もっ~と!大人のジャーマン

吹き矢3級の戯言雑記 (リンクは御自由にどうぞ)

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ありがとう ありがとう 僕の妹に生まれてきてくれてありがとう

 
  首相が辞任とか色々あるけど……とりあえずラブプラス(挨拶)
色々ダメダメな俺だけども、たまにこの国の未来を憂うよw


・【感想】【エロゲ】リアル妹がいる大泉くんのばあい
リアル妹がいる大泉くんのばあいリアル妹がいる大泉くんのばあい
(2010/05/28)
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生命とは何か。
進化とは何か。
時間とは。
空間とは。
そして、妹とは。
なにゆえに、宇宙はかくも妹に満ち、しかもそのひとりひとりが宇宙そのものを揺るがすほどにラブリーなのか。

超妹大戦シスマゲドン2より抜粋


 うん、まあ……物語の本質はおおよそこんな感じw 妹強度56億7000万シスターの妹を愛でる物語。その実、ないわけでもないけども近親って禁忌の背徳感や問題解決をテーマにしてるわけではなく妹という存在自体がテーマ。どんな妹でもお兄ちゃんにとっては可愛いもの。兄として生まれ、妹として生まれ、お互いの成長過程において仲の良い兄妹になったり、仲の悪い兄妹になったりするだろう。でもね、どんな兄でも妹がこの世に生まれてきたことは感謝していたのだと思う。もう記憶にもない遥か昔の原風景なのかもしれないけど、妹が出来きると知ったときは嬉しい気持ちを抱いたのだと思う(まあ歳がかなり離れた兄妹ってのもあるだろうけど、相当複雑な事情でもない限り妹という生命っが生まれることに喜びと感謝を抱くとは思う)。だからこれは妹という存在に感謝する物語。全てのお兄ちゃんに捧ぐエールの物語。兄妹愛讃歌。妹がなぜにラブリー? そんなのは決まっている……お兄ちゃんの妹だからさ!

 残念ながらも、この業界を去りゆくことを決意されたおるごぅる氏なりの全てのお兄ちゃんに捧ぐ妹讃歌であり、全てのエロゲーマーに捧ぐエールの作品なのだと。窮極的にはエロゲーがだいすきだった、おるごぅる氏からのみんな! エロゲーやろうぜ! ってメッセージ。

 まあ詳細はネタバレになるので追記で語るとして、ざっと雑感。システム周りはいつものALcotのシステムでシンプルながらもゲームをする上でストレスを感じることのない良いシステムだと思います。ミドルプライス作品ってこともあり、プレイ時間は大体のところオールクリアするのに10時間程度とやや小粒な印象。まあ、作品イメージからすると長編大作ってイメージでもないので可もなく不可もなく許容範囲の長さではないでしょうかね。個人的に攻略推奨は麻衣(バーチャル妹)→美紀(親友の妹)→栞(リアル妹)ですね。栞√はラスト固定なので絶対最後になるのですが、麻衣と美紀はどちらが先からでもいけます。物語の流れ的には美紀を先に終わらせて、麻衣→栞ってプレイする方が綺麗な流れではあるんですけど、ただ美紀√はちょっぴり物語の本筋から乖離してるところがあるので、作品のテーマの掴みを得るって意味では麻衣を先にやることをお薦めします。あと皆さんが気になるといえば、ライターがおるごぅる氏ってこともあってNTRの有無でしょうけど……残念ながら御座いませんw うちの妹のばあい(はぁと)じゃなくて、うちの妹のばあい 純愛版なイメージ。まあ過去の作品を引き合いに出すのもアレなんだけど、こればっかりは歴史的に分けては考えることは出来ないぐらい密接関係の作品というか……この作品が世に生まれ出でる原因というか出発点なものなので。まあALcotってブランドイメージを考えるなら、NTRはなくて良かったとほっとしてるところもあるw しかし未だにチラホラと大泉くんの話題になると"うちいも(はぁと)"のNTRを語りはじめる人が沢山いるのだけど……おまいらドンだけトラウマやってん!と……ああ、俺だって未だにトラウマさ!(それだけ妹を愛しているからこそ傷つくという証明)w ただ、勘違いしてほしくないのは、"うちの妹のばあい"と確かに似てはいるのですが、決定的に違うところもあるのです。"うちの妹のばあい"の優香は血の繋がりがないのもあるのですけど、最終的には妹のためにいいお兄ちゃんでありたい兄と、兄でも妹でもなく一人の女の子としてお兄ちゃんに愛されたい。この気持ちのすれ違いが物語の核となってるわけです。一方、大泉くんの場合は兄妹が兄妹のままお互いを愛おしいと思える存在として昇華される物語。念のため誤解のないように言っておくと、どちらの作品が優れてる優れてないの優劣の話ではもちろんなく主題としての魅せ方の違いだけの話です。エロス関連の話をすると……おるごぅる氏にすれば若干まともというか、タイトルとライターの性質から想像されるような背徳的・変態的なエロスはあんまないですね(強いて言えば美紀ぐらいか)。ブランドイメージを考慮してのことでしょうけど、"死神の接吻は別離の味"で背徳的で変態的なエロスをやってくれたおるごぅる氏なのだから、もう少しはっちゃけてくれてもよかったのではと思う(なんとなくエロシュチにデジャヴを感じると思ったらBackStage安美さんを彷彿させるのか)。あーせめて……目隠し緊縛スパンキン風林火豚ぐらいは欲しかったなw テキストは、おるごぅる氏らしい残念力(ちから)に満ちあふれているキレっぷりなのですが、テーマがテーマなこともあり全体を通して読むと不思議と残念ってこともない。まあ、確かにシーン事にテキストを抽出すると残念この上ないのですけど(例1例2例3)w まあ結局のところ、この作品に登場するお兄ちゃんたちはなんだかんだカッコいいからなァ……大泉くんにしろ、どちらかと言えば多くのユーザー寄りな存在である大泉くんの親友の彰すらも一本筋の通ったお兄ちゃんなんで(つか、バスケでトマホーク決めるエロゲ好きのお兄ちゃんなんて非現実青少年だろ!)w

