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吹き矢3級の戯言雑記 (リンクは御自由にどうぞ)

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自動的に 回る地球 特別な出来事 何も起こらなくても 未来は目の前にあるはず

 
 魔法使いの夜が延期だ、と…(挨拶)
いやまあ…なんつーか予想してたのでさほど驚いてないんですけどねw ただ有名メーカーの大物新作って事で、各種流通に与える影響は、そこらの作品の比じゃないだろうなァ。まあユーザー関係には1週間も経てば、さらりと許されるんだろけど、まあ誉められたこっちゃないのは確か。


・【感想】【ラノベ】空色パンデミック3
空色パンデミック3 (ファミ通文庫)空色パンデミック3 (ファミ通文庫)
(2010/08/30)
本田 誠

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“空想病”という迷宮を彷徨い、僕が辿り着く真実とは――。
本当の空想病患者は誰なのか。漠とした疑問を胸に、僕は不確かな日常を過ごしていた。そんなある日、僕の感染事例に興味をもつ米国研究所長が来日した。面会すると……え? この幼女が所長? 一方、数日後に控えたクリスマスの準備中、結衣さんに一冊の本を渡された。“空想病”を題材にしたその小説に、僕はなぜか違和感を覚える。思い返すと、その時からだったんだ、僕の世界が崩壊を始めたのは――。狂騒と純真の「ボーイ、ミーツ、空想少女」第3巻。


 おいおいこいつぁメタメタだ!w 個人的には絶賛するものの、今回のエピソードのようなメタ展開が苦手な人は苦手だろうなと思わなくもない。1巻で読み手を疑心暗鬼に陥れ、2巻で足場をぐにゃりと歪ませ、3巻にて世界そのものをセカイへと変化・収束、その曖昧な不確かさを拡散させる……作品世界にも読者にも。まさに文字通りのパンデミックがごとくですよ。もはや脱帽ですよ、この新人離れした筆力には……間違いなく本物。かなりの勢いでベタ誉めしているけども、この作品を読んでもらえればかなりの勢いで共感を得られるのではないでしょうか? まずは多くの人に読んで欲しい作品。

 作品を通して物語の裏側で常に問いかけられていた"最初に世界を守るか、君を守るか。たとえ世界を敵に回しても君を守るって夢を抱いていたのかが誰なのか?"、"その夢を叶えるために、世界を危機に陥れなければならなかった必要があったのは誰だったのか?"。この問いに対する答えの物語であると同時に、読者を更なる混乱に陥れるための物語。今巻の"あとがき"を見てもらえば、異論のある人はいないと思う。まったくもって全編通して痛快なペテンだよ、この作品。この物語を簡潔に表現するならばPCゲーム『未来にキスを』の主題歌"Kiss the Future"のワンフレーズ「強制的に走る物語 誰も追いつけない混乱を 散文的に時には詩的にずっと繰り返して」が最適だろう。

とにかく、僕は彼女と約束したんだ。≪旧世界の落日で≫。
――どんな時でも、どんな場所でも、どんな世界でも彼女を守る、と。
彼女が寂しいと言うのであれば、僕は彼女の傍にいてあげなくてはならない。
たとえ――セカイを敵にまわしても。
僕は少年時代に憧れたセカイ系の主人公になっている。
だけど、人と人を隔てる心の壁を越える必要はない。短い間だったけど、僕と結衣さんの心は確かに繋がっていたはずだから。
気の遠くなるような時と距離を越える必要もない。僕らはすぐ傍にいるはずだから。
激動の社会情勢や人類の危機を越える必要もない。僕らの世界危機はもっと君と僕に入り込んでくるような直接的で、それなのに曖昧で抽象的なものなのだから。
結衣さん、僕は必ず君を迎えに行くよ。
そう、――セカイを飛び越えて。
最後の戦いが始まった。
君のためなら、僕は何度だって世界を敵にまわすんだ。


 便宜上、今巻には3つのエピローグが収録されていますが、その全てが真実であり虚構でもある。世界とセカイを隔てる壁なんてものは実に曖昧。もしかしたら壁なんてものは無いのかもしれない。そこに広がるのは圧倒的な楽園・ハッピーエンドへと至る道。みんながここにいて、僕もここにいる。ただ存在してる、それだけの前提があればセカイを飛び越え、世界を敵にまわしてでも、君に会いにいく理由には十分すぎる。極めて閉鎖された広大なセカイであり、こういう箱庭世界を僕たちはただ"物語"と呼ぶのでしょうね。まるで霧のような状態の箱の中の猫だね、この作品は。

 ≪教会物語(エクレシア・サーガ)≫も完結して、セカイ系編も完結したので、この作品も次巻からガラっと方向性が変わりそうだけども、いい感じにキャラが育って来たので楽しみではある。特に青井(こんな可愛い子がおとこの娘なはずがないw)は、恋愛方面でキャラが立ちすぎてるので、彼女の伏線回収も含めて今後の展開に期待したい。このセカイ系編では、囚われのピーチ姫であることを強要されてた関係で裏方にまわりがちだったメインヒロインの結衣さんも楔が外れただろうから動向に期待(そもそもにして次巻があるのか謎だけど)。

 最後にひと言……なにげにわりかし2010年代を代表する傑作ラノベだと真剣に思っているので興味がある方は是非に読んでみてください。セカイ系好きにお薦め!

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[ 2010/09/01 16:44 ] ラノベ | TB(0) | CM(2)
俺は今日からシンセミア突撃するぞぞおおお!!!
フォリァアアアア!!!!!(遅
[ 2010/09/03 22:05 ] [ 編集 ]
ふきにゃ(管理人)
いょぅし!!!逝ってこおぉぉぉいッ!!!ジャコスぬ!w
[ 2010/09/06 23:00 ] [ 編集 ]
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