もっ~と!大人のジャーマン

吹き矢3級の戯言雑記 (リンクは御自由にどうぞ)

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残った痛みはいつか 消えて行くから もう何も迷わない

 
 秋本気だせよ!(挨拶)
日本はいつから四季のない国になってしまったんだ……もう肌寒さが冬じゃん。地球マジでやばくね?


・【感想】【ラノベ】10歳の保健体育2
10歳の保健体育2 (一迅社文庫)10歳の保健体育2 (一迅社文庫)
(2010/10/20)
竹井 10日

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 "10歳のお子様の目の届かないところでこっそり読んでほしい本ランキング堂々の第1位"の帯文に恥じない作品。ある意味、恥じてほしいと思わなくもないが……むしろこのスタイルこそがキレイな竹井10日だと思うw

 相変わらず全体の9割を脊髄反射で書いた地の文とは違う意味で地の文小説。ちんこ、スカトロ、アナルバイブ、お医者さんごっこ(肛門科)、お医者さんごっこ(泌尿器科)などなど、素敵変態ワードのオンパレードマーチなのが、もはや逆に清々しいとさえ思えてしまう不思議。

 こういった物語なので、シモネタの嵐の合間に申し訳程度に本筋が描かれているといふ、手段と目的が激しく入れ替わっている作品なので、肩肘張らずに読めるのは◎。というよりもシモネタ日常会話がメインですよこの作品。 それはそうと段々と荘川さん(マッチョ美少女)が可愛らしく思えてきた妙。筋肉は荘川! 牙は荘川! 燃える瞳は原始の荘川! こんなフレーズが脳内を駆け巡るぐらいには荘川さんが好き。でも新キャラの長曽我部は駄目だ……流石の僕もどん引き……ゲロ口移しプレイをラノベでみたのは間違いなく始めてだと思うw はがないですら美少女がゲロ吐く程度だったのに、美少女が他人の吐瀉物を飲み込むって展開は前衛的すぎると言うか、書きたくなっても自重するのが大人だと思うよ……流石は竹井先生だ! そこにシビれる!あこがれるゥ! あんまり関係ない話ではあるのですが、少し前に友人とチャットでゲロの話になったとき……あなたゲロの話になると途端発言量が増えて元気になりますな! と指摘されて愕然とした記憶があるのだけど……潜在的にゲロ属性があるのか俺。まあいいや、おしっこは聖属性、スカトロは闇属性、ゲロは光属性(@出崎統的な意味で)と身内内では定義されているので問題なかろう?(人として問題あり)。

 ハミさんは相変わらずプリティなのだけど、1巻を経てずいぶん逞しくなった印象を受けるなァ(いや、まああの環境に適応してるだけでも充分に逞しいけど)。翠蓮と静姫をくっつけるために、自分でもよくわかってない気持ちを抑えて、あれやこれやと手を尽くす、はみさんはほんといぢらしいというか、齢10歳にしてこんな思考ができる彼女の生い立ちに、少なからずの同情は感じる。もちろん彼女自身は不幸だなんて思ってもないし、それは失礼な物言いではあるのだけど、寂しかったのだろうって意味でね。その痛みがあるからこそ、彼女は同じ痛みを持つ静姫にとって特別な存在になりつつあるんだろうけど。今巻ラストでイギリスに翠蓮と静姫が行ってしまったので次巻以降の展開がどうなるのかわからないけど(それどころか続巻があるのかもわからないけど)、この逢えない時間が二人の関係をどのように変えていくのか気になるところ。そして綾ねぇはともかくとして、翠蓮との関係ももどうなるのか興味は尽きない。今時点でいうと、ハミさんオーバーテイクッ!!状態なので、翠蓮もガンバレ超ガンバレ!(距離が近すぎると言うか隙間なくピッタリすぎる関係ってのも難儀だよなw)。

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[ 2010/10/29 01:05 ] ラノベ | TB(0) | CM(2)

傍観者の日々に 勇気を出したら さようなら でも“自由”の定義に ブランコのように 揺れてるのね?

 
 Rewite発売日決定だ、と…(挨拶)
意外に近いような遠いような予定日だなw しかし鍵儲は慌てない! これは発売予定日の第一報でしかない! 誤差は三年ぐらいのロングスパンでみておくとどんなことがあっても慌てない! 騒がない! たじろがない!(よく訓練されすぎですw)。
 

・【感想】【漫画】FORTUNE ARTERIAL (5)
FORTUNE ARTERIAL (5) (角川コミックス・エース 135-15)FORTUNE ARTERIAL (5) (角川コミックス・エース 135-15)
(2010/10/26)
児玉 樹

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 さすがに前巻で劇的に登場しただけあって、今巻の表紙はガツンと伽耶様。どうでもいいことですが、三次元だと金髪和服ってミスマッチな感覚だけど、二次元になるとすげぇ魅力的に感じる不思議(ほんとどーでもいいな)。

 全体的に物語も佳境に差し掛かり、孝平と瑛里華も精神的に追い詰められる苦しく重めなエピソードで構成された巻という印象を受けますが、この試練を乗り越えて絆を深めることがこの物語の勝利条件の一つと言える。この物語の最終目的は伽耶様を攻略すること。これは別にヒロイン的な意味ではないのだけども、彼女を溶かし解すことが出来なければ物語の幕は下りない。千堂家の当主として君臨する伽耶様を溶きほぐすのは、彼女が憎むと同時に、心の底でなによりも求めている人と人の絆の力。250年の長き生の果て、倦怠と失望に染まりつつある彼女の心を癒そうとするならば、彼女が裏切られたと思い込んでいる絆の力を魅せつけるしかない。今巻での孝平と瑛里華の苦しみは、その絆を産み落とすための産みの苦しみ。親にはぐれて泣いている幼子を救うとするならば、辛抱強く手を差しのばし続けるしかない。その子が自分で立ち上がれると信じて。そう考えると『夜明け前より瑠璃色な』の場合は、達哉とフィーナが手を取り合い、これから先の未来を築いていく最初の一歩の物語であったのに対して、FAの場合は孝平と瑛里華が未来を掴むために壁を乗り越える物語といえる。