 いままでも若干ネタバレがあった気もするけども、以下キャラ別感想は致命的なネタバレあるので隔離。


 
・バーチャル妹のいる大泉くんのばあい(麻衣ルート)
 物語的には犠牲になったと言える存在なのだけど、そのひと言だけだとあまりにも哀れなので若干フォロー。この作品の場合はメインタイトルが"リアル妹がいる大泉くんのばあい"であるように、あくまでもメインどころはリアル妹である栞√なのですよ(シナリオロックがかかってるところからも明白)。麻衣に課せられてる役目はあくまでも、大泉くんと栞が、あるべき形でお互いが向き合えるようになるための呼び水。結局は彼女は性格は全然違いますが"うちの妹のばあい"の優香に近いのかもしれませんね。妹ではなく一人の女の子として自分を見てほしいって感情と、妹として入り込むには大泉くんと栞の間に隙間はなかった。彼女の物語の舞台裏は栞√で語られることになるのだけど、ある意味二次元妹として完璧に近い存在の彼女は二次元妹であることでしか妹になることが出来なかった。栞√と対比させるためとはいえ、いささかエグい幕引きといえる。そこら辺のフォローは若干栞√でされてるのが救いといえば救いだけど切ねぇー!

・親友の妹に迫られる大泉くんのばあい(美紀ルート)
 NTRはないと言いつつ、考えようによってはある意味NTRw 栞視点から考えれば大好きなお兄ちゃんが! 彰視点で考えれば生意気だけど俺の可愛い妹が!みたいな。まあ一番健全な恋愛なのでそんな陰惨さはまったくありませんがw いきなり大泉くんを縛り上げて(おまいが縛られるのかよ)、マッハで大泉くんの童貞を奪い去っちゃう美紀はパネェというか若干ドンびきしたw 自由奔放な妹を描いてるというか、兄を困らす小悪魔のような妹を描いてるというか……まあ世間的な妹像としては、兄をウザがる妹像って方がリアルなのでしょう(もちろんこの作品は創作なので、ほんとのところはなんだかんだ可愛い妹なわけですが)。この作品のテーマが妹そのモノであり兄妹ってことを考えるならば、兄を離れて別の男のところにいく妹像と、妹が離れていく兄の気持ちってのは描かれなくてはならないテーマではある。その上でやっぱり妹は妹であり、兄は兄である。ルート的に軽いノリが続くお気楽な√ではあるものの彰と美紀の物語が語る側面は兄妹という関係の通過儀礼を物語っていると思う。

