほんと酷いことになりそうな悪寒。実にいまの白々しい展開を嘲笑うような、中盤から後半にかけてのぶっ飛びに期待したい。


[ 2010/03/23 15:15 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

窓から響くピアノの旋律と 何気なく食べたスープの味と どうしようもなく悲しい思い出と 握り締めたその手の温もりと――

 
 おまえらの好きな純愛が完成したよ!クロスデイズ・ネタバレ注意(挨拶)
んだなァ…純愛だなァ……お願いだから太陽系じゃない場所でやってくれるか? たとえば馬頭星雲かどっかでさw

 それにしても120の四次元殺法コンビは良いこと言うな!

良い子の諸君!
よく頭のおかしいライターやクリエイター気取りのバカが
「誰もやらなかった事に挑戦する」とほざくが
大抵それは「先人が思いついたけどあえてやらなかった」ことだ。
王道が何故面白いか理解できない人間に面白い話は作れないぞ!

 まさしく正鵠。つかさ需要があるとないとか以前に、もう話題を作ることに躍起になってないかい? 手段が目的になってないかい? 誰得?と聞きたいところだけど、なんだかんだ受け入れられてしまいそうな気がする。世の中プチ狂ってるw


・【感想】【ラノベ】迷宮街クロニクル4 青空のもと 道は別れ
迷宮街クロニクル4 青空のもと 道は別れ (GA文庫)迷宮街クロニクル4 青空のもと 道は別れ (GA文庫)
(2010/03/16)
林 亮介

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生き残るか、灰になるか。その先には、等しく青い空。
Webで公開されて大好評を博した作品に加筆修正を施した、堂々の完結編。
第一層と第四層を結ぶゴンドラの設置。それにより探索者の利便性は格段に上がる「はず」だった。
だが、設置工事は困難を極める。
頼れる仲間に背を預け、その場を切り抜ければ明日がある探索と異なり、工事では一般人の施工者と現場を長期間護り続けなければならない。一方、迷宮に潜む生物たちも、侵略者の行動を見過ごすことはなかった。 手を携え、総力を挙げて探索者に牙を剥く怪物たち。迎え撃ち、その命を絶つ探索者も、ひとり、またひとりと怪物と同じ運命を辿ってゆく。
別れ。その二文字を直視しながら、探索者は進み続ける。先にあるのは安らかな眠りか、それとも……。
迷宮街が舞台の群像劇、堂々完結。


 シリーズ堂々の完結。読了後、物足りないなァと思う反面、これぐらいが良いんだと思う気持ちもある。おそらくはこの物語が飾ることのない等身大の物語であり、群像劇なのだからでしょう(まあ、それでももう少し真壁視点で語られるパートがあってもよかったようにも思える)。

 物語のメインは迷宮の一層から四層までを結ぶゴンドラ建設とその警護。古今東西、防衛戦ってのは燃えますね。圧倒的物量で攻めてくる敵、いつまで守ればいいのかわからない焦燥、じりじりと減っていく集中力と体力、そんな中で傷つき倒れる味方達。この物語に登場する人間は超人でもなければゲームのキャラでもなく、殴られれば、斬られれば、簡単に死ぬ普通の人間。そして、そんな最中に見知った人間が間近で死んだときに、まだ生きて戦ってる人間が受ける精神的ダメージ。生と死と狭間におおよそ人間という生き物を構成する悲喜交々とした感情が交錯する、迷宮街シリーズならではの人間の魅せ方だと思う。

 前巻で、いつ死ぬかもわからない危険な街に身を置く真壁を待つ由加里の、待つ者の心情を理解した真壁は探索者の引退を決意。ゴンドラ設置工事が一段落次第、迷宮街から去ることを決める。しかし結局のところ二人は別れる事になる。真壁の方から別れ話を切り出す。結局この時点での、真壁の物事の考え方は何も変わってないんですよねぇ。自分で考え、自分だけで決めてしまう。本当に真壁と別れていいのかと揺らいでる由加里を前にしても、思考と感情を天秤にかけて無意識に分析する。これまでの経験や収支勘定や真壁の視点で見えている由加里の人物像を当て嵌めてロジカルに判断を決定してしまう。もちろん、真壁も心に傷を負う脆さや人間性は備えているが、それを圧してもロジックを無意識に優先させてしまう怪物性がある。この思考は迷宮街という非日常の代名詞と言える場所であれば、この上なく真壁の力となるし、真壁の才覚と呼べるものでしょう。だけども対日常となると、些か逸脱しすぎた能力でもありますね、人間関係は合理だけではなく不合理でもあるのだから。故に真壁が引退を期に、自分を見つめ直すことが出来たのは僥倖ですね。この迷宮街と呼ばれる死亡率14%を誇る街で彼が何を得たのか? 生と死が交錯するこの場所で何を学んだのか? その答えはきっと後悔せずに生きる術なのでしょうね。ラストで翠の手を取った真壁の選択はロジカルでもなんでもない。合理でも不合理でもない感情の脊髄反射、素の感情。俯瞰して見てる分には、ずいぶんと遠回りしたものだと苦笑するけども、彼にとって迷宮街と呼ばれる場所に足を踏み入れなければ手にすることが出来なかったものなのでしょう。

 きっとこの物語において迷宮街に挑む人間達の総称が、冒険者でも探検者でもなく探索者であるのは、迷宮街を探索するのみではなく、みんな何かの解を求めて模索する者達だからなのでしょうね。迷宮街に残る者、迷宮街を去る者、道は違えども同じ空の下に生きる探索者。迷宮街での生活を綴った真壁の日記は、これから先に迷宮街を訪れる探索者や、探索者ではない一般の人達の手によって意味を与えられ、これから先に綴られるクロニクルの1ページとなるのでしょう。

 シリーズを総括して大変面白かったですし、群像劇としても大変優れたシリーズでした。なにより命に対して、ほんと真剣に挑んでいた作品だと思いますね。唯一惜しむらくは、webで公開されていた最強トーナメントがごっそりと割愛されてることですかね。何らかの形で書籍化して欲しいなァ……。


[ 2010/03/19 13:54 ] ラノベ | TB(0) | CM(0)

旅人の寒い心を 誰が抱いてあげるの 誰が夢をかなえてくれる

 
 放置してたついったーをblogに取り込んでみた(挨拶)
だいぶん前から登録だけはしていたのだけど、いまいち使い方がわからなかったので放置してた。最近、周りで登録する人が増えてきたので、これを機に使ってみようかなァ……と思い至った次第。正直なところ未だに使い方というか、どーゆうコミュニケーションツールなのか理解してない俺ガイル。誰かサルでもわかるレベルで教えておくれ(他力本願)。


・【感想】【漫画】黒きレ・ヴォルゥ~仮面の怪盗少女~ 上
黒きレ・ヴォルゥ~仮面の怪盗少女~ 上 (ドラゴンコミックスエイジ)黒きレ・ヴォルゥ~仮面の怪盗少女~ 上 (ドラゴンコミックスエイジ)
(2010/03/09)
松本 規之

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黒きレ・ヴォルゥ~仮面の怪盗少女~ 下 (ドラゴンコミックスエイジ)黒きレ・ヴォルゥ~仮面の怪盗少女~ 下 (ドラゴンコミックスエイジ)
(2010/03/09)
松本 規之

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20世紀初頭、ベル・エポックを謳歌するパリ庶民の楽しみは、復活した怪盗紳士アルセーヌ・リュパンの活躍だ。が、リュパンの正体は仮面をつけた美少女で…豪華客船を舞台に名探偵ホームズも巻き込む大冒険が始まる!!