 原作ゲーム版では瑛里華√はifな物語として、伽耶様を溶かし解すことなく瑛里華と孝平が結ばれるといった後ろ暗いイメージのあるEDで、トゥルーの方で和解を描かれた大団円という図式をとられていたけども、漫画版ではどうするのか? トゥルー一択で進むのかな? 個人的には瑛里華ENDは確かに後ろ暗いモノではあるのだけど、このENDを経験しているからトゥルーの大団円が受け入れられたってところもあったので、そこら辺のエピソードも拾ってほしいものだけど、ネックとなるのは孝平の"眷属化"かな。児玉氏の手腕に期待したい。


・【感想】【漫画】てるてる天神通り (5)
てるてる天神通り (5) (角川コミックス・エース 135-14)てるてる天神通り (5) (角川コミックス・エース 135-14)
(2010/10/26)
児玉 樹

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 ハートフルSF(少し不思議)のてるてる天神通りもついに完結。御菓子と天の関係に当てられて、五十鈴お嬢様が暴走。もうすっかり忘れかけていた八雲に取り付いてる厄神やら、おフクの正体やらと、今までの伏線が一気に爆発したエピソード群でしたが……まあ大丈夫。

福の神も
厄の神も
みんなまとめて八百万
フツーがフツーでなくて
フシギがフシギでなくて
大人も子供も神様も
いつでも皆お天気笑顔の
ちょっと変わった商店街――


 この言葉通りの物語。 五十鈴お嬢様や八雲も、厄神にしてもこれからで、取り返しのつかないことなど、なにもない。そんな優しさが許される奇跡のような場所が天神通りであり、故に誰もが愛する土地。その想いは巡り巡って更なる幸福を呼ぶ。これはそんな心がぽかぽかと暖かくなる優しさに包まれた物語だから。好きな物語が完結したりすると、胸にぽっかりと穴が空いたような……二、三日なにも手に付かなくなるような虚脱感に苛まされたりするものですが、不思議とこの作品はそんな感覚が皆無でしたね。彼等だったら大丈夫、いつまでもあの多幸に包まれた商店街で、騒がしくも楽しく過ごしてるんだろうなァ……と、物語が終わってしまった今でも、ありありとその姿を幻視できるからかもしれませんね。

 なにはともあれ児玉樹氏。初のオリジナル作品完結お疲れ様でした。次回作も期待しております。

[ 2010/10/28 13:31 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

ふたり同じ道 歩き続け 終まで離れずいられたら 終わりが見えたなら 遠い始まりを 振り返り この道行き語り合って――

 
 新房昭之監督×虚淵玄脚本×蒼樹うめキャラクター原案(挨拶)
誰もが口を揃えて言うように、どうみても三身合体失敗で外道スライムが出来そうな組み合わせだけど、此所まであえてスタッフを歪に揃えてきたら、それはそれで普通に魔法少女ものをやりそうで怖い(それはそれで大惨事だw)。


・【感想】【ラノベ】恋する鬼門のプロトコル 2
恋する鬼門のプロトコル 2 (電撃文庫 て 5-2)恋する鬼門のプロトコル 2 (電撃文庫 て 5-2)
(2010/10)
出口 きぬごし

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百合亜の惑乳の感触が明らかに!? 乳とカルピスが錯綜する異色ラブコメ第2巻!
 和泉葉介は、貧乳美少女・新美たまもと付き合いはじめた。それはもうラブラブに……なるわけがない! 相変わらず、彼女に触れるたびに死にそうになって転げ回る葉介は、ある日、いきなりカーネルサンダース人形に追いかけられるハメに陥る。パニックになる彼に近づき、人形は静かに問いかけるのだった。
「和泉くんは、オッパイが嫌いか?」──。
 金髪惑乳少女・西井百合亜や、新登場のカルピス少女が葉介に急接近! たまも&チーのヤキモチに葉介がアタフタする、オカルティック・ラブコメ第2弾!! 


 ごめん…一番面白かったのが……"乳とカルピスが錯綜する異色ラブコメ"ってキャッチだったw 前巻はラノベの皮をかぶった台東区上野近郊ガイドブック(笑)だったわけですが、今巻では若干の方向転換というか……冷やし中華はじめました!ぐらい気軽な感じで霊界探偵モノに転身。本当にア・リ・ガ・ト・ウ・ゴ・ザ・イ・ます!(vo.馬渡松子)。いやまあこっちの方がラノベらしいし、読みやすくもなってるし、確かに面白くもなってるんだけど、なんかモノ足りない感じがしちゃう……丸くなって豊潤になったと言えば聞こえが良いけど、なんつーかニーズがどこよ?って尖ったところまで消えちゃった、てへっ!って感じw

 まあそうは言いつつも、なんだかんだこのシリーズ気にいってる。だが、たまも……てめぇーだけはダメだ! ちゃんとヒロインやれよw こんだけ物語に関われないヒロインも珍しいなァ……ある意味いつもカヤの外の涼宮ハルヒの如くだ。その分、チーがヒロインしまくってるんだけどね。乳については前巻通り可愛いです。ほんとただ可愛いです……それだけですw 良い子はどーでもいい子になりつつあるな乳……乳の父がいなければキャラ的に空気になりつつある。ここら辺のキャラの膨らませ方は下手というか経験不足な感があるので次巻以降に期待。新キャラのカルピスはポスト不思議クーデレというか、主人公の和泉が情に流されるというか弱い感じがするのでチー同様、和泉が情に絆される展開とかに発展しそうな予感。どちらかといえば、和泉関連の恋愛模様よりも、天王寺とマルタの恋愛勝負の方が盛り上がってきた感がある。なんかこの巻の主導権もずっと天王寺にあったし。マルタと双子のクレタの方は、たまも以上になんもしてねぇー!w でも仕方ないね、ヤツは腐だから……。

