もっ~と!大人のジャーマン

吹き矢3級の戯言雑記 (リンクは御自由にどうぞ)

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Perfect happy never end 予定調和の悲劇ならもういらない

 
 それは本というにはあまりにも大きすぎた、 大きく、分厚く、重く、そして大雑把すぎた(挨拶)
 境界線上のホライゾン2<下>を査収! なにこの兇器?殺るの? 1153ページって読者・書店泣かせだわ……スペース的な意味で。


・【感想】【エロゲ】スマガスペシャル
スマガスペシャルスマガスペシャル
(2009/06/26)
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 面白かった?面白くなかった?かと訊かれれば、たしかに面白かったです。ただ、"ハッピーエンドなんて、いらない。"のキャッチコピーを考えた場合、ハッピーエンドからの脱却はできてないかなぁ……というのが正直な印象。僕たちが見たかったのはハッピーエンドの向こう側。それをハッピーネバーエンドのひと言で片付けられてもねぇ……。確かに前作にも増して、くだらねぇー!バカだー!ってスマガ特有の笑いはパワーアップしるし、前作で語られきれなかった補完話的な意味では十分満足出来る内容なのでファンのためのファンディスクって意味では成功だったと思うけど、新たなテーマを掲げるにはファンディスクって尺では足らなかったかなァ(お値段的にフルプライスに近いのもマイナス)。ぶっちゃければ発売直前ロングインタビューで期待しすぎた自分がいるのが否めない。

"前作は「ハッピーエンドを迎えるため、何度死んでも頑張る」という話だったんですけど、「本当にそれでいいの?」っていう気持ちがあったんですね。"テーマはエロとバカとハッピーエンド! 『スマガスペシャル』発売直前ロングインタビュー 下倉氏コメントより)

"ゲームっていうフィールドを考えると、エンディングでユーザーさんが達成感を得るべきだと思うんですよ。
ゲームは「エンディングを見る」→「達成感を得る」という風にプレイヤーが介在するじゃないですか。だから、本来は“視点”がお話の中にしかないというのは、おかしいことなんですよね。で、そこにプレイヤーが介在した場合「クリアする」という行為がハッピーエンドじゃない、というのはおかしいことだと逆説的に辿り着いて。"
。"テーマはエロとバカとハッピーエンド! 『スマガスペシャル』発売直前ロングインタビュー ぺはら氏コメントより)

 実にその通りだと思いましたね。スマガの根底にある人生リベンジに対する自己否定。SPをプレイ後のいまとなってはどのような思いで語られたのか解らなくなっちゃたけど、ハッピーエンドを迎えて終わりでそれでいいの?みたいな型枠を壊してくれるものかと思ってたんですよ。だけど実際に提示されたのは……ハッピーエンドを越えたハッピーネバーエンドという言葉遊びの類。なんか違わなくねぇ?
気持ち的には解るんですよ、本来の物語であれば死することが運命づけられてる二人のレズ魔女デネブとカペラ。カペラ以外の他者を廃絶して自分たちが死なない閉ざされた1日を望むデネブと、デネブよりは柔軟に世界と共存することを望むカペラ。二人の齟齬から生まれた綻びをうんこマンが繕う形の折衷案がハッピーネバーエンド。ハッピーエンドから零れてしまった人を救う受け皿としてのハッピーネバーエンド。みんなが悲しまない終わらない日常を繰り返すことを選び、自ら掴みにいく決意。スマガらしいといえばスマガらしい。方法論として可能であるなら選択を検討するのは人間として当然。そしてスマガの世界はご都合主義がご都合主義として許されるご都合主義世界なのでなんら問題はない…だけどねぇ……w
ここら辺の気持ちの悪さは、結局のところデネブとカペラに魅力がないところに起因してる気がする。自分=うんこマンとして、別に二人を助けたいと思えないんだw それだけの魅力が二人の魔女に描ききれてない。これは前作にも言えることだけどヒロイン単体でみるとどうも薄っぺらいんだよね、スマガは。自分=うんこマンとしてヒロインを助けなくちゃいけないモチベーションが上がらない。そして上がらないままうんこマンはハッピーエンドやハッピーネバーエンドと宣うわけですよ(自分がエトワール達よりも、日下部や沖の方に魅力を感じるのも、物語的に背負わされてるモノに対して薄っぺらさを感じないからなのかもしれない、反対にエトワール達は背負わされてるモノの大きさに対して色々と個が薄い)。
いっそのこと、うんこマン=第三者的手法でみれればいいんだけど……この作品の骨子的手法として物語・語り手・読み手の三位一体を求める。読み手としてのカチカチうんこマン=自分、もしくはカチカチうんこマンをみる上位存在としてのメタ視点を(そのわりにうんこマンは自我が強すぎるんだけどw)。
これらの座りの悪さに起因して、ハッピーネバーエンド後の無限ループがなんだか終わらない祭りみたいな感じがして、気持ち悪いような感覚がある(こんな感覚を最近感じたと思ったら、アニメ版ハルヒのエンドレスエイトだw)
ここら辺が自分がスマガを面白い?面白くない?と訪ねられたら面白いと答えるけど、好き?好きでない?と訪ねられたら、さほど好きでもないと答えてしまう原因。

まあ、補完ファンディスクとしてみるならば、アリデッドが一番株を上げたこともあり満足はしてます。次点はパイオツニアとネタと領域まで消化された不人気ガーちゃんw
作品的に骨子なキャラであるのにエトワール以上に薄っぺらい有里が補完されてる事もプラス(足らないけど)。ただ前作の死んでリセットシステムに対して1日がループする今作のシステムはうんこマンというキャラを表現する上で、死んでも君を守る的決意が薄れてしまって熱さは失われてしまってるかなァ……総当たりに近いフラグ集めのシステムも面倒なだけだし(往々にしてヲタは執着的なくせに、作業を好みませんw)。

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[ 2009/07/09 17:07 ] ゲーム | TB(0) | CM(0)
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