 古橋秀之氏ということもあり無条件で購入したわけですが、これは漫画じゃなくて小説形態で読みたかったなァ…ってのが本音。ちょっと漫画で魅せるにはネームが詰まりすぎてるかなァって印象はある。

 原典の女王の首飾りをモチーフに使っているものの、あとは自由気ままに描いてる。豪華客船・リュパンvs.ホームズってワードだけでも鼻血が出そうになるネタなのに、加えて鋼鉄の義手を持つドイツ帝国軍人に挙げ句の果ては柳生剣士メイドである。どれだけー!と叫びたくなるぐらいの記号の詰め込み具合。そしてあえて声を高らかに言いたいッ!!! バリツつえぇぇぇぇぇぇぇ!www 原典でもインチキ格闘術ではあるけど、輪をかけて胡散臭い格闘術に進化してる。なんだこの王大人の降龍天臨霹とか繰り出しても違和感ない杖術。そんなわけでこれを機に世の中もっとバリツに目を向けるとよい。

 物語的にはリュパンが消えた後に、リュパンの子供達が怪盗紳士リュパンの名を継いで繰り広げる冒険活劇。ワイヤーアクションやバネ足ジャックを彷彿させるギミックを駆使し、父から受け継いだ資質と想いを、その小さな身体に秘め、リュパンの子供達は父の伝説を守るために怪盗紳士となる。これはきっと物語を守るための物語。人々の胸にあるリュパンという幻想を殺さないための物語。親を慕う子供達の物語。ここら辺の真っ直ぐなテーマはとても素敵だと思う。ただまあ、スマートに物事を運べるかといえば、中身は発展途上の未熟な子供達なのでそうもいかない。リュパンの最初のエピソードである女王の首飾りがモチーフになってるのも、この物語が子供達にとって最初の一歩の物語なのだからでしょう。


[ 2010/03/18 15:58 ] 漫画 | TB(0) | CM(2)

永遠の少女でいる うたかたの夢を見た君は 夢で見た景色 叶えたね

 
 二つ名メーカーをやってみる!(挨拶)
例によってHNとネトゲのキャラ名で……

ふきにゃ:残滓(イミテーション)
吹き矢3級:無限予言者(アンリミテッドスネイク)
海冥寺ルリエ:根絶(イグジット)


 ……イタタタタタw
中二全力全開ですよね。このツールの使い道としてはDXなどのTRPGをプレイする際のコードネーム作成に使用すると良い感じ。

 とりあえず手間を省く意味でもFC2blogコミュ"変態紳士"(今とっさに作った)の仲魔であるところの、弐號さん加奈香さんの分もやっておいてあげよう。感謝するように(頼まれてもいないのに恩着せがましく上から目線)。

加奈香:撃墜解体(トラッシュブレイカー)


 自分が撃墜された上に解体されるのか、相手の事なのかで意味合いが凄く変わってきますが、どっちにしろもう少し手心を加えてやれよって二つ名です。

弐號:混沌兵器(スラップスティックアームズ)
ジーク花音:失踪静脈(サイクルリサイクル)


 うわぁ…名は体を顕しすぎてるだろ……。まあ、アヘ顔チン皮TENGA眼鏡マイスターな人なので混沌としてないはずがない。つかリサイクルなんてせずに環境保全的な意味で鉄格子の付いた病院に隔離するべきだと僕の中のエコロジストが叫んでます。

 つか失踪じゃないけど居なくなった人って意味では花音なにやってるんだろうと思わなくもないけど、弐の人と違ってどちらかと言えば、アンチ花音な人種なので捨て置きます。なぜこんな敵対関係を煽るがごとき事を大人げなく言うのかといえば、人生は敵が多い方が楽しいからです♪


・【感想】【漫画】少女素数 (1)
少女素数 (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)少女素数 (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
(2010/03/12)
長月 みそか

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 ああ、少女って素数だよなと実に思う。1とその数自身以外に正の約数がない素数の孤高さと、少女がもつどこか幻想的で不可侵なイメージは実に似ていると思う。加えてこの作品では二卵性の双子の少女が主人公ってことで素数的には2なわけですよ、自然界で唯一偶数の素数である2ってあたり、シャレっ毛に溢れている。きっと元長柾木風に語ると象形文字ではなく楔形文字のイメージで散文的。捕らわれず縛られず、あるものがあるがままの美しさ。なにを言ってるのか自分でもわからないw

 さて、少女である。あくまでこの物語は少女なのです。女の子でもなく、女性でもなく、もちろんのこと幼女でもなく少女なのです。僕たちはこの少女というワードをこよなく愛します、崇拝に近い感情すら抱いています(たぶん単なる変態なのだと思います)。なぜ少女というワードにこれほど憧憬を抱くのかと考えると幻想的で蠱惑的だからでしょう。赤ん坊を前に、まるで妖精のようだと形容する人は居ないかと思います。なぜなら赤ん坊は無垢だからです。もし赤ん坊に対して形容すべきものがあるとすれば、天使でしょうね。逆に少女を天使と表現する人は居るでしょうけど、どちらかと言えば妖精でしょう。その内に無垢さを内包しているので、天使と表現も出来そうなものですが、少女を構成する霊的物質は無垢だけではないと思います。可愛らしさ、無垢さ、小悪魔さ、訳のわからなさ、残酷さ、あどけなさ、恐ろしさ、面倒臭さ、天真爛漫さ…etc.、故にイメージとして挙げられるのは蠱惑的な妖精が最適なのだと思います。これら全てを内包しているの存在が少女という男には理解不能な生き物であり、多感な年頃の刹那の時間だけしか存在することが許されないある種の幻想種。この幻想的な存在の輝きに僕たちは瞼を灼かれるほどの憧憬を抱くわけです。花は枯れるから美しく、花が最も美しく輝くのは蕾から開花する刹那の瞬間なわけです。この理屈じゃない純然たる美しさと儚さに畏敬の念を抱くと同時に、理屈でわからない美しさに恐怖を感じるわけです……とりあえず自分の性癖を正当化しようと言葉を弄する自分が可愛らしくも惨めに思えてきたのでもう止めますorz

 というよりも、僕ごときが少女について延々語るよりも作中で引用されてるようにマザーグースのナーサリーライムが力強く語ってますね。

おんなのこって なんでできてる?
おんなのこって なんでできてる?
おさとうと スパイスと
人造蛋白質分子!すてきな なにもかも
そんなものでできてるよ


 なんか一部、打ち消し線で消してある変なワードが混じってますが、気にしない方向で。この詩を聞くとついつい入れたくなるワードなんです。このこのために、せめてきれいな星空をなんですよ。デイジーデイジー。まあ、おさとうとスパイスとすてきななにもかもで出来てるんじゃしゃーねぇーなと。

 閑話休題。不思議なことにこれほど世の中に作品があって、"少女"自体をテーマに絞って描かれた作品というのは驚くほど少ないかと思います(単に自分が知らないだけの可能性もありますが)。強いて挙げるなら、白倉由美作品とか、130cmの『彼女たちの流儀』かな?(カノギの場合は、作り手の持つイメージのかっこいい女の子を描くにあたって、少女の持つ成分をヒロイン数に合わせて大別し、それぞれに割り当てたって印象ではあるので極端な例のようにも思える)。あとは映画のエコールもまあそうなんだけど……ちょっと官能的すぎる。監督のルシール自体が女性ってこともあり、女性として少女の魅せ方自体を熟知しすぎてる感覚がある。僕たちが憧れを抱くのはあくまでも僕たちの視点が入った少女という理解できない幻想種なのですよ。現実的なのではなくもっと概念的なもの。そーいった意味では白倉由美作品も同じだけど(こっちはこっちで精神的すぎる)。