 なんか全然誉めてないけど、先ほどもいった通り、結構好きですよこの作品。なんか主人公ハーレム状態モノはずなのに……妙な空回り感が独特というかなんつーか形容しがたい空気を纏っててw 次巻以降は今巻に登場した敵を交えて、帝都大戦or東京魔人學園剣風帖に突入な予感……名ばかりヒロインたまもの明日はどっちだw

[ 2010/10/24 16:11 ] ラノベ | TB(0) | CM(0)

すべてが終わった この場所から 二人の道が 始まる


 忙しさかなりヤバイ(挨拶)
意外に仕事が忙しく、それでも遊ぶ量は変えないスタンスが僕なので、半べそかきながら遊んでる矛盾。なんだろうなぁこの状態……orz


・【感想】【漫画】シグルイ 15
シグルイ 15 (チャンピオンREDコミックス)シグルイ 15 (チャンピオンREDコミックス)
(2010/10/20)
南條 範夫

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 残酷無惨時代絵巻シグルイもついに完結。南條範夫氏の駿府城御前試合の第一幕『無明逆流れ』を山口貴由氏独特の感性で大胆なアレンジをされた怪作でありましたが、この最終巻をみると今までの大胆さが嘘みたいに原作に忠実な展開なのですよ。ぶっちゃければオチというか終わり方はまったく同じなのです……にも関わらず原作を読んだ時に抱いた読感と、このシグルイを読んだ後の読感はかなり違う。人によっては真逆な印象すら受けるかもしれません。

 果たして乙女は虎との約束に殉じたのか? それとも龍の魔性に魅せられた果てに殉じたのか? もしくは追い求めてきた武士道という士の本分に全てを奪われた果ての悲劇なのか? 受け止め方は如何様にもある。彼等の運命が狂ったのは何時だったのか? 乙女が実の父親の命令で士を名告る屈強な男達に組み伏せられた時か? 龍が虎眼流に入門したときか? 龍が盲龍になった時か? それとも老虎が盲龍に斬殺されたときか? ただ一つ言えることは、この結末は決まっており、決して覆ることはなかったのだと言うことのみ。強いて言うなら彼等が生まれた時から決まっていた事象。身分、時代、社会の全てが彼等にとって微笑まない。

戦うために生まれてきたのではない
戦って結ばれるために生まれてきたのだ


 彼等が歩んできた凄惨な人生からすれば、ささやかな願いとさえ言える……しかしそれは叶わない。戦うということは奪うこと、奪うということは奪われても当然ということ。彼等の望むものは矛盾しており、彼等を取り巻く全ての世界は、その矛盾を矛盾と気づかせない。理に抗った者はいずれ破綻する……己が目指した士という体制に全てを奪われた虎の悲痛と苦悩を通り超し、虚ろな貌が全てを物語る。この物語をひと言で語るなら"死狂い"なのだと。

失うことから全ては始まる。正気にては大業ならず。武士道はシグルイなり。


 原作の駿府城御前試合には『剣士凡て斃る』という虎のその後を描いたラストエピソードが収録ているわけですが、このシグルイにはむしろ相応しくはないエピソードだと思う。失うことから全てが始まり、そして終わった後に全てを失ってしまった虎のその後は語られるべきではない。やはりこ山口貴由氏の『シグルイ』という作品のラストを飾るならば、全てを失った後、ただ一つ残った思い出の幻視が相応しい。

 最終巻を読んで一番感じたのは、南條範夫氏の『駿府城御前試合』という作品に内包された物語を飛び出して、七年という長い年月をかけて、母親の胎内に還ってくるかのように南條範夫氏の『駿府城御前試合』に内包されたと感じる。本当に素晴らしい手腕。そして長い間お疲れ様でした若先生。
[ 2010/10/23 19:55 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

そんなに優しくしないで ほら また傷つけあって 積み重ねたウソで聞こえないよ 君の言葉

 
 エクゾスカル零を読む!(挨拶)
続編なのかリメイクなのか、まだ判断に苦しむところだけど、雰囲気自体は覚悟というよりはシグルイっぽい。とりあえず覚悟と考えるよりは別物と考えて読んだ方がいいのかな。まあ、ほんと今回の1話だけではまったく展開が読めないですけど。地獄編って銘打たれているところから、ダンテの神曲がテーマとして色濃いのかな?


・【感想】【漫画】マップス ネクストシート11
マップス ネクストシート ? (フレックスコミックス)マップス ネクストシート ? (フレックスコミックス)
(2010/10/12)
長谷川 裕一

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 ズザンガディクスの介入、ファーストシート(ゲン&リプミラ)とネクストシート(ナユタ&ミュズ)の邂逅によって物語の謎がほぼ解けてきた印象を受ける巻。マップス1終了からずっと噂だけは囁かれていたバイゴウンダイバー(過去へ潜るもの)の正体もやっとこさ明らかになり、物語も佳境に突入って感じですね(まあバイゴウンダイバー自体の正体は、同人誌の長谷川裕一ひとりスーパーロボット大戦 大外伝で明らかになっているので、知ってる人にとっては驚きはないんだけどねw)。

 やっぱりマップスらしくネクストシートでも、敵が用意している筋書きも最悪なもの。新しい神帝ブゥアーを作り出すために、ブゥアーが計算できなかったわずかな揺らぎをイレギュラーへと変える力を持つ存在をその後継者とする。そのためにブゥアーの後継者を選ぶ者であるズザンガディクスはブゥアーの蓄えた巨大なデータの一部から、銀河大戦を経験していないもう一つの銀河を作りだし、その世界の十鬼島ゲンを神帝ブゥアーの後継者としようもゲン自身に拒否される。ゲンに拒否されたズザンガディクスはゲンの息子を持って後継者とする計画を立てるため、ゲンの息子の遺伝子に干渉。ゲンの遺伝子と100パーセント一致する遺伝子を息子を誕生させる。此処までであれば、確かに頷ける筋書きではある。ズガンザディクスが最も必要とするイレギュラーの力を持った存在のクローンを、オリジナルのゲンと同じような試練を与えて成長させる。この筋書きまでは段取り通りだとして、ファーストシートの二人の帰還が筋書きに組み込まれていたことなのかどうかは気になるところ。勇者のゲンとナユタの戦いを代理戦争として、勝った方が存在する銀河の方しか生き残れないという最悪のシナリオを前に、ナユタはゲンとの戦いに勝利してブゥアーの後継者となる瞬間、ブゥアーを制御して両方の銀河が生き残る方法を模索する道を選び、ゲン達は勝負に決着がついてズザンガディクスの真の狙い、奥の手を引っ張り出した後にバイゴウンダイバーで過去へと戻る道を選ぶ。この両者どちらの狙いが成就するかは気になるところだけど、バイゴウンダイバーの暴走でゲン達退場フラグに見えてならないw 鍵はズザンガディクスをして最後の隠し球と言わしめた、ナユタの義理の姉・京の動向だけど、ズガンザディクスの望んだ揺らぎをイレギュラーに変える力を、最もズザンガディクスの望まぬ方向に導くのも京なんだろうなァ。なんかズガンザディクスは利益を追求するあまり、最大の敵を同時に生みだそうとしてる気がするw



