儲として購入は義務ってことで(挨拶)
上映館の少なさから劇場では鑑賞できなかったので、周囲の反応から内容やデキを想像するしかなかったのですが、これでおいらもやっと劇らっきょについて語れるぜ!
実を言うと一番好きな奈須作品がらっきょなわけで、劇場作品化の報を喜び半分。不安半分。それこそ俯瞰視点で傍観してたわけですが、今回視聴して不安は消えましたね。
まるで魚眼レンズで覗いたようなビル郡とかは素直に息をのむ美しさで、空の境界って作品の持つイメージに恐ろしくマッチングしている。しかも文字通り俯瞰風景なのだから恐れ入る。この背景だけでも今回の劇場化は価値があったと断ずるわけです。儲ですから。
武内絵の再現って意味ではアニメ版Fateの方が再現度が高いんだけど、劇場版にカスタマイズされた印象って感じで、これはこれで好き。むしろ、らっきょの世界観にはこっちの方があってるかもしれない。(橙子さんなんかはその顕著な例だな)
あと、限りのある時間枠の中でエピソードや台詞の取捨選択が異常なほどに巧い。残念な点は巫条霧絵と橙子女史が語り合うシーン。あのシーンは心理描写を含めて、もっと長くやって貰いたかったんだけど、まあ許容範囲かな。(絵的に動きのないシーンなんで長くなりすぎるとクドくなるって危惧からでしょうし)
本を読んだ時は、気づかずスルーしてたけど、ラストで幹也が語る"多くの人を敵に回すのが怖いから死を選ぶ"みたいな台詞は、矛盾螺旋の荒耶が全人類を敵に回しても勝とうと宣言するシーンの対比なんだね。こういった新しい発見があるのも劇場版の楽しさだなぁ。
もう完全に捕まってしまったので、全7章余さず楽しみたいと思います。彼と彼女が雪の降りしきる公園で邂逅を果たし、永遠に離別するその瞬間を幻視しつつ。
クロスオーバー作品と言えば東出祐一郎氏を思い浮かべる人は相当数いると思いますが、本作は東出祐一郎作品である、あやかしびと&Bullet Butlersのクロスオーバー。つまり100%の東出祐一郎なわけです。
お値段フルプライス作品ではなくボリューム的には小粒なものの、あやかしびとの九鬼先生、Bullet Butlersのアルフレッド・アロースミスの後日談?を皮切りに、けっして交差するはずがない神沢市とオセロットシティの両世界が巻き込まれていく様はまさにクロスオーバー。
作品的なイメージは、東出版アタラクシアをイメージして貰えば、わかりよいかと。
本来あり得ない邂逅により変わっていくアルフレッドや、これ以上ないぐらい完璧に復讐を完遂した九鬼先生の姿が見れただけでも幸せ。まさに交錯した世界でしか成し得れなかった奇跡。クロスオーバーならではの醍醐味。
ヒロイン的にはルダ・グレフィンドの可愛らしさが異常。おまえはほんとにノーライフキングの欠片か?あと、トーニャたんのネタキャラっぷりには爆笑。ロシアン・ジョークにもほどがあるだろw
これからプレイされる方であやかしびと&Bullet Butlersを未プレイの人はプレイ必須(そんな人はいないと思うけど)、併せて小説版Bullet Butlersを読んでおくと少し幸せになれます。
早くやりたいが、まだカオスヘッド終わってない上に3Dカスタム少女を買ってしまったからもう大変
カスタム少女はPCの前から離れられなくなるラフレシア