 まあ、そんなわけで少女だけをテーマと言うのはドラマを生むには大変難しい素材だと思います。故にこの作品では大枠の少女ってテーマ以外は自然体として描かれてる。大きなドラマが在るわけでもなく、牧歌的な日常がほんとにゆっくりと進んでいくだけ。どこかノスタルチックな街を舞台にしてるのも少女性の表現する上で考え抜かれてるなァと思います。振り返ればそこにある懐かしい思い出である郷愁や懐古といった感覚と、いずれは失われる少女性は実に相性がいい。そんな限られた時間、女になるまでの猶予期間で放たれる少女達の輝きは実に美しい。健康的であり耽美であり、エロティシズムを感じるかと言われれば、感じもするような感じもしないような……。こんな二律背反が相克するのでは相生するのが少女であり、実にそこら辺の追求ができてる作品だと思いました。まあ、きっと百万言を弄するよりも、可愛いは正義であり、可愛いは真理なんだと思います。


・【感想】【漫画】はじめの一歩(91)
はじめの一歩(91) (少年マガジンKC)はじめの一歩(91) (少年マガジンKC)
(2010/03/17)
森川 ジョージ

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 議題:なぜボクシング漫画は物語後半にさしかかると野生児を登場させるのか?

 21世紀も10分の1終わろうかとする、この時代にですね、あしたのジョーのハリマオと同じ展開なわけですよ。変わり種の対戦者を登場させることで読者を飽きさせない、精神論としてボクシングに必要な野生を再認識する儀式である。ここらあたりではあるんでしょうね。そんなわけでボクシング漫画ではないけど、作品に原始人を登場させた板垣先生はありだと思いますw

 しかし、それにしてもウォーリーは強すぎるだろッ! パウンドフォーパウンドなら、この作品で5指に入る強さじゃないだろうか? 鷹村、マルチ(リカルド・マルチネスの愛称)、宮田に続くぐらいのチートさですよ。本誌だとようやく突破の糸口がみえたところだけど、伸びしろって意味では他の追随を許さないキャラだし、もし再戦したとしたら本気で勝てなさそうなイメージすらある。それ故にこれを破れば、そろそろ頂点への入り口が見える頃なのかなとも思いますね。


[ 2010/03/17 16:16 ] 漫画 | TB(0) | CM(5)

どれくらい好きかなんて 言えないけど ひとつだけわかってるのは この気持ちが 嘘じゃないってこと

 
 エヴォリミットの応援バナーをカンパニー・マンに変更(挨拶)
なぜカンパニー・マンなのか? それは東出祐一郎キャラの中で吸血大殲のダークマンことペイトン・ウェストレイクが一番好きだから。おいお前、マンホールは好きか?と聞くがごとき常識ですよ。そんなわけでダークマン好きな皆さんはカンパニー・マンを熱烈応援するとよい。

 とりあえず、skysphereの翼をくださいAXLのかしましコミュニケーションをコンプ。かしましの方は後で語るとして、翼をくださいの方は実にコメントに困る作品ではあった。面白い面白くない? 好き嫌い? の二元論で語るなら、面白かったし好きな部類の作品ではあります。ただ大変残念なのは失速してしまった一点。ループものの難点として同じ文章を繰り返し読まされる、知ってる内容を繰り返さなくてはならないという弱点がある。ループものを作る際はそこら辺をどのように飽きさせないように作るかが重要な点になってきます。この作品の場合は、おそらくは時間とお金が足らなかったのでしょうね圧倒的に。故に二週目以降のループにギミックを盛り込むことも出来ず、一度は発売延期までして製作期間を延ばしたものの、なんとか物語を終わらす事(しかもジャンプ打ち切り謹製、俺たちの闘いはこれからだ的END)に必死になりすぎて作り込むことが出来なかったんじゃないかと愚考します。まあデビュー作って事もあるので、同情するところはあるんだけど、デビュー作でもキッチリと作ってる会社もあるので言い訳にはならないですね。ただこの作品を未完成品と糾弾するつもりはまったくありません。どちらかと言えばこの作品の場合は以前にみやま先生が言っていた、「点数を確実に取ってこれる」プラスポイント部分と、「ここは落としてもいい」マイナスポイント部分を何点ずつにするかというリソース調整の結果としての落としどころだったのだ思います。収支うんぬん関係なく満足できるものを納得いくまで作る…理想ではありますが、身の破滅をも覚悟で物作りなんて、なかなか出来ないのが本音でしょう。予算・人材・スケジュール・流通と、出来る限り在る物で最善を模索するのが組織であり、望むべき理想に近づけながら収支をコントロールするのが組織の力の見せ所ではあると思うのですが、そこら辺のノウハウが足りてなかたのだと思います。個人的には光る物を持った新規メーカーではあると思いますので、今回の失敗を次回作に活かせれば化けるのではないかと思います。とりあえずFDや完結編を考えるよりも次回作で仕切り直しをした方がいいいんじゃないかなァ。もしFDや完結編をやるにしても、時間を空けてからの方がいいと思います。


・【感想】【エロゲ】かしましコミュニケーション
かしましコミュニケーションかしましコミュニケーション
(2010/02/26)
Windows

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 いつもどおりのAXL。こんな言葉でかたづけてしまうのはいかがなものだろうかと、なんとなく思ってしまうところはある。作品自体はほんとにいつも通りのAXLで、ピーキーな野心作を創作するのではなく、100点満点の採点で言うなら高得点と低得点の二極に分かれ平均値になるのではなく、一環して70点台狙いで評価のブレない作りに終始していると思う。ユーザー的にもAXLというメーカーに求めているものは、安心・安定といったものであり、メーカー的にもそうなるように市場の感情を極めてコントロールするように努めてきたように思える。この極めてニッチな市場において、安定感というのは大きな武器と思うと同時に、安寧の上に胡座をかいてないかなァ? と思ってしまったのが今作の印象。まったくもってメーカーに対して、安心感を求めていると言うのに勝手な言いぐさだとは思うのだけど、そう感じてしまったのだから仕方ない(ワガママな言い分であるとは自覚している)。

 おそらくこの作品がメーカーとして2~4作目と言ったあたりの作品であれば、こんな事は言わなかったのだと思うのだけど、今作で6作目ともなればちょっと考えなきゃならないのかなと思う。AXLは恋楯で助走期間を終えてホップしたかと思えば、いつまで経ってもホップしたままで次のステップに移行しない。個人的にAXLというメーカーは大きく飛躍できるポテンシャルも武器ももったメーカーだと思っているので、安定と停滞とを勘違いされないようこれからも創作に励んでいただきたいと思う。なんでこんな苦言を吐くのかといえば、ひとえにAXLというメーカーを好きだからこそと思っていただければ幸いかと。

