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吹き矢3級の戯言雑記 (リンクは御自由にどうぞ)

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待っていて欲しい 辿り着くまで 星の海を泳いでくよ 時代の狭間に見失ってもきっと、探し出す

 
 地味に神様のりんごをプレイ中!(挨拶)
速攻、まじのコンプレックス(略してまじコン)をプレイしたいところだけど、ぐっと我慢して"さかしき人にみるこころ"からプレイ中。亜利美のクーデレっぷりは今プレイしても恐ろしいぐらいの萌えだな。この作品のイチャラブっぷりは2年前の作品とは思えないほどの瑞々しさ。名作はいつまでたっても名作だな。


・【感想】【ラノベ】円環少女 (12)真なる悪鬼
円環少女  (12)真なる悪鬼 (角川スニーカー文庫)円環少女 (12)真なる悪鬼 (角川スニーカー文庫)
(2010/08/31)
長谷 敏司

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《奇跡》無き地に再演大系の《神》は降臨した。神の《奇跡》は東京上空の核爆発すら封じ込め、街は奇妙な平穏の中、魔法使いたちを受け入れていた。魔法消去の力は弱まり、人の視線でかき消されるはずの《奇跡》が衆目の中でまかり通る。舞花により再演魔術の力を得た聖騎士たちは、神の定める理想のために決戦を画策する――そしてメイゼルは文化祭の《白雪姫》のために帰ってきた! 灼熱のウィザーズバトル、覚醒の第12弾!!


 自らの心の弱さから仁の妹・舞花に再演大系の力を分け与えてしまったきずな。神なき地獄に救いをもたらすべく、この地に"神"の降臨を悲願とする"神音大系"と利害の一致から手を組んでいた舞花は、その力により神なき地獄に再演の神を降臨させる。再演大系の神が地獄に降臨して新しい法則が地獄に誕生したため、仁たち地獄の住人の魔法消去の力が弱まり、更には王子護が起こしたアトランチス騒動のせいで魔法使いの存在が市民権を得ている今、魔法消去に脅える必要がない魔法使いが地獄と呼ばれる世界に溢れかえっている現状。また≪九位≫がもたらした核戦争処理の"落としどころ"をなすりつけ合うそれぞれの陣営。状況は過去これ以上ないほどに最悪なのに……何故かしら前巻までのような悲壮感というか絶望感がないのは、自分がどう言い繕っても悪人であることを受け入れた上で、"それでも"と手を伸ばす仁の姿にある種の吹っ切れ感みたいなものが感じられるからだろうか。ヒーローを目指して悪人となり、だからと言ってダークヒーローになれるかと言えば、偽悪的な仁にはそれも向いていない。だったら彼の立ち位置はなんなのよ?と言えば……メイゼル曰くこんなに大変な時にもダメな仁は職業ダメ人間なのでしょうw その属性、自分がダメ人間であることを許される世界が彼にとっての望むべき暖かい世界であって、この世界が≪地獄≫ではない彼にとっての証明。この世界を本当の≪地獄≫にしないために何処までも抗うことに腹をくくった仁の姿は、これまでの面白情けなさではなく、実に面白たのもしいw

 今巻的には、仁よりもきずなの方が悩み苦しんだでしょうね。自分の変わりに罪を肩代わる人間を望み、再演の力を舞花に分け与え、それにより再演の神が降臨。手にしたのは更なる巨大な力と更なる罪と後悔だけ。つい最近まで普通の女子高生として暮らしていたきずなにとっては耐えうるものじゃないでしょう。観測者そのものを索引として過去の人間を操り歴史そのものを書き換える、ほぼ万能なる力≪再演大系≫の力。自らが過去の人間を操り、更に自分すらも未来の再演魔導師に操られ続ける、自身も含めて全ての魔法使いにとっての脅威な力である再演大系の一極を担うにしては、彼女は魔法使いではなく普通の女の子すぎた。だからこそ決意もなく覚悟もないまま不条理に振り回されていた彼女が……決してよくない頭で考えて考えて考えた末の結論を叫ぶシーンはシリーズ中でも最高のカタルシス。

それでも、戦う理由。この理由ならいいと思うんです。ほら、わたしたち、縁がなさそうだけど――
きずななら、いっぱいあるじゃないですか

武原さん。昔、わたしに言いましたよね。人を好きになったり、努力がむくわれたり、そんな小さな積み重ねが"魔法"でいいって。わたし、魔法がそういうものだって信じれば、魔法使いをちゃんとやれます。


 世界の命運を賭けた戦いを前に彼女が叫んだ言葉は……とても傲慢で、とてもやさしく、とても身勝手な図々しい理由。≪至高の人≫アンゼロッタが掲げる"世界の悲劇を最小にする"という理念み比べたらほんとに身勝手で高慢な戦う理由。だけどきずなと仁が命を賭けるに相応しい理由。エアマスターのジョンス・リー曰わく"安いプライドがあれば戦えるんだ何とだって!"ってヤツですよ。

 ようやく仁もきずなも己が向かうべき方向性・視座を手に入れて、物語も次巻で完結。ここまできたら、仁、メイゼル、きずなの三人が何処へと向かうのか? じっくりと見させてもらいたいと思う。

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[ 2010/09/13 22:00 ] ラノベ | TB(0) | CM(0)
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