・リアル妹がいる大泉くんのばあい(栞ルート)
 この作品のメインテーマ。兄妹讃歌。大泉くんと栞、二人の兄妹の物語であると同時に、ある程度麻衣√でうやむやだった麻衣の舞台裏が判明する。近いうちに離婚する大泉くんの父親が再婚する予定の人の一人娘が麻衣の正体(本当の名前は舞)。病弱で入院生活を強いられている彼女は、ある日母親から再婚の話と母親の再婚相手に自分より一つ年上の男の子が居ることを知らされる。一人っ子であることと、自分の命が長くはないことを自覚してる舞は、ひと目でいいから自分の義兄なるかもしれない大泉くんをみたいと病院を抜け出し倒れる。そんな彼女を見かねてか神様が舞をエロゲの妹キャラ麻衣として大泉くんへと送り届けてくれる。ん、まあここら辺の神様うんぬんのミラクルは作品構成上どーでもいいデウスエクスマキナなのでスルー。彼女は舞という人間に残された時間を麻衣という妹として、大泉兄妹のために使おうと奇妙な共同生活が始まるのがこの物語の舞台裏であり、物語が終わった時点で舞以外の誰もが覚えていない、だけども舞だけが覚えていればいい物語。麻衣として大泉麻衣を生きるということは、それまでの舞の人生と人生で繋がってきた人たちとの関係を蔑ろにする事。無理矢理なミラクルがあったとはいえ、最初から前提を間違えていたところがあったのでしょうね。ただ彼女は可愛らしいだけの理想の妹像なだけでなく、聡明なところのある女の子ですから…すぐに過ちに気づく。そして大泉兄妹の問題がある程度解決した時に人知れず麻衣から舞へと戻り大泉家を去る。舞の人生を生きるために舞を待つ人たちの場所へ。結局、舞本人が言っていたように、彼女はどうあっても妹にはなれない存在だったのでしょうね。ほんとに切ない栞とは別の意味での最高の妹。この舞と大泉兄妹の切ない邂逅に意味を見出すとすれば、大泉兄妹と触れあうことにより舞自身の大切な人との繋がりと、彼女自身の人生を生きるという決意を得ることができたことだと思います。物語的に語られてはいませんがEDでの元気な舞の姿は神様のミラクルなんかじゃなく、この邂逅で得た決意からの彼女自身の努力による奇跡だと夢想したい。

 さて、本命の大泉兄妹です。お互いに両親の離婚の話を知っており、兄は妹が妹は兄が両親が離婚することを知らないと思ってる。その中で兄は残された兄妹でいれる時間をせめていいお兄ちゃんであるように、妹は兄と離ればなれになっても大丈夫なように距離をとった接し方する。栞の場合は兄妹の枠を越えた意味で、兄に恋慕を抱いている背景があり、それが元で過去に発生したトラブルから恐怖心を抱いてるところもある(自分がお兄ちゃんに抱いている恋心を他者に知られたらお兄ちゃんが怒られるみたいな)。麻衣や周りの人間の理解や後押しもあって、二人が一線を越えることになるのですが……この二人の場合は仕方ないかなァ。あまりにも魂的に近しい関係すぎる。彰が言うように「現実で妹と一線を超えちまうのだけはいけないと思ってる」は真理であり、道義的な禁忌。でも、そんなのは百も承知な物語なのです。肉親・近親とのイチャラブとか妹に産卵するとか孕ませるとか、もはやどーでもいいのです。この作品は他者に近親を理解してもらう話でも禁忌に酔いしれる話でも禁断の関係に悩む物語ではない。物語的に第三者の許しなら彰の以下の台詞だけで、十分に許されている。

誰からも祝福されない?そんなの勝手なお前の思い込みだろ
悲劇の主人公を演じてる暇があったら、さっさと結婚式の段取りをきめろ
俺が華麗に友人代表挨拶をきめてやる


 前段階で語った通り、この物語はあくまでも妹がテーマであり、兄妹讃歌なのです。そしてこの物語は無情にも、大泉兄妹の両親の離婚により幕を引く。家族というコミューンの中で唯一血の繋がりのない関係なのが夫婦。夫婦は離婚により他人にはなれる、しかし兄妹は別。両親がどうなろうとも二人の血のつながりを消すことはできない。物語のラストにおいて大泉栞ではなくなってしまう栞……だけどもEDで大泉くんと二人で仲睦まじく歩く二人の姿はまさに兄妹。姓が違おうとも、肉体的に男女の関係であろうとも兄妹。きっとこれは近親相姦なんてそんな生臭い関係なんて関係はない。だってこの作品をプレイした人間にだったら一目瞭然ですもの……姓が変わろうともこの二人は、なにより兄妹じゃなないですか。故にこの作品を、全てのお兄ちゃんに捧ぐエールの物語、兄妹愛讃歌と断ずるになんら疑いのないわたくしめであります。ほんとに実に大泉くんのラストの独白から、ED曲"Dear My Precious"に流れるまでの展開が神。こーゆう演出は多用しすぎると飽きられるけども、ピンポイントでやられると涙腺に直撃するなぁ。ラストのあの1コマの奇跡はそんな妹との愛を高らかに謳う讃歌。がんばれお兄ちゃん。

 まあ、なんというか……現実にリアル妹が居るわたくしめですが、なんだか妹に優しくしてあげたくなるような気分になるそんな作品でした。まあうちの兄妹は普段から一緒に飲みに行くような、比較的仲の良い兄妹ではあるんですけど、まあそのうち妹と飲み明かして最近の愚痴やらなんやらを聞いてあげたいなと思わせる気持ちを思い出させてくれる怪作でありました。


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[ 2010/06/03 20:24 ] ゲーム | TB(0) | CM(0)
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エロスとカオスと人外ロリをこよなく愛するマシーネン・アーリア人。

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