・【感想】【漫画】トランジスタティーセット ~電気街路図~ (3)
トランジスタティーセット ~電気街路図~ (3) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)トランジスタティーセット ~電気街路図~ (3) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
(2010/10/12)
里 好

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 古き良きアキバの風景が混沌整然してるいつも通りの作風が素晴らしい。あまりのノスタルチックな感覚に涙がでちゃう。いつからこんなアキバの姿にノスタルジーを感じるようになっちゃたのかなぁ?(まあ問うまでもないんだけどねw)。アキバがカオスの方向性を見失っているのか、僕がアキバという街に付いていけなくなってしまっただけなのか? その両方なのか? まあそれでも事もなく世界は回ってるので、時流って事なんでしょう。

 それはそうとアノードとカソードにテスターの針を置く瞬間のドキドキ感はよくわかる。常にマイ・テスター(カードテスターと普通のテスター)を鞄の中に入れる俺が言うから間違いない。測定するものはねぇーが! とナマハゲ状態で計る必要が無いものまで計ってしまう特殊性癖を持つ人は確実の世界にいる!(ある種、靴下マニアとかと変わらないレベルだな)。

初めはミニコンポからでもいい
音になじんで耳が肥えてきたら いいスピーカー いいプレイヤー いいアンプがほしくなる
そうすると台の振動や材質による音の変化がわかるようになる 専用の台がほしい
それに慣れるともっといい音がほしくなる アンプをプリアンプとパワーアンプに分けよう
電源ノイズが気になってくる 電気工事だ
(中略)
金など惜しくなくなる!!
私なんて最終段階の「家の建てかえ」まで進んで……
嫁に逃げられ…それでも…それでも…


 うわぁ…よくわかる……けっして大げさではない。だって今でこそ落ち着いたけど自分も1000歩手前ぐらいまで逝ったもの……。マヂで音響の世界は深淵、このケースは真空管アンプだけども真空管に限らず凝り出すとキリがない。自分はAVアンプから入ったにわかだから還ってこれたけど、ピュアオーディオを追求しようとしてる知り合いとかみてると、もはや行き着くところまで逝っても底がないアビスに挑む求道者ですよ。いやマヂで、マヂで。家の建て替え最終段階? ノン! それ以上の金額をスピーカーとかにかけてるもんw 感覚的にはパチンコとかMMOのガチャアイテムとかに躍起になるパターンの金額凄い版です。2000円のワインと100万円のワインの味の違いに拘る世界と変わりません。よゐ子のみんなはマネしない方がいいw

 しかしアレだな、相変わらず背景とか1シーン限定にしか感想がないな俺w


・【感想】【漫画】はやて×ブレード 13
はやて×ブレード 13 (ヤングジャンプコミックス)はやて×ブレード 13 (ヤングジャンプコミックス)
(2010/10/19)
林家 志弦

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 オヤビン編が終わって、やっと新展開。ひつぎ&静久vs.玲&紗枝のSランク同志の頂上決戦がようやく実現。ひたすらに、ひつぎを追う玲の姿が一途すぎて、この勝負の勝敗どうであれ、玲に納得のいく勝負になってほしいなァ。Sランク以外のところでは、桃達が北海道という名のギアナ高地にいたようやくクロがパートナーとして戻ってきて、自らのトラウマを埋めた綾那が、かつての刃友・ゆかりに宣戦布告をしたり、遊穂に復活の兆しがみえたり、ナギのパートナー候補らしき新キャラが表れたりと盛り上がってきた。でもまあ、まずはひつぎ&静久vs.玲&紗枝のSランク同志の頂上決戦の行方だな。ガンバレ玲!超ガンバレ。

[ 2010/10/19 20:40 ] 漫画 | TB(0) | CM(2)

失うために生まれてきた 満ちてゆく月に 儚い願いをたくした日々は 戻らない

 
 your diaryの公式サイトプレオープンきたーーー!(挨拶)
まだヒロインのデザインが公開されただけだけど、漲ってきたッ!! 夏ノ雨も良作だったのでyour diaryも大期待。


・【感想】【ラノベ】月光
月光 (電撃文庫)月光 (電撃文庫)
(2010/09/10)
間宮 夏生

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退屈な日常から抜け出したいヒネクレ男子・野々宮。
 ある日、彼は美人で成績優秀、さらにゴシップが絶えないクラスのアイドル・月森葉子のノートを拾う。そのノートからはみ出す紙切れにアイドルとは程遠い言葉──『殺しのレシピ』という見出しを見つけ……その日を境に月森との仲が狭まっていく。
 シニカリストとキュートな悪女、そんな二人の不思議で奇妙な関係とは……!?