 ストーリー的にいうと、やはりいつも通りのAXLの作り方で、キャラの個性ありきでシナリオが付いてきてる印象。ただ今回は少々その製作過程においてシナリオ練度が低いかなという印象はあります。悲しい言い方をすれば、3年もすれば内容を忘れてしまいそうな印象の薄さを受けました。キャラ力の強さはAXLの武器だと思いますけど、そのキャラ力にシナリオが振り回されてた印象。故に世界観や詳細な設定に重を置くタイプの人にはお薦めし難い(これもいつものAXLに言えるところはあるんですけど)。ただ萌えって意味では素晴らしいポテンシャルを持っているのも確か。ただ可愛く、ただただひたすら可愛い、そこに理屈は要らずに無条件に可愛いは正義って意味では、まったく主旨はブレてない。根本的にギャルゲ・エロゲは可愛い事がまず大切。

 ヒロインで言えば個人的には榛名が可愛らし過ぎてどうにかなりそうだった。基本無口系クーデレキャラで口を開けばツンドラってのは昨今において珍しくも何ともないはずなのに、瀬之本久史氏の描く無表情キャラがデレた時に魅せる表情が実にギャップ萌え。なにこの巧みの技。パケ的メインヒロインであるところのエストも、ほんとに可愛らしい。コンセプトはいい子ちゃんなんだろうけど、嫌味でない、いい子。どーでもいい子にならない、いい子。ともすれば埋没してしまいかねないキャラメイクなんだけど、キッチリと個性として昇華できてる、このさじ加減は実に素晴らしいと思いました。純は可愛らしいんだけど、主人公の朴念仁スキルに割りを食った印象。幼馴染みで最初から好感度MAXキャラはいいんだけど、エストもそんな感じなんで被ってしまったなと。相思相愛になってからホントに魅力的なだけに残念。円先輩はねぇ……これなんてハルヒ?w かしましいって意味では純と二強なんだけど、ちょっと世の中の流行してる記号を若干時期を外して詰め込んでみましたみたいなところが態とらしくなっちゃってる。シナリオ的にもエストと円先輩は被ってる伏線があるので、キャプをかけるかエストシナリオには円先輩の伏線を被せなかった方がよかったんじゃないかと思わなくもない(まあ、見え見えなお約束の伏線ではあるんだけど)。

 総括すると、やっぱり練りきれてないところが目立った作品だと思いました。もう少し基幹に異文化交流という軸があるのだから、それをシナリオに活かせたんじゃないかなァという気持ちと、途中で多分にシラけてしまった自分の感情のせいで酷評にはなってるんだけど、採点するとやっぱり70点台の佳作ではあると思います。それでもAXLなら…AXLなら……きっと……って気持ちはまだ健在なので、次作以降の飛躍に期待したいと思います。

 P.S.警備会社アイギスの採用指針は屈強であるか女装が似合うことの二択でFAって事でよろしいであろうかモナムー?


[ 2010/03/16 15:47 ] ゲーム | TB(0) | CM(2)

地上のrunway 強い風を 受けた体 吹き飛ばされそうでも

 
 田中芳樹原作のスペース・オペラ「銀河英雄伝説」が舞台化とか(挨拶)
とりあえずネグロポンティさんのヤン提督査問会を舞台でやるがよい。それなら僕は観に行くよ。つか田中芳樹作品の一番面白いところはダメ政治家が悪意と侮蔑を持ってダメに描かれてるところだと真剣に思っているのだけど、同意を得られたことはない(何故だろう? あんなに可愛いのにネグロポンティとか創竜伝に出てくる政治家とか)。


・【感想】【漫画】マップス ネクストシート 9
マップス ネクストシート 9 (フレックスコミックス)マップス ネクストシート 9 (フレックスコミックス)
(2010/03/15)
長谷川 裕一

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 キターーーーーーーーーーー! 八十五億七千万年後の世界から僕たちの勇者が帰ってきた!!!

 そんなわけで表紙を見てもわかるとおり、前作マップスの主人公である十鬼島ゲンとリプミラ・グァイスの登場です。実に旧主人公vs.新主人公、旧勇者vs.新勇者、ファーストシートvs.ネクストシートの図式だけども……ダメだ、勝てねぇ、実力も経験も全てにおいて劣るナユタとミュズがゲンとリプミラに届くビジョンが浮かばない。通常の人間の16倍の力が出せるナユタと256倍までいけるゲンという通常スペックで比べるとか以前の問題。マジュニアと戦ってた頃の悟空がスーパーサイヤ人に覚醒した悟空と戦うぐらいの差ですよ。俯瞰して見てる読者からしてみれば、なんだこの希望に満ちた絶望的な闘いって感じでなんといえない。

 この銀河の勇者ゲンを相手に何処まで迫れるかと、パラレルワールド的な父親であるゲンと相対することにより、ナユタのエディプスコンプレックスを克服する足がかりのエピソードですね。今巻で一応の休戦協定が結ばれ、共通の敵であるズザンガディクスが顕れたことにより、ここから共闘かな? ぶっちゃけるとリプミラとゲンの再登場は嬉しいんだけど、こいつらは主人公として強すぎる怪物なので、ナユタとミュズの座を喰いかねないから別行動が好ましいのかも知れない。主人公すぎるというのも困りものだw

[ 2010/03/12 17:48 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

いつか未来が過去になる、そんな日々がやがて来るはず 「好きよ 好きよ 大好き……」

 
 乳首に押せば、ポリスアカデミーのブルーオイスターごっこできるな!(挨拶)
ニゲテー、マホーニー! 子供の頃、ポリスアカデミー・シリーズを観ていて、ブルーオイスターバーネタが登場するたびに爆笑してた記憶がある。つーか、久しぶりにポリスアカデミー観たいな。


・【感想】【ラノベ】とある魔術の禁書目録(インデックス)〈20〉
とある魔術の禁書目録(インデックス)〈20〉 (電撃文庫)とある魔術の禁書目録(インデックス)〈20〉 (電撃文庫)
(2010/03/10)
鎌池 和馬

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 第三次世界大戦勃発。表向きロシアと学園都市の抗争が飛び火する形で世界各地に争乱が勃発。裏で手を引くのはローマ正教が神の右席・右方のフィアンマ。上条当麻、一方通行、浜面仕上の主人公達はそれぞれ守りたいものを守るため、すべての思惑が交錯するロシアのエリザリーナ独立国同盟へと向かう。これが今回の物語の導入。

 物語が実に混迷してきた様相。TVシリーズしか追ってない人からしたら青天の霹靂だろうなァ……主人公は三人居るし(考えようによってはそれ以上)、第三次世界大戦は勃発してるし。それにしてもロシアと学園都市の戦争は酷いな……なんか竹槍でB29と戦ってような、ドラえもんに挑むアシモのような、そんな滑稽さすらある。ここら辺の超兵器の描写はヘヴィーオブジェクトを彷彿させる。鎌池ワールドはどうも戦争は量より質らしい。

 大きな流れに巻き込まれた主人公達の苦悩や葛藤をザッピング方式で見せると共に、読者に比較させる事により彼らの立ち位置を確認させるエピソードであり、これから一つの決戦にあたって主人公達が己の視座と言うべきものを再確認するエピソードだったと思う。

 浜面の場合は自分に特殊能力が無い無能力者であることを自覚した上で、それでも何を犠牲にしても滝壺を救いたいとゆう決意と想い。

 当麻の場合は過去を失っている事をインデックスに秘密にしたまま、彼女を救おうとしているのは彼女を騙してるだけではないかと思い悩むも、四の五の言わずに今苦しんでいるインデックスを救いたいと思う自分の気持ちに正直になるだけの事に気づく。誰かを救いたいと思うのに理屈は要らず、ただそれだけの理由があればいい。

