もっ~と!大人のジャーマン

吹き矢3級の戯言雑記 (リンクは御自由にどうぞ)

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僕のまま 僕は行く 天国に堕ちるより

 
 ある意味楽しそう!(挨拶)
スタッフ的にはガチだし、それなりのモノは出来そう。ただ…対戦型ダンジョンRPGってなんだ?対戦型って!友達少ないんだよ俺w
それはそうとヒラコーばりに俺最強サーヴァントとかいっぱいいると楽しいと思うんだ。オスマンさんとか超使役してぇーw


・【感想】【漫画】罪と罰 6
罪と罰 6 (アクションコミックス)罪と罰 6 (アクションコミックス)
(2009/07/28)
落合 尚之

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 だいぶん前に発売されてたものの編集ミスで回収されていたみたいで、まったく本屋で姿をみかけなかったのですが……ふと大型書店に行ったら平積みになっていたので購入。

有名なドストエフスキーの"罪と罰"をモチーフにキリスト教臭を抜いて舞台を現代の日本にした作品ではあるわけですが……ドストエフスキーの"罪と罰"をベースにいい感じに悪いアレンジされてます。いいのか悪いのかどっちよ?と聞かれたら……良いも悪いもねぇーよ!と逆ギレするぐらいにはw

あくまで罪と罰を下敷きにしてるとはいえ、落合版として別物にはなっていますので、ドストエフスキー版を読んでなくても愉しめますが、未読・既読組のどちらがこの作品を愉しめるかと言えば、圧倒的に既読者だと思いますので、読んでおくのをお薦めします……とかいいながら実のところ言うと、自分もドストエフスキーの"罪と罰"を読んだのが20年近く前であり、うろ覚えだったので再読しようと買ってきたのですが、数10Pで挫折しましたw ほんと罪と罰を読んでた過去の自分を誉めてあげたい。そんなわけで未読者の方で原版読むのが辛かったら、まんがで読破シリーズや手塚治虫版を読めばいいと思います。若干の混乱と引き替えに筋は掴めるはずです。その混乱の中で、この落合尚之版の罪と罰を読み自分なりの罪と罰を育みましょうw

まあ前置きはここら辺にして、前巻の5巻でようやく登場した原作におけるソーニャの立ち位置キャラであるエチカが、この作品においての一番の改変ではないでしょうか? ソーニャもエチカも売春婦であり、貧困から家族を救うため、自らの身体は売って稼いでいるのは変わらない。ただ原作のソーニャの場合は身体は売っても心は売らない、ある種の聖女としてのマグダラのマリア的な高潔なキャラでした。対してエチカの場合はソーニャの母であるカテリーナのキャラまでコンバートされているところが複雑怪奇で、高潔のひと言で語れない要因。原作では娘であるソーニャを売春婦に貶めた父マルメラードフが登場しますが、この作品においてのマルメラードフはキクオという人物であり、キクオはエチカの夫という設定になっています。これだけなら不甲斐ない夫と家族を養うために自らを犠牲にしている高潔な女性ともとれるのですが、作中におけるキクオとの関係はヒドイ。作中でキクオは弱者であり最低の人間。ほんとクズと呼ぶのになんの躊躇もないキャラとして描かれており、エチカは圧倒的に被害者なわけですよ。

教師だったキクオは勤務中に飲酒していたことをネタに生徒から脅され、その生徒達の小遣い稼ぎである裏AV制作販売の行為を黙認・荷担させられる。やがてエスカレートした生徒達の行動は、キクオが密かに思いをよせていた当時女学生のエチカへと向けられる。生徒達はキクオに迫るわけです、今回の裏AVのターゲットはエチカだと。そしてその相手役をお前がやらなければ、全員で犯すと。止めれば自身の破滅、止める術はなくかといって自分がエチカを犯さなければ、エチカはもっと酷い目にあう、そして自分はエチカに好意を抱いている……弱いキクオには考えるまでもありません。まったくもって美事です。美事な飴と鞭。予めに相手の逃げ道を塞いでおき、抜け道を与えることにより底なし沼へと誘導する。正しい悪意の使い方言えるでしょう。しかも生徒達にとってはキクオに対する嫌がらせであり面白いからという理由からだけのターゲットなわけです。もちろんエチカの容姿がいいからって理由もありますが。結局、信じてたキクオに犯された挙げ句、生徒達に股関節が外れるまで輪姦されるエチカ……もうヒド過ぎて賞賛すら出てくる。