 端的に言えばサスペンス風ラブコメなんだけど、動機やらトリックやらオチなどは想像の範囲内の展開で、正直なところ、うーん? と、首を傾げたくなるところも多々ありますが、不思議な魅力のある作品だと思う。まずはキャラの構築は巧いなと思う。シニカルを気取っているけど年相応に背伸びした感じが、ある種の痛微笑ましい主人公のの野々宮くんに、あの手この手で野々宮くんを籠絡しようとする完璧超人な小悪魔の葉子。この二人を軸に周りを固めるキャラ達も実に魅力的で、地に足の付いた高い文章力も合わさって、ほんと小気味良いテンポを生み出しているなァ(まあコレについては自分の好みと一致したからであって、主人公・野々宮のようなシニカルなキャラが苦手って人には受け入れ難いかもしれないけど)。

 さて、あらかじめにトリックやオチなどが読めると書きましたが、この作品を書評する上で、実のところそれほどマイナス点にはならないんですよね。なぜならトリックやオチに重を置いている作品ではなく、共有の秘密を持った、持つに至った二人の男女の緊張感溢れる会話がメインなので(そら、オチやトリックで度肝を抜いてくれることに超したことはないけどさ)。この野々宮くんと葉子の会話は狐と狸の化かし合いなのに、傍から見てると睦言でしかあり得ないのが、ほんとに不思議な心地よさだった(まあ俯瞰してみりゃ野々宮くんが釈迦の掌の孫悟空なわけだけどw)。なんつーかある種のピロートークだよこれw

恋する女の子は無敵だって誰かが言ってたけど、案外、馬鹿に出来ないわ。現に今の私は何だって出来そうだもの


 さて月森葉子という少女である。ミステリアスであり、コケティッシュであり、立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花。ある種、男の願望が具現化したような存在といえる。だが彼女はたおやかでありながらしたたか。美しい花でも食虫植物の類。彼女を形容する言葉は倫理感やらに照らし合わせれば、悪女のひと言ではあるのだけど、彼女の魅力はその悪女と言う言葉すらも内包したところにある。そして彼女の一番恐ろしいところは、どこまでも一途な乙女であるところだ。隙のあるところまで隙のない完璧超人な彼女の本質が、実のところ王子様を夢見る乙女なのだから、ほんとタチが悪い。そら野々宮くんでなくても本当の月森葉子という少女を理解してるのは自分だけでいいと思うわなw 自分の魅力、武器を理解して効果的に扱い、コントロールする術を意識的に知っていると同時に、無自覚な魅力すらも無意識レベルで駆使するのだから手に負えない。元から無敵な少女が、全力を持って恋してくると宣言するのだから、野々宮くんのこの先の苦労に少々のやっかみを込めてザマァみろと同情する(そしてその苦労を差し引いても余りあるものを提供できると宣言できる葉子は、本当にタチが悪いなぁw)。

 『月光』というタイトルは、実のところラノベのタイトルとしてはインパクトが弱くはある。しかし読了後の気持ちは、この作品は『月光』というタイトルでしかあり得ないなァという気持ちになる。野々宮という光を浴びて、その反射によって普段とは違う真実の貌を見せる葉子。この二人の関係はまるで太陽の光を浴びて輝く月光のようだ。

 なんとなく絶賛気味だけど、本巻においてはおしいッ!!って気持ちが大きい。というかこの物語は本巻をインフラ整備として、次巻から面白くなるのではないだろうか?(続巻があるのかどうかわからないけど)。未来さんや刑事の虎南に、野々宮くんのことを好きな宇佐美を巻き込んで、不可思議な事件とかに挑む野々宮くんと葉子って展開なんかを見てみたいと思う(野々宮くんが興信所的な探偵役で葉子が安楽椅子探偵的なデウス・エクス・マキナで)。

[ 2010/10/17 20:27 ] ラノベ | TB(0) | CM(0)

欠けてゆく 古きしらべ ほの白き月光よ 沈黙の夜空に 浮かぶ悲しみ

 
 今期のアニメは……(挨拶)
FAと銀河美少年を真剣に見つつ、俺妹(ryと上条さんのお説教タイムにワクワクするか……ヨスガ? そんなもの地上波を超越した、痴情波が見れるであろうBD版に期待するに決まってジャマイカw それにしてもCパートの駄メイドはアニメスタッフにキャラの方向性をよく理解されすぎだw


・【感想】【ラノベ】アクセル・ワールド 6
アクセル・ワールド 6 (電撃文庫 か 16-11)アクセル・ワールド 6 (電撃文庫 か 16-11)
(2010/10)
川原 礫

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 災禍の鎧≪クロム・ディザスター≫に取り憑かれたシルバー・クロウことハルユキの処遇と、加速世界でその危険性から秘匿され続けてきた心意(インカーネイト)システムが明るみになってしまった事態に対して、各レギオンの王達による<純色の七王会議>が開催されることに。これまでのハルユキ達の戦いはどちらかと言えば個人戦によるところの比重が大きかった印象を受けるけど、対立組織の姿が見えてきたことによって今後はレギオンが一丸となっての組織戦も発生することでしょうし、この七王会議で微妙に解りにくかったハルユキ達が所属するネガ・ネビュラスの立ち位置に説明があったのは物語的に大きいなァ。他にも加速世界に存在する最強クラスの強化武装≪七の神器≫や、二代目赤の王ことスカーレット・レインのニコすらもが怯える≪オリジネーター≫の存在などなど、物語的な伏線がドシドシと張られた印象ですね(しかしニコがハルユキと交わした約束は死亡フラグっぽくて泣けるなw)。中でも一番の伏線がレベル10になる以外にブレインバーストのクリア方法かもしれない帝城と、その帝城を守護する超級エネミー≪四神≫の存在は、ある種物語の変革といえるなァ。難度ヘル級だけど、レベル9同志がバトルロイヤルしなくてもいいぶん殺伐とはしてないし(まあ実際のところ帝城にクリアの手段があるかどうかはわからないけど)。