 中でも一方通行が一番苛烈に視座を確認させられることになったなと思う。一方通行にとって最凶最悪の刺客、木原数多よりも垣根帝督よりもエイワスよりも恐ろしい相手。今の彼のアイデンティティを根本から打ち砕く敵を前にした一方通行は、こんな相手を自分に差し向ける底知れない悪意に、こんな事が許される世界自体に恐怖し絶望する。彼が今まで歩んできた道と、彼が目指したヒーロー像を天秤かけると、このエピソードは彼が真の意味でなりたい自分になるための通過儀礼。故に今まで瞬間すれ違う事はあっても、あの闘い以来一度も出逢う事のなかった無敵の一方通行を打ちのめした、彼が憧れた彼にとっての本物のヒーローとの邂逅と再戦はカタルシスのひと言。一方通行が憧れたヒーローの正体もまた自分の行為に迷い苦悩する人間であり、自分と同様に守りたいものをガムシャラに守ろうとする一人の人間。自分と彼との違いは、在りたい自分で在るための行いに理屈を求めないところと、それに苦悩しても諦めない決意。幻想殺しは一方通行の自らが偽悪だと卑下した生き様を、その幻想をブチ壊す。以前、一方通行のなにもかもを否定した幻想殺しが、今度は一方通行を肯定するために幻想を壊す。実にカタルシス極まれりであると同時に、ようやく此処まで来たかと感慨深い。

 次巻は、やっと確固たる信念というか、己が何者なのかの視座を手にすることができた主人公達の反撃のターンですね。後方のアックアやステイル=マグヌスやローマー教皇にビリビリと主人公祭りになりそうな予感。そしてピンチだ浜面、ヤツが来るぞ麦野沈利が(麦野さんはもはやホラー映画の怪物ですね)w


[ 2010/03/11 12:35 ] ラノベ | TB(0) | CM(2)

あなたがここにいるから 夢も叶う気がするんだ あなたが笑ってるから わたしも素直になれる

  
 ゲーム漫画アニメラノベですげえ台詞だなって思った台詞!(挨拶)
まあ色々とありますが、あえて挙げるなら……きみとぼくの壊れた世界のキモウト夜月を挙げたいと思う。

「お兄ちゃんが好き、好きっ、好き、好き好き、好きなのぉっ! 好き、大好きっ! 離れたくないのっ、離したくないの、ずっとそばにいたいのっ、ずっとそばにいて欲しいのっ! 誰にも渡したくないの、夜月だけのお兄ちゃんでいて欲しいのっ、お兄ちゃんさえいればそれでいいのっ、他に何もいらないのっ! お兄ちゃんは夜月だけのなのっ、誰かのものになっちゃやなのぉ! 他の人と喋っちゃ嫌、他の人に触っちゃ嫌、他の人を見ちゃ嫌ぁあ、他の人に優しくしないで、他の人のことなんか構わないで欲しいっ! お兄ちゃんが欲しいのっ、お兄ちゃんは夜月のなのっ! 好きっ、好きなの! ごめんなさい、ごめんなさい、本当に好きなのお……ごめんなさい、ごめんなさい! 許してください、好きなんですっ! で、でも、夜月、もうお兄ちゃんの一番じゃなくていいから……そんなわがまま、言わないから……夜月のことなんか最後でいいから――だから、せめて夜月のこと、嫌いにならないでぇ……お願いだよ、そばにいてよぉ……夜月のこと知らないなんて、そんな酷いこと、いわないでよお!」


 原文のまま。この台詞で俺は西尾維新すげぇと確信した……どうみてもヲタなのに、ここまでやってて、まだ世間から微妙にスタイリッシュな評価を受けれるところにw

 なんか夜月台詞でどーでもよくなったんで、今日の更新終わりw

 ふと後から考えて……ケン・イシカワ先生の柳生十兵衛死すの……

俺の刀の切っ先の届く奴はすべて斬る!
切っ先の届かない奴も殺す!!

どうあっても殺すんやん!って台詞も捨てがたいと思った。

 次点でエアマスターの坂本ジュリッタのこの台詞。

とてもとてもとても愛してるときは何て言えばいいんだ?やっぱり愛してるの一言だよな


 エアマスターや覚悟のススメあたりは名言の宝庫すぎて困る。


[ 2010/03/10 19:28 ] 雑記 | TB(0) | CM(0)

この身が 例えば消えても 意志は残留し 未来のあなたに いつかは辿り着くだろう

 
 2009年乱舞界ベストが出そろったようで!(挨拶)

1位  Steins;Gate
2位  BALDERSKY Dive1 & Dive2
3位  装甲悪鬼村正
4位  真剣に私に恋しなさい!!
5位  俺たちに翼はない
6位  アマガミ
7位  コミュ-黒い竜と優しい王国-
8位  さくらさくら
9位  ましろ色シンフォニー
10位  星空のメモリア


 ふむん……実にガチですね。1位から5位はほんとに2009年を代表するギャルゲ群だと思う。それにしてもシュタゲは強いな。とりあえずアマガミは特殊なので置いておいて、1位から7位までは実にシナリオが突出した作品群ですね(マジ恋なんかはまた違ったところあるけど)。逆に8~10位の作品群はキャラとシナリオが融合した昔から延々と受け継がれてきたスタンダードなスタイルのギャルゲ群だと思う(どちらかといえばマジ恋もこのタイプかな)。燃えと萌えの高次元での融合が近年において重要になってきてるように見てとれますね。萌えだけと言われたら迷わず自分は8位~10位の作品を挙げるよw さて2010年はどんな作品が名を連ねるのか実に楽しみ。


・【感想】【ラノベ】ながれで侵攻!! 邪神大沼 3
ながれで侵攻!! 邪神大沼 3 (ガガガ文庫)ながれで侵攻!! 邪神大沼 3 (ガガガ文庫)
(2010/02/18)
川岸 殴魚

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 とりあえず言っておかなければならないことは……東京都八王子市T尾山に謝れ! 具体的にはK王線のT尾山口駅付近に住んでる人たちに土下寝すべき。T尾山だって東京都なんだよッ! 23区じゃなくて市だけど東京なんだよッ! 東京の仲間なんだよッ! まあ確かに山頂に向かって登っていくと、どんな人外魔境だよッ!って風景になっていくけどな! ん? 冷静に考えたらあんまり嘘を言ってないような気がしてきた……んじゃ、いいか謝らなくても。

 そんなわけで、立派な邪神を目指すことを、そこそこ強要される大沼くんのトホホな邪神ライフの邪神大沼シリーズも今巻で3巻目。まったくもって話の軸がブレてないというか? もう少しブレた方がいいんじゃね? と思ったり、思わなかったり、どっちでもよかったり。まあ、前巻・前々巻を読んでる人にとっては、ちょっと頭の可哀想な人たち個性的な人たちのボケに振り回されるのもまんざらでもなくなってきいてる、ツッコミ体質(自身もボケ気味)な大沼くんを生暖かく見守る話であって、それ以上でもそれ以下でもない、相変わらずのニーズはどこよ? 首を傾げながらも、まっいいか!って結論付けられてしまう不可思議な作品。

 あんまりストーリーを気にする作品ではないんだけど、一応天狗の里に連れ戻されたかえでと校長の銅像の首を取り戻す為に、大沼くんが頑張る話ですが、まったくもって努力が報われない大沼くんの図はもはや様式美です。地味にいい思いもしてますが、圧倒的にマイナスが多いですね。そして誰がヒロインなのかわからないこの作品で、虎視眈々とヒロインの座を自己主張し始めたナナさんに萌えを見出せれば少し幸せになれます。そしてグールCのカリスマがもはや異常、神に愛されてるグールと言わざる得ないッ!w