結局、事が明るみになり、命で償うこともエチカに許されず(養うべき家族がいるのに命で償おうとするのが彼の弱さ)、淫行教師の烙印を押され社会的に殺される寸前のキクオを救ったのはエチカ。淫行ではなく合意と言うことで結婚することにより職は失ったものの社会的にはキクオを救う。その後、再就職できないキクオに代わり、自らの身体を売り家計を支えるエチカ。その申し訳なさに押しつぶされそうになる気持ちを忘れるために酒に溺れ、アルコール依存症となり入退院を繰り返すキクオ。どこにも救いがない。

このエチカの行動だけみれば聖女と呼べるように見えるが、どうもこの作品ではエチカは聖女として描かれていない。 そこら辺のことが決定的になったのが、この7巻の主人公・裁弥勒との対話のシーンだと思います。本人は意識できてないなくとも、ミロクの言ったとおり彼女自身は誰かに依存されていないと、その存在を確認できない人間なのでしょう。この献身にもみえる行為は無意識にアイデンティティーを保とうとする自浄作用。父親の連れ子である自分を大切に育ててくれた義母の愛が重くて逃げ出した自分への贖罪なのかもしれない。根本問題としてソーニャ役であるエチカが聖女でなければ、罪と罰って作品は成立しないのだけど、原典である罪と罰が成立した時代とは思想も背景も現代とは違いすぎるので、当然の改変だと思います。読みたいのは罪と罰の漫画化ではなく罪と罰をモチーフにした別の作品なわけですから。故にこの作品は"A Falsified Romance"(改竄されたロマンス)とサブタイトルを冠してるわけです。

さて、ここでようやくこの作品の主人公・ミロクの話なわけですが、ミロクもエチカ同様に家族(特に姉)からの重すぎる愛から背を向けた人間。母親の重すぎる期待、自分を犠牲にしてまでミロクのことを考える姉の重すぎる愛。安っぽく言ってしまうと自立のために家族を遠のけ、自分が非凡人であることを証明する手段として殺人まで犯す。こんな悪い奴死んじゃえばいいじゃん!えいッ!ばりなノリで……ほら居ない方が世のためになる人間を、卓越した意志力で殺せた自分は選ばれた者であり、力を行使するべき資格を有する者だと。美事な俺理論です。ミロクの場合、その一線を越えることのできる人間の気持ちを知りたい欲求からでもあるんだけど、自分で述べているとおり彼は未だに蹄を血で染めた草食動物であり、肉食動物の気持ちはわからないわけです。ここら辺のテーマは原作も一緒なんだけど、原作の場合は罪が色濃く描かれてたのに対し、漫画版では罰の方が現段階では色濃く描かれてる。この罪に怯えるじゃなくて罰に怯える構図はとても現代っぽい。

"人間は誰でも不安や恐怖を克服して、安心を得るために生きる。名声を手に入れたり 人を支配したり、金もうけをするのも安心するためだ。結婚したり 友人をつくったりするのも安心するためだ。人のために役立つだとか 愛と平和のためにだとか、すべて自分を安心させるためだ。安心を求める事こそ人間の目的だ。"

これはジョジョの奇妙な冒険におけるDIO様の名言ですが、ミロクの言動・行動理念はまさにそれであり、安心を得るための理由・免罪符が欲しいわけです。エチカの場合も同様な感があり、この平行線の二人の距離が近づいたときにどのような化学変化が起こるか楽しみでならない。

しかし舞台が現代ってだけで喜劇と見間違わんほどの悲劇。俯瞰的にみればミロクの一大決心をあざ笑うが如く一線を越える事件はそこいらでおきている。現実世界で。ほんと舞台が現代日本になるだけでこんなにも厄く落ち着かない感覚になるのは……世の中が病んでるからだと鼻クソほじりながら、社会批判してみる(心底どーでもよさげに)。


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[ 2009/10/01 12:26 ] 漫画 | TB(0) | CM(2)
Fate
多分、時間チャート式でNPCがAIに沿って行動、ダンジョンを探索していく、それにエンカウントすると交渉か戦闘になるんじゃないかなと。
もちろんその間にNPCが得た情報や強さはそれまでの経験によって変動するような気がしますよ。
例えるなら、Wizardry 7 - Crusaders of the Dark Savant (ガーディアの宝珠)みたいな感じになると。
それにつけても魔法少女サンダルフォンくぁわいいよ、サンダルフォン
[ 2009/10/02 00:58 ] [ 編集 ]
どーせならバベルの塔にすればいいよ。ギル的にw

そして、放課後パートタイム(時給760円)に混ざりたい今日この頃w
[ 2009/10/05 22:19 ] [ 編集 ]
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