 ここいらの伏線は後々の展開の布石として、今巻は災禍の鎧≪クロム・ディザスター≫を浄化できる第一期ネガ・ネビュラスのメンバー:アーダー・メイデンを≪四神≫朱雀から救出するミッションがメイン。第一期ネガ・ネビュラスメンバーの総力を持ってしても太刀打ち出来なかった超級エネミーを前に、ハルユキたち現ネガ・ネビュラスのメンバーが立ち向かう構図は、過去と現在を比較する上でいいエピソード。そして新キャラのアーダー・メイデこと、ういういは年下なのに先輩キャラというギャップが素晴らしい。加速世界は見た目より精神年齢の高い人間が育まれる土壌なので、ういういのようなキャラは当然居るべきなんだけどね。なんかパーフェクト超人なクセに天然ドジっ娘の黒雪姫先輩と、物語が進むにつれてあらゆる意味で二つ名通り≪ICBM≫エピソードが追加されるふーこ姉に挟まれて、生真面目なういういは凄く苦労したんだろうなぁって姿がまざまざと目に浮かぶw

 しかし、今巻がまたいいところで終わってるなァ……。次巻は当然、アーダーメイデンと皇城の門の向こう側に閉じ込められたハルユキが脱出するエピソードな展開になるんだろうけど、二人の脱出と共に皇城に隠された加速世界の真実の片鱗を垣間見ることができそう。

[ 2010/10/16 21:48 ] ラノベ | TB(0) | CM(0)

雨に濡れた若いピエロ 幕間を忘れて くだらない意味とか価値とかに 踊らされ続けてる

 
 俺の妹(ryのエロゲ会社協力の件について(挨拶)
まあ、あんま語ることない……ほどほどにな!ってことぐらいしか。結局、いつもつきまとうのはモラルの問題であって、結局のところ微アングラな世界ほどモラルを求められたりする。ひっそりと生きるにはひっそりと生きるだけの秩序が必要なのです。今回の件をみると関係者を名告る人間の書き込みもあながち嘘っぽくなく、本当のことなのかなァ……と個人的には思ってます(だってメリットないしメーカー側に……あんな宣伝で1本でもソフトが売れるとも思わないw)。まあ実のところエロゲ好きな可愛い妹の存在と、あるあるねぇーよ的な微リアリティがこの作品の面白さの一つなので、大枠の設定は変えられないとして(倫理的に良い悪いの話は別として)、別に架空のメーカーとタイトルでも全然問題はなかったかと。まあ、後の祭りだけども。つまらないところで面白いものにケチが付くのも建設的ではないので、結局のところ……まあ起きてしまったことは仕方がないので、ほどほどにな!って結論に落ち着くしかない。せちがれぇーなぁ、おい。


・【感想】【ラノベ】とある魔術の禁書目録(インデックス)〈22〉
とある魔術の禁書目録(インデックス)〈22〉 (電撃文庫)とある魔術の禁書目録(インデックス)〈22〉 (電撃文庫)
(2010/10)
鎌池 和馬

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 第三次世界大戦終戦。人の世は神のごとき巨大な力で粛正されなければならないほど救いがたく愚かなのか? 神の浄火を持ってしなければ、禊ぐことが出来ないのか? その問いの象徴たる右方のフィアンマ。確かに直接的にフィアンマを止めたのは上条さんだが、その影で一方通行、浜面、ビリビリと言った人間のみならず、名前すら登場しない人達の想いと行動が精密な機械の歯車を狂わすがごとく、フィアンマの計画を破綻させる。もしかしたら名前すら登場しないキャラのただの一人でも諦めていたら、この結末は変わっていたかもしれない。一人一人の人間の持つ可能性と、自分たちの生きる世界はそれほど捨てたものじゃないという願い、そして自分たちの世界は自分たちで切り開くという矜恃、それらが全ての結果故の終戦という結末なのでしょう。いつの世も精密な計画を狂わすためにはイレギュラー値を増大させるに限ります。一人一人のイレギュラー値は小さなものでも、集まれば強大なものとなり、濁流がごとくの大きな流れになる。これはきっとこのフィアンマの起こした第三次世界大戦のみならず、この禁書目録という作品が最終的に行き当たるであろうアレイスター=クロウリーという人物が、これから起こすであろう災厄すらをもはね除ける可能性の萌芽であり、世界が手にした財産といえるのではないかと愚考します(インフラ整備が整ったといえる)。

 三人居る主人公のことを語ると、浜面はまあなんつーか……上条さん以上のジゴロに成長したなァとw まさか最々高難度の麦野さんを籠絡するとは想像もしなかった……しかも滝壺が好きだとはっきり宣言しながらw 今思えば、麦野さんの猟奇的な浜面固執も、気になるアイツにちょっかい出したいツンだったとさえ思えるなw くそったれな世界の中の更に最底辺を生き抜いてきた、浜面、滝壺、麦野の三人が望んだものが、その悪意の坩堝の中で結ばれ、各々が自らの手で引き裂いた"アイテム"というコミュなのだから……この世界の悪意の中にすら光はあるのだと感慨も深い。まあ、なによりジェノデレ(ジェノサイドデレの略)した麦野さんの可愛らしさが異常w

 一方通行さんはあとがきで作者本人が語っているとおり、ダークヒーローでありながら聖者の道を歩んでるキャラであり、その感覚が特に今巻では顕著でしたね。どれだけの事を成し遂げようとも彼にとっては、その程度では悪であり、彼の理想とする善=ヒーローとは遥か高みにある。それは彼を完膚無きまでに叩きつぶした最弱の輝きに瞼を灼かれる程の憧憬を抱いたことも原因ではあるし、彼が深層で望んだ叶えられない過去……普通の人間として穏やかに生きる人生への憧れ。そしてその憧れの象徴とも言える家族への渇望。それらのものが交ざり合って危ういバランスで成り立っていたのが、今までの一方通行だったのでしょう。今巻の最後で学園都市の深部に舞い戻る一方通行は、前の時のように鎖に繋がれた獣ではない。悪党という言い訳を逃げ道するわけでなく、自らの足で悪の坩堝へと身を投じる。彼が護りたいものを全て護るために……。ここら辺の自己犠牲精神(本人達にすれば、甚だ不本意で違うと言うだろうけど)は上条さんと似通ったところがあるものの、守るべきもとに向かい合ったまま離れていく上条さんと、守るべき者に背を向けて離れていく一方通行との差かなァ。自ら棘の道を歩む一方通行の姿は聖者と呼ぶに相応しい。まあ、小難しいこと考えずに脊髄反射で動く上条さんと、考えすぎる一方通行さんとの差みたいな、ある種の属性の違いとも言えるかもしんないw