 そいやT尾山の天狗が天狗の素晴らしさを語る上で、河童はバカなうえに弱く、へんな色で尻子玉抜くぐらいしか能がない。と、語っていましたが、まったくその通りですね! 多分、自分がやってるMMOのギルメン1名を除く全員に聞いても同じ答えが返ってくると思いますが、この作品の感想にはなんの関係もないです(うちのギルメンなら大爆笑)w


・【感想】【漫画】eden* 1
eden* 1 (IDコミックス)eden* 1 (IDコミックス)
(2010/03/09)
守姫 武士

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 基本的にゲーム版とストーリー展開になんら変わりはない。折角にコミカライズするのだから、原作の淡々とした展開をもう少し肉付けしたらどうなの? と思わなくもないけど、原作以上に淡々としていて逆にビックリした。1巻のラストで研究所脱出まで行っちゃう淡々さw

 原作と大きく違ってるところは、基本が亮視点だったゲーム版と違い、コミック版は今のところ亮以外の人間視点で物語が進んでいくってところですかね。これが良いか悪いかと言えば、内面を極めて見せない亮という人間を外側から観測するって意味では、効果的なんだろうけど、なんせ物語の展開が早すぎて効果的に活きているとは言い難いかなァ。逆に筆者も描くのが楽しいのだろうか、エリカの視点で語られる物語はかなり肉付けされてるように思う。特に亮にとって姉のような存在であったナツメとエリカとの間にあった過去の交流を見せることで、なぜエリカがシオンを亮に預けようと思ったかの理由付けは、原作に比べて掘り下げられてる。

 1巻の終了で、登場人物のほとんどが舞台を下りて、これから亮とシオン二人の生活が始まるわけですが、どのような視点で物語を語っていくのかは気になるところ。真夜の存在を考えると真夜視点が多そうな気もしますが、あくまでこの物語は"地球で最後の恋物語"なので、亮とシオンなんですよねぇ。二人の微妙な機微の変化を上手く表現出来れば、良い方向には進んで行きそうな気はします。そもそも面白さとかを追求してる物語ではないので、難しいコミカライズだとは思う。頑張ってほしいものです。


[ 2010/03/09 16:32 ] ラノベ | TB(0) | CM(0)

今に刹那も永久も消え去って 吐き出すこの歌が 悲しみの果てに燃え上がるまで

 
 CrossDaysマスターアップ……(挨拶)
はい? またまたご冗談を……ってマヂで? おいおい、そんな事したら折角に復活したRadio CrossDaysがまた終わってしまうジャマイカ! そしてDVD2枚組とか不具合あった場合の事を考えると悪寒しかしない……


・【感想】【漫画】ONE PIECE 巻57
ONE PIECE 巻57 (ジャンプコミックス)ONE PIECE 巻57 (ジャンプコミックス)
(2010/03/04)
尾田 栄一郎

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 表紙が美事なターンAターン。
実に男の子心をくすぐる展開と言わざる得ない。忘れかけてた少年の頃の冒険心とかがムクムクと呼び覚まされる感覚。ここ最近のワンピの展開は、ホントに熱すぎて面白すぎるから困る。ワンピは乱戦は多いものの、ここまで明確に戦争となったのは初めて。世界の頂点をこの中盤に魅せることにより、ルフィーの現在の立ち位置と超えていかなければならない壁、そしてポテンシャルを明確に魅せるのは、実に巧みな構成だと思う。


・【感想】【漫画】NARUTO 巻ノ50
NARUTO 巻ノ50 (ジャンプコミックス)NARUTO 巻ノ50 (ジャンプコミックス)
(2010/03/04)
岸本 斉史

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 八尾とキラービーが登場すると一気に物語がよくなる…どーでもw
このかなり外してる脱力感を素で醸し出してるなら岸本斉史の評価を改めなくてはいけない……いい意味でも悪い意味でもw とりあえずあのエセラッパーはdisられるとよい。

 どーでもいいが尾獣の集合体である十尾の存在を聞いたときに、科学戦隊ダイナマンの敵組織ジャシンカ帝国の伝説の十本尻尾を思い出した自分は、そこそこいい歳のおっさんだと思う。真に大切なのは尻尾の数じゃなく、己を鍛え磨き続けることとか、敵役が才能じゃなくて根性論持ち出しても、その、なんだ困る……と幼心に思ったのは、いまでは良い思い出。昔から、やなガキだったな俺。


・【感想】【漫画】トリコ 8
トリコ 8 (ジャンプコミックス)トリコ 8 (ジャンプコミックス)
(2010/03/04)
島袋 光年

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 ふむ、やっぱりバトルがなァ……食漫画は食以外にマジメになったらダメなんだよ。ぶっちゃけ、H×Hの美食ハンターぐらいでいいんだよと思っているんだけど、ジャンプはそれを許さない。だってさぁ……バトってるよりもセツのんが親子丼作ってるシーンの方が面白いんだよ俺わ!(トリコベストエピソードはフグ鯨調理だと真剣に思ってる)w なのでドシドシと夢のような食材で夢のような料理を作るエピソードを挿入すべし。


・【感想】【漫画】図書館戦争LOVE&WAR 5
図書館戦争LOVE&WAR 5 (花とゆめコミックス)図書館戦争LOVE&WAR 5 (花とゆめコミックス)
(2010/03/05)
弓 きいろ有川 浩

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 もうヤダ…この漫画……男性陣がみんな可愛らしい生き物すぎて生きてるのが辛いレベル。堂上と手塚は言うまでもなく、小牧まで可愛らしくなってきたよ、この漫画w みんながみんな女性の郁より色っぽいのは何事かと思うが、LOVE&WARを冠してるのだからしゃーねぇーなw

 やっぱり今巻の見所は小牧と毬江のエピソードかなぁ、妹のように思っていた存在が、いつの間にか一人の女性として意識しざる得ないほどドンドンと魅力的に開花していく様は、小牧でもなくても葛藤するわなァ。遠くから見守る感覚と一番傍で守りたいと思う相反する感覚……実にこの漫画の男性陣は乙女チックに葛藤されてるw 逆に女性陣はさばさばしてると言うか朴念仁なのが実に楽しい。お前のことだよ郁!w


[ 2010/03/08 17:50 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

傷つけあうことに 慣れてしまった この世界 そこでぼくらは 生まれ 育った

 
 おいおい、なんで"今、そこにいる僕"がエントリーされてないんだい!(挨拶)
なんか臨終間際の未来の地球にタイムスリップ。たまたま過去に逃げてきたヒロインの少女に似ていたため、間違って未来世界にさらわれた少女が巻き添えで投獄、強姦、妊娠の無惨凄惨悲惨のさんざんなコラボを喰らうハートフルボッコアニメなのに。基本主人公の少年は何も成せずに、自分だけ現代に戻ってくるのにw

 それはそうと、この作品は登場人物である、狂王ハムドによる次回予告が大変すばらしい! 実にわかりやすい狂人です。つか、放映時は全然意識してなかったけど、この予告の脚本って高橋良輔氏なのな! なるほどボトムズの予告で好き勝手にやらかしまくった高橋良輔氏ならしゃねぇーや!w

 とりあえずハムド様金言集を貼っておくので、皆さんも日常生活で積極的に使っていくとよい!



