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吹き矢3級の戯言雑記 (リンクは御自由にどうぞ)

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自分を信じて 誰かのために かざせ たぎる血潮で その悪を砕け

 
 声優の郷里大輔さんがお亡くなりに…;;
あんまりリアルで人の生き死にをblogとかに挙げたくはないのだけど、これはちょっと死因にしても悲しすぎる。何故?と思う気持ちはあるものの、事実を詮索する気も知りたい気もないですけど……やるせないなァ。。。
郷里さんといえばロビンマスクやミスター・サタンを挙げる人が多いけど、自分にとって一番最初に思い浮かぶのは、ゲゲゲの鬼太郎4期の朱の盆ですかね。いわいる朱の盆という妖怪は鬼太郎によく登場する準レギュラー的存在で、鬼太郎シリーズの中でも敵役として描かれているぬらりひょんの手下という立ち位置のキャラです。どれだけ鬼太郎達敗れようとも、どれだけぬらりひょんに邪険に扱われようと、いつまででもぬらりひょんに付き添う。他のどの妖怪がぬらりひょんを見限ろうが、朱の盆だけはずっとぬらりひょんと共にある。その朱の盆の不器用だけど優しい気質が郷里さんの演技により実に美事に表現されてました。色々と思うところはあるんですけど、今はただ郷里さんのご冥福を祈りたいと思います。郷里さん今までお疲れさまでした。どうか安らかに。


・【感想】【ラノベ】“文学少女”見習いの、傷心。
“文学少女”見習いの、傷心。 (ファミ通文庫)“文学少女”見習いの、傷心。 (ファミ通文庫)
(2009/12/26)
野村美月

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 亀仙人風に、もうちょっとだけ続くのじゃ的、文学少女シリーズ最新刊。
もちろん文学少女自体は“文学少女”と神に臨む作家【ロマンシエ】下で綺麗に完結はしていますが、もう少しだけ彼らの姿を見守りたいという読者の思いと、これから始まるであろう彼らの物語をもう少しだけ語りたいという作者の思いが合一した作品だと思う。遠子先輩が居なくなった後、ひとりで作家の道を歩き出す心葉。心葉への想いを未だ昇華することができず燻ってる琴吹さん。姫倉という血と戦い始めた麻貴先輩。お互いに欠けたモノをようやく見いだせた、千愛と流人。これから始まるであろう美羽と芥川くんの関係。彼らがもう少しだけ前に向かって進めるようになるまでに語られるべき物語が必要であり、これはそんなモラトリアムであり通過儀礼の物語なんでしょう。

 そんな彼らの物語を加速させるための"狂言廻し"たる“文学少女”はもう居らず、それに代わるべき配役は、“文学少女”見習いという未熟な存在。見習いである彼女は物語と対話をし、物語を正しく結に結びつける能力に欠けているわけです。何かしら心に闇を飼ってる“文学少女”という作品のキャラにおいて、“文学少女”見習いの日坂菜乃だけは闇を飼ってない、その名の通り太陽の光のような娘。日の光に照らされてる彼女は人の悪意や闇に鈍感であり、それ故に闇を解することができない。相互不理解という齟齬。今巻に収録されている"傷心"と"化物"の二編は、そこら辺の事が非常に浮き彫りになっていますね。日の光である彼女は、意識せずとも人を引き付ける、その眩さと温かさから。そして日の光は否応なしに影を色濃く浮かび上がらせる。その存在は心葉達からすればちょっとした恐怖ですよ。まあ、それ故に一度は菜乃を拒絶して遠のけようしたわけですけど。おそらく菜乃というキャラがおわされている役目はある種のデウス・エクス・マキナなのでしょう。万能ならざる未熟な幕引き役であり、未熟なまま愚直に混乱を治めようとする彼女を他者がほっておかない。他者から愛される才能に長けた本質的に強い弱者。かつての“文学少女”と呼ばれた遠子先輩との対比は実に面白い。次巻が“文学少女”見習いシリーズとしては最終巻らしく、今巻ラストの引きもすげぇ引きだったことと、作品の時系列的にある程度の結末が決まってる“文学少女”シリーズという型枠の中で、この無自覚に誰からも愛される菜乃という少女がどのような成長を遂げて、どのような幕引きを魅せてくれるのか実に楽しみ。

 P.S.巻末の掌編の流人があんまりにも憑きモノ落ち過ぎててワロタ、千愛のコワサがシリーズ登場人物随一なのは相変わらずだが、幸せそうでなにより。

 今巻の怪物の題材となってるフランケンシュタインですが、原典読むのが面倒な人にはたくさん映画になってるので、映像でみるのもよいかと。個人的にお薦めはケネス・ブラナー版のフランケンシュタイン(原典と違う新解釈なところもありますが大筋はほぼ一緒)。


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[ 2010/01/19 17:17 ] ラノベ | TB(0) | CM(0)
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