 上条さんはいつも通りの上条さんでした。誰彼かまわずスーパーお説教タイムッ!! それが僕らの上条さん!w 上条さんの最大の武器は"幻想殺し"の力でも、今巻で片鱗をみせた謎のスーパーパゥワでもなく、パンデミックするヒーロー症候群w 幻想を殺して、その相手に新たな幻想を植え付ける。上条さんと相対した人間は全て上条さんとなると言って過言ではない。そしてその力こそが、この第三次世界大戦を終結に導いた上条さんの一番の力なのは、上条さんと相対してきた人達の行動と、さらにその人達の姿に揺り動かされて奮起した人間の姿をみても一目瞭然である。ほんとトランプでいえばジョーカーみたいな存在だ。今巻ではいつもより大変な結末を迎えた上条さんだけど、次巻のコンセプトは『救った後の世界』らしいので、それが新たなる災厄の入り口であろうとも、一応は元気な上条さんとインデックスを再会させてあげたいなァと願わずにいられない。

 そして胎動をはじめたアレイスター=クロウリー。実のところ世の中にアレイスターをモチーフにしたキャラは沢山居るにも関わらず、この禁書目録ほど本人まんまってネタがないことに驚きを禁じ得ないw そう言えばこの作品の展開自体も、今回の第三次世界大戦の結果として十字教勢力が大きく削がれてるあたり、彼が記した『法の書』にある、既存宗教の時代が終わりを告げ、新時代である「ホルスのアイオーン」が訪れることを暗示してるなァ。イギリス清教が大きな意味を持つこの作品で、アレイスターの出生地もイギリスなことを考えると、最初から緻密に組まれた設定があったのだなぁ……鎌池和馬おそろしい子w

[ 2010/10/11 02:45 ] ラノベ | TB(0) | CM(2)

幾多の星 幾多の愛 溢れ出した世界の重なりで 僕らは生き 夢の欠片探す 未完成のパズルのように

 
 なんか巷でFAの評判が良くて涙がでそうになっちゃう!(挨拶)
もうキャベツなんて言わせないッ!! 俺とアニメスタッフとの一方的な約束w そうよ約束は「守らなきゃいけないもの」なんかじゃなくて、きっと約束は「守ること決めた時」大切になるのとLiaも歌ってた!w

 そいやタイトルにもなってる赤い約束は鳥の詩に匹敵するLiaの名曲だと思う。



・【感想】【ラノベ】ココロコネクト カコランダム
ココロコネクト カコランダム (ファミ通文庫)ココロコネクト カコランダム (ファミ通文庫)
(2010/09/30)
庵田 定夏

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太一は、過去をやり直したいと思う?
冬休みを直前に控えた終業式。文研部のメンバーは、ある謎の文字を見つける。「稲葉・永瀬・青木・桐山」、そして「12時~17時」。誰が書いたのか、その意図すらも分からず首を捻る五人は、12時に信じられない光景を目にする。子供に戻ってしまった伊織と唯、二人は身体と精神がともに幼くなっていて……!? 17時にピタリと止まる奇妙な条件、いつまで経っても姿を現さない<ふうせんかずら>、さらに唯一現象が起こらない太一に、謎の影が忍び寄ってきて――。愛と青春の五角形コメディ、大波乱の第三巻!


 謎の存在<ふうせんかずら>の引き起こす不条理な現象を乗り越えるたび、絆を深め成長してきた文研部の面々。その文研部の面々を襲う今回の不条理現象は『時間退行』。物理的な問題もさながら、今回で一番問題となってくる事象は、子供の時に抱いていた感情を色濃く思い出してしまうと言うことでしょう。子供の時に抱いていた感情と今の自分とのギャップ。時を重ねるということは嫌でも変質してしまうということであり、流れる時間に研磨されて薄れていく想いや感情は、ある種の人間の自浄作用。

誰かに知られたくないことがある。誰かについて知りたくなかったことがある。誰かについて知らない方がよかったこともある。そして、自分自身についても思い出さなければよかったことも、あるんじゃないかな


 前巻の『欲望解放』で一番揺さぶられたのが稲葉だとすれば、今巻で一番揺さぶられたのは唯と青木と伊織であろうか。青木の場合は初恋の女性に抱いていた想いを思い出して、自分が唯を好きなのは、その想いに引き摺られているのでは? と悩み。唯は唯でその青木の態度に戸惑いを憶える+男性恐怖症になる前の空手に打ち込んでいた自分の感情に振り回される。伊織は複雑な家庭環境で育った弊害で、環境に合わせて仮面を被り続けてきた自分の姿を否応無しにも自覚させられると同時に、その事を知っている太一や稲葉にその姿を晒すことになる。相変わらず、<ふうせんかずら>(今回は<二番目>を名告る別種の存在だけど)は、ピンポイントで太一たち文研部のウィークを突いてくるなァ。ただ、今までの<ふうせんかずら>の行動を顧みると、別に太一達を苦しめるだけのために起こした現象ではなく、今の文研部の面々に必要な通過儀礼なあたりが、ほんとに<ふうせんかずら>のタチの悪いところだ。

 そしてこの事象としてはやっかい極まりない『時間退行』だけども、今の文研部であれば乗り越えられないものではない。奇しくも<ふうせんかずら>の起こす奇っ怪な現象を乗り越えて絆を深めてきた彼等なら(文研部の面々にとっては不本意甚だしいだろうけど)。まずは青木が過去の自分を含めて今の自分を肯定することから始まり、それが呼び水となって唯が、伊織が立ち直る。そして太一と稲葉はそれを支える。ほんとにちゃらんぽらんに見えて、過去も現在も今まで生きてきた人生全てを肯定したいと語る青木はいい男でだし、誰よりも真剣に生きてるなァ。そんな青木の姿を見たら他の文研部の面々も奮起せざる得ない。ほんと青春汁垂れ流しのスパイラルアップ集団だよ、こいつら。