[ 2010/03/05 08:54 ] 雑記 | TB(0) | CM(0)

ごらんよ 壁に掛けられた セピア色の一枚の写真 今では その笑顔もその言葉も かけがえのない宝物

 
 湯豆腐に熱燗しか、ぬ!!(挨拶)
そして肉を食いたいと思っても食えないので--そのうちカーズは、考えるのをやめた。鍋……それは弱肉強食のバトルフィールド。


・【感想】【ラノベ】サクラダリセット2 WITCH, PICTURE and RED EYE GIRL
サクラダリセット2  WITCH, PICTURE and RED EYE GIRL (角川スニーカー文庫)サクラダリセット2 WITCH, PICTURE and RED EYE GIRL (角川スニーカー文庫)
(2010/02/27)
河野 裕

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「貴方は、貴方の未来を知りたい?」
能力者が集う街、咲良田。記憶保持の能力を持つ少年・浅井ケイと「リセット」能力を持つ少女・春埼美空は、管理局の要人に呼び出される。名前を持たず、「魔女」と名乗るその初老の女性は、30年近く隔離され、窓一つない部屋に住んでいた。彼女の能力は、未来を見ること。その役割は、咲良田の未来を監視すること。そして魔女は、自身の死期が近いことを知っていた――。待望の第2弾!!


 物語が一気に加速したと言うよりは、この巻の終了を持って物語が始まったという印象すら受ける。

 咲良田という能力者が集う街。その類い希なる能力"未来視"故に、能力者を統率する管理局という組織のシステムとして組み込まれ、ついには形骸化してしまった名前すらも失った魔女の物語。彼女の最期のささやかな願いを叶えるためにケイと春埼が能力を駆使するわけですが、今巻は前巻で敵だった村瀬が大活躍ですね。ケイと春埼のつかみ所のないキャラクター性が、この物語の透明感と不思議な読感を醸し出してるとするならば、村瀬や今巻の岡絵里なんかはわかりやすいぐらい人間でホッとする。この緩急の付け方は実に巧みで、実にコントロールして創作されてる印象を受けます。

 前巻の話の鍵がマクガフィンだとしたら、今巻の鍵はスワンプマン。マクガフィンが文字通り、物語を構成する上で登場人物たちの動機付けのガジェットだとすれば、今巻のスワンプマンはもう少し精神的な象徴ですね。スワンプマンに秘められてる、同一性への疑問は、次巻以降の大きなテーマ。今巻のラストでケイが手にした一つの可能性は、この物語を大きく変化させる鬼札。確定している未来として、ケイがその鬼札を切ることを選択するのは間違いないのだけど、問題はどのタイミングで切るかだなァ。この魔女の物語は、これからケイ達が辿るifの未来の可能性で、このタイミングでこの物語をケイに体験させることすら、二年前から決まっていた作為性を感じる。マクガフィンによって都合のよい能力者がケイの元に集っていること、マクガフィンがきっかけで魔女とケイが邂逅したこと、全てが計ったかのように都合良く一つのベクトルへと収束している。魔女以外で唯一の未来視を持っていた"彼女"の計画通りなのでしょうね。次巻以降、ケイが手にした鬼札を切ったとして、ケイと春埼の関係にどのような変容をもたらすのかは、今後の注目のひとつ。あとは、岡絵里と協力関係だった管理局上層部らしき謎の男の動向も気になる。次巻も実に楽しみ。


[ 2010/03/04 17:20 ] ラノベ | TB(0) | CM(0)

行こうか君 おいでよ君 どんなやつにも 負けないぞ ぶっとく ぶっとく 生きよう

 
 チーム★アメリカ緊急出動です!(挨拶)

(1) F5連打→自国のF5戦闘機墜落
(2) 標的は2ちゃんねる→「2」機墜落
(3) 標的は2ちゃんねる→3月「2」日墜落
(4) 標的は2ちゃんねる→損害額2億2千万円法的措置協議
(5) キム・ヨナ原因→墜落場所:平昌(韓国冬季五輪開催候補地)
(6) ファビョる韓国人→墜落場所:ファンビョン山
(7) 韓国では2機→2台→ハングルで2CH
(8) F5アタックで落としたのが2chのtiger鯖→墜落したF-5戦闘機の愛称がtiger


 お高いF5連打だな。F5連打で2chの鯖落ちる→ついでにF5も墜落するの流れが綺麗すぎるだろw

 F5連打時……
               __,__
             /:::}i::::::::\             ________
            ./:::;ィ-'-、::::::::::ゝ、_,      /             \
           /::::::|__  _>;;ヾ::::::z‐'   < 2chの鯖を
         ノ゙{◎}ri|゙゚'l. ⌒ い::::::::ゝー-  | フッ飛ばしてやる!!
        ハ. `ー' ヽ ワ/|リハヾ::::::::     \________/
        /lミト、   !、`- "::::::::::::::::::::
       /:l_丿:\/:::\:::::::::::::::::::::::
       /:::::::::::::/::\::::::::::::::::::::::::::::::ノ
       /:::::::::::::∧:::::::\:::::::::::::::::::::::{
      /::::::::::::/ ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::|
      |:::::::::::ノ   ト:::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ


 米国が法的措置検討……

         トv'Z -‐z__ノ!_
        . ,.'ニ.V _,-─ ,==、、く`
      ,. /ァ'┴' ゞ !,.-`ニヽ、トl、:. ,
    rュ. .:{_ '' ヾ 、_カ-‐'¨ ̄フヽ`'|:::  ,.、
    、  ,ェr<`iァ'^´ 〃 lヽ   ミ ∧!::: .´
      ゞ'-''ス. ゛=、、、、 " _/ノf::::  ~
    r_;.   ::Y ''/_, ゝァナ=ニ、 メノ::: ` ;.
       _  ::\,!ィ'TV =ー-、_メ::::  r、
       ゙ ::,ィl l. レト,ミ _/L `ヽ:::  ._´
       ;.   :ゞLレ':: \ `ー’,ィァト.::  ,.
       ~ ,.  ,:ュ. `ヽニj/l |/::
          _  .. ,、 :l !レ'::: ,. "

 まあ、最終的にどーなるかは分からないけど、人を呪わば穴二つって話。



 そいやワンピース57巻の作者コメントで赤犬のモデルが菅原文太と判明。一時期は峰岸徹とか諸説が飛び交ってましたが、やっとすっきりした。つーか間寛平でなくてほんとよかったw


・【感想】【漫画】大唐騎士
大唐騎士 (KCデラックス)大唐騎士 (KCデラックス)
(1995/09)
幻 超二

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 先日なぜか友人とFateの話になり盛り上がっていたところ、話の流れからこの大唐騎士が話題にあがったので、懐かしくて本棚をあさったらあっさり発見。読み耽ってしまった。実に15年前の漫画なんですよね、これ。

 内容は古代中国の大唐国に現れたアーサー・ペンドラゴンが九尾の狐と共に、天竺目指してGO! GO! WESTする玄奘三蔵御一行をキルしたりしながら、かつて手にすることが出来なかった聖杯を求めて東(日本)を目指す物語。この時代に聖杯がない? 聖杯は聖人の血を受けた杯のことだから、なけりゃ作ればいいジャマイカと聖徳太子をぬっ殺しに日本を目指すアーサーマジ外道(裏切りやら円卓崩壊やらでけっこう荒んでる)。それを阻止すべく托塔天王やら四聖獣やらがアーサーと狐鈴(九尾の狐)に襲いかかる。アーサーのみならず、九尾の配下になった四凶(渾沌、饕餮、窮奇、檮杌)vs.四聖獣のバトルなんかも見所ですね。詰まるところアーサー王伝説にはみんな悔恨というか悲劇的イメージを持ってるところがある(冷静に考えると自業自得だろみたいなところはあるんだけどw)。Fateにしろ大唐騎士にしろ夢の残滓みたいなところがあり、もう戻ることのない在りし日の栄華の影を求めて、わかっていながらも過ちを繰り返す。これが悲劇的美談好きな日本人のアーサー王像であろうか。つか生きることに真面目すぎる苦労性なんでしょうね、この人はきっとw 発表時期が10年ほど違う大唐騎士もFateも、そこら辺のアーサー基本像にブレがないあたり面白いですね。それよりも更に15年は前の"円卓の騎士物語 燃えろアーサー"や"燃えろアーサー 白馬の王子"なんかは子供向けな事と大人の事情によるテコ入れもあってかなり勧善懲悪な作品だけど、むしろキャメロットのメンツってこれぐらい大味というか大雑把な連中だったんじゃないかなァと思わなくもないw


[ 2010/03/03 11:04 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

わたしの色はどんな色ですか? ほのかに香る匂いだけ漂って 愛することは何故に罪ですか? 春を恨んだ……

 
 なんだ、ただのソニータイマーか!(挨拶)
ちなみにうちのPS3は、箱にしまって暖炉の奥に隠してます。結婚式とかの特別な儀式のときにしか出さないようにしてるので、なんの問題もなかった。PS3のキラーソフトっていまだに化物語とヱヴァじゃないの? とか真剣に思ってる。


氷青が初のアルバム『冬花火』を4月21日にリリース!
 歌の上手さなら声優トップクラスだと思う。しかし氷青名義の歌だけだと物足りない気分ではある。摘まれし花の如くとかヒカリなんかも欲しかった。


唐辺葉介「暗い部屋」一部情報公開
 てっきり小説媒体とおもってたら、PCノベルズなのね。DVD媒体なのでどのように流通されるのか気になるところだけど、やっぱり大手同人ショップ経由なのかなぁ? まあ、だらよとかナルキ3とか一般ショップで扱う同人作品も多いから一概に同人ショップだけの流通とは限らないけど。


[ 2010/03/02 14:06 ] 雑記 | TB(0) | CM(0)

無自覚なまま 生きてゆくのを しあわせと呼ぶなら 痛みを選ぼう

 
 また珍妙な事を言い出したな!(挨拶)
つか"非実在青少年"ってワードかっこいいな!w セカイ系ラノベっぽいよ! この法案でいくと金朋せんせぇは非現実青少年だな……もともと珍獣幻獣みたいな幻想種ではあるがw しかし主観でしか決めれない事柄だけど、誰が非か実かを決めるんだ? アグ●スか? 実在してねぇーんだからいいじゃんよ! とか言うわけにはいかねぇーんだろなぁエライ人にとっては。こういった話題が上がるたびに文化革命やら思想の自由やらのワードが上がってくるのだけど、もうなんか疲れたw そもそもが穴だらけの法案なんでどーともならないと思う。つか18歳以上だったらいいんだw


・【感想】【ラノベ】バカとテストと召喚獣7.5
バカとテストと召喚獣7.5 (ファミ通文庫) (ファミ通文庫 い 3-1-10)バカとテストと召喚獣7.5 (ファミ通文庫) (ファミ通文庫 い 3-1-10)
(2010/02/27)
井上堅二

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 .5とあるように、短編集ですが、7巻直後から8巻への布石のエピソードが挿入されていたりするので読んでおかないと今後話がつながらない可能性があるのでご注意を。この作品は短編ぐらいのエピソードの方がネタが凝縮されていて面白い気がしてきた。脱衣トランプ、本音を喋る召喚獣、闇鍋大会と大まかなネタを聞くだけでワクワクしてくるのはキャラが立ち過ぎてるバカテスならでは。

 "僕とダウトと男の尊厳"は、巻を重ねるごとに、どんどんと強かになってきた姫路さんを楽しもう。

 明日からは、身近だった明久君が、ネット界のアイドル「アキちゃん」になって、遠くに行ってしまうなんて・・・・


 私は、自分が最後の一枚になっても、このゲームを途中で終わらせる気はありませんから


 大変力強いお言葉です。こーゆう決意を不退転と言うのでしょう。これが脱衣トランプで一方的に相手を搾取中という異常事態でなければ惚れそうです。もう、かつての病弱設定なんて確実に吹き飛んでるな。翔子もたいがい変だし強い(物理的に)けど、基本乙女なんで強かってイメージではないのに対して、姫路さんは強かってイメージだなァ。彼女も乙女には違いなんだけど思い切りがいいというか度胸が据わってというか。見た目に反して、バカテス最強女子は姫路さんだと思う。工藤さんはアレだ…別格というか……バグキャラっぽいのでノーカン(あれはハルヒにおける鶴屋さんみたいなモン)。

 "僕とホンネと召喚獣"は召喚獣が召喚者の本音を代弁しまくる実にバカテスらしい話。秘め事は心の中にあるから美しいなんてのは、この世界に通用しない。普段から結構あからさまに本音をダラダラと垂れ流してるバカテスキャラ達ですが、こうして改めて本音を垂れ流すと、美波でなくても錯乱するわな。というか、あの手この手で本音を聞き出そうとする姫路さんが実に怖いw 本当にかわっちまったなぁ……姫路さん(遠い目)。それにしても美波の召喚獣の「やーっ」って台詞が可愛らしすぎるな。というか、深層心理で明久のことを好き好きすぎるだろ美波w

 "僕と福引きと闇の鍋"は闇鍋=料理、料理といえば姫路さんがバカテスの不文律。ちょっと料理を作ったら副産物に王水を発生させてしまうような必殺料理人姫路瑞希の本領発揮。このDEAD OR ALIVE闇鍋大会を生き残るために、普段はバカな明久と雄二がどうすれば最低限の被害で済むか? あわよくば相手に致死量の毒姫路さんの持ってきた具を押し付けることができるかを高速演算する様がなんとも言えない。ここら辺のインテリジェンス(知識)は低いけど、ウィズダム(知恵)のパラメーターは高いのがバカテスキャラ。そしてそんな二人をあざ笑うかのごとくのバイオハザードなのが姫路料理。このエピソードは7巻直後の物語であり、このエピソード直後が8巻の導入っぽい。玲さんが居るとはいえ、ひとつ屋根の下でしばらく一緒に暮らすことになる明久と姫路さんとの関係の進展が楽しみ。そしてそれを黙ってはいられないであろう美波の動向も。

 "ウチと日本と知らない言葉"は今巻エピソードの中でもとりわけハートフルなエピソード。ドイツ育ちの帰国子女である美波が、日本に来たばかりの頃のお話であり、明久達と出逢った頃の話。実に美波がなぜにこんなにも明久の事を好きなのかの片鱗がうかがえるエピソード。ドイツの帰国子女である美波の一人称がなぜ"ウチ"なのかの理由が実にバカテスらしくバカでハートフルで、明久のバカかっこよさと優しさがよく顕れてるエピソードだと思う。ほんと美波は内面乙女過ぎて可愛らしい。ガンバレ美波!負けるな美波! このライトノベルがすごい! 2009年度版女性キャラ部門26位なんて気にせずにガンバレ!(ちなみに秀吉は男子部門1位、女子部門7位)w


[ 2010/03/01 13:30 ] ラノベ | TB(0) | CM(2)
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