 『時間退行』現象を経て、ラストで<ふうせんかずら>に過去をやり直すチャンスを提示された伊織の台詞が、この一連の現象の穴を全て顕していると言える。

たしかにわたしは……やり直したいと思うことがある。でもそれは、あくまでもう一度チャレンジしたいって話で、今までのことをなかったことにしたいとは、思わない

今の場所に居られるのは、これまで積み上げてきた過去があるからなんだ。そのどのピースが欠けたって、わたしはここにいない


 確かに人生を生きていく上で失ったものもあるだろうし、取り戻したい過去もあるでしょう。でもそれらの物を全てひっくるめての現在。なんつーか、アレですよ"汝、自らの人生を愛せよ"ですよ。辛かった出来事も悲しかった出来事も、それは今の自分を築いた糧。本気で人生を悔やんでいて、本気で過去を否定してまで人生をやり直したとしても、望む未来をたぐり寄せられるとは限らないし、そんな安易な超常に頼る人間には届かないものに思える。ラストで太一が感じたようにお気楽かもしれないけど、この世にある問題は、案外呆気なく解決することばっかりなのでしょうね。ただそれに気づかずに人は遠回りをするだけであって。それにやり直せないほどの致命的な事なんて、それほどなく、その気にさえなれば人は何度でもやり直せるんでしょうね。なによりも文研部で言えば、どんな辛いときでも助けてくれる仲間がいる。それだけで無敵じゃないか。

 散々と<ふうせんかずら>に揺さぶられてきた文研部の面々で、特に一番揺さぶられてきた伊織だけあって、成長の伸び幅は一番大きいと思う。次巻は伊織に芽生えた太一への想いへの疑問が一つのキーポイントかな。

 それはさておき、この作品アニメ化しませんかね? 京アニ制作でぶんけん!とかで(白身魚氏繋がりで)w

[ 2010/10/10 20:03 ] ラノベ | TB(0) | CM(0)

贅沢な月の夜 ふたりは ただ寄り添う 不思議だよね こうしていれば 不安さえも 消えてゆく

  
 最近、更新をさぼっていたのは単純に多忙だったからです(挨拶)
いやほんと……マビノギの1000円ガチャをやりまくった挙げ句に目当てのアイテムが出ずに泣き寝入りしてた訳じゃないんだからねッ!! しばらくご飯のおかずは塩だけなのも関係ないんだからねッ!!(結論:オタが大人買いで熱くなるとロクなことにならない)。


・【感想】【漫画】FORTUNE ARTERIAL (4)
FORTUNE ARTERIAL (4) (角川コミックス・エース 135-13)FORTUNE ARTERIAL (4) (角川コミックス・エース 135-13)
(2010/09/25)
児玉 樹

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 ついに伽耶様が正式登場ということで、紅瀬さんの正体も明らかになり、着実にクライマックスに近づいてきたなァって印象。この先はオーガスト作品らしからぬ地味に暗い展開が続くわけだけど、まあ児玉樹氏ならば大丈夫だろう。紅瀬さんとの邂逅で伽耶様が一瞬みせた失望感が、この物語の鍵ですね(さりげなく表現できる児玉氏はホントに上手い)。ぶっちゃければ、伽耶様は親にはぐれて泣いている幼子であり、寂しさから我が儘を言ってる子供。原作のゲーム版ではここら辺の感情に説得力がないと言うか展開が唐突すぎた感があるので、是非とも児玉氏の筆力でそこら辺に厚みと説得力をもたらすと共に、あのお方に相応しい許しを導いて欲しい(どうも原作ゲーム版は伽耶様の罪に対しての罰というものが語りきれていないと言うかスッポリと抜け落ちてる感があるので)。


・【感想】【漫画】
テルマエ・ロマエ II (ビームコミックス)テルマエ・ロマエ II (ビームコミックス)
(2010/09/25)
ヤマザキマリ

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 安定して面白い…面白いんだけど……なんて言うかこの作品の賞味期限は多くてもあと二冊が限界だと思う。まあネタ的に長く続けられる作品でもないんだけど、あんまりにも最初のインパクトが巨大すぎてあとは下降線を下っていくだけな感はある……このような現象を個人的にDMC現象と呼んでいますがそれはまた別の話。

 まあ、それでも今巻もルシウスさんの可愛らしさは異常なんですがね。平たい顔族の男根信仰を目のあたりにして驚愕したり、ワニに襲われたり、カミさんに逃げられ、ゲルマン人と風呂場で格闘したり……すべて風呂愛故の大真面目な行動なのに失笑がもれる。真剣であればあるほど滑稽で可笑しい。ルシウスさんはホント萌えキャラだと思うw


・【感想】【漫画】
真月譚月姫 9 (電撃コミックス)真月譚月姫 9 (電撃コミックス)
(2010/09/27)
佐々木 少年

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 最終巻かと思えばあと1冊残っていた也! まさに今巻はザ・最終バトル! ほぼ一冊丸々とバトってます。それにしても表紙の志貴さんの男前さが異常! アルクじゃなくても濡れるね。

 ここまでくればEDはゲーム版True Endの月姫をベースにするだろうけど、これだけ長く続いた作品の完結と思うとゲーム版Good Endの黎明の月も捨て難く思えてきた……。まあ月姫って作品的完結なら文句なく月姫√なんだけど、感情的に解りやすい幸せを願う気持ちだと黎明の月√だなァ。


・【感想】【漫画】BLEACH―ブリーチ― 47
BLEACH―ブリーチ― 47 (ジャンプコミックス)BLEACH―ブリーチ― 47 (ジャンプコミックス)
(2010/10/04)
久保 帯人

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君が明日 蛇となり
人を喰らい 始めるとして
人を喰らった その口で
僕を愛すと 吼えたとして
僕は果して 今日と同じに
君を愛すと 言えるだろうか


 おおぅ……やっぱこの漫画が最高に面白いのは単行本巻頭のオサレポエムと断言できるなw ああ、漫画の中身的にはいつも通りのグダグダですよ、はい(満面の笑顔で断言)。


[ 2010/10/04 14:24 ] 漫画 | TB(0) | CM(2)
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