もっ~と!大人のジャーマン

吹き矢3級の戯言雑記 (リンクは御自由にどうぞ)

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思いきり回した蛇口から ほとばしる水玉跳ね返る はじける君の笑顔にときめいてる

 
 明日から俺の仕事はアザナエル…だったらいいなァ……(挨拶)
エロゲ的には今年最後の個人的な期待作ってことでワクテカしてるのだけど、プレイする時間があるか否か……


・【感想】【エロゲ】キッキングホース★ラプソディ
キッキングホース★ラプソディキッキングホース★ラプソディ
(2010/11/26)
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いやー、恋愛って大変ですよね。

 「人の恋路を邪魔するやつは、馬に蹴られて死んじまえ」
 なんてことを昔から言いますけど、恋のお邪魔をするものは、なにも人だけに限りません。

 慢性的な金欠、噛み合わない時間帯、待ち合わせに急いでるときに限って上がらない遮断機。
 みんな恋路の妨げです。
 ままなりません恋愛は。
 だいたい、邪魔者を蹴ってくれる馬も、そう街中にはいませんしね。

 そこで我々、キッキングホース・ラプソディ!
 街行く皆様の恋路の邪魔者を、馬に代わってキックの嵐。
 時間がヤバけりゃ送りましょう、遮断機下りてりゃ上げましょう、
 アンチカップルの恋路邪魔者集団も、必要とあらば極力即排除!
 皆様、ご安心して恋愛してくださーい。

 ……けどさ、ときどき思うんだ。
 おれたちだってお年頃なのに、なんで人の恋愛の世話ばっか焼いてるんだろうな? ってさ。
 仲間は二人とも女の子で、隊長だって妙齢の女性。
 あげく敵対する相手であるお邪魔団の少女ドンとも、気がつけばなんだか話ができるようになってる。
 異性に囲まれてるという、このある意味恵まれた、人もうらやむような状況。
 だってのに、おれはなにしてるんだかな? ってさ。

 だけども、恋に落ちてから思い知る。
 恋愛は一対一で、おれたちは三人組+1。
 唯一の男であるおれが誰かと恋に落ちれば、残る二人は文字通り、あぶれるわけで……

 そう、恋をするのは二人だけれど、集団の中では恋は『二人の問題』に留まらない。
 邪魔者を蹴り飛ばす方だったお仲間も、妬いたら途端に邪魔者に!
 しかし恋心は、障害があればなおさら燃え上がってしまうものまた事実。
 蹴って蹴られて妬かれて燃えて、ジェラシーとイチャラブに満ちたこのドタバタは、
 いったいどこへ向かうというのか――!?


 まあなんて言うのザマしょうか? 深く考えてもいいし、深く考えなくてもいいし、と面白い側面を持った作品だなァと思う。ひと言で言えば"うらやましい"とか"いいなァ"という憧憬を源泉とする物語。この第三者が俯瞰して観測すると、実にうらやましくもうらめしい恋愛を、保住圭氏お得意のスィートテキストが彩る。スィートと言いましたが、実のところいつもの保住圭テキストからすれば甘さ控え目のように思えますが、これはコンセプトとしてイチャイチャラブラブを念頭に置きつつも、等身大で観測者に"うらやましい"と思わせる必要があるからでしょうね。いつもの保住圭テキストだと虫歯になりそうな甘さで、主人公とヒロイン二人の恋愛そのものに目が行ってしますので、そこら辺は大変制御して描かれているように感じました。言うならばキシリトール配合というか……甘さを抑えた、ふかふか暖かいホットケーキみたいなイメージ。上にかかったメイプルシロップの香りとケーキの暖かさで溶けだしたバターの香りが合わさって、食べるまえから幸せでうれしくなってきちゃうみたいな。

 個別でいうと、志乃さんはねぇ……なんつーか……予告通りに"踏み台"でしたねw この草太、志乃、のばらの正三角形な関係は、実のところ要を志乃にしたことによって、物語テーマからは遠いところにある。三人の力関係が志乃を中心に拮抗しているから、正三角形は正三角形のままでバランスを保って崩れない。この三角関係のバランスが崩れて二等辺三角形になると……"君が望む永遠"や"WHITE ALBUM2"になるわけですが、それはまた別の話。まあそれにしてもタチが悪いよなァ…志乃は……。のば子や草太じゃないけども、ほっとけねぇーもん、こんな危なっかしい娘w 世話を焼くというか、焼きたいと思わすというか、志乃の世話を焼くのが心地よくて好きで、世話を焼いている自分達が好きで仕方ないのだから、どうしようもない。三人でいるのがこの"恋愛"の形としては一番自然な形なのだから仕方ない。まあ、もしものば子が志乃ではなくて、草太の方に惹かれていたらどうなったのかを考えると、また違った形になったのかもしれないけども、この作品のカラーには相応しくない展開でしょうね。あまり陰惨な暗い感情を混ぜず、素敵な恋を軸に"うらやましい"って感覚を描いてるいる方がキッキンらしい。

 聖さんは、"聖さんマジ名器"と叫ばずにはいられないw 覚醒してからの彼女の非凡さは、なんつーか手が付けられない。一番、保住圭というライターのカラーが色濃く顕れているルートでしょうね。自らを普通の権化と卑下して、普通じゃないものに憧れた彼女が、恋人という誰かの"特別"になった瞬間の破壊力は凄まじいものがある。つか手加減をしらない聖さんパネェ!w トラウマのように普通からの脱却を望み続けた聖さんだからこそ、特別の特別さを誰よりも知ってるのだから、この特別な恋に手心なんて加えるはずがねぇー!w そんな大変な彼女を射止めてしまった草太にはお気の毒に爆死しろッ!と言うしかないなw

 一番物語のテーマに沿ってる恋愛は、やっぱりのば子ルートだなぁ。もはやハニカム作品の伝統芸にまで昇華されつつあるED後の例のアレがあるのも、のば子ルートですからね。なにより、志乃と聖じゃないけども、"ちくしょーいいなァー!"って感覚に支配される、まさにTHE・恋愛って感じがニントモカントモで、おもわず"カップル爆散しろッ!!!"と叫びたくなるw やっぱり"愛"ではなく、"恋"という感情を描かせたら、保住圭氏の独壇場と言えるな。うらやましいという感情にちっとも負の成分が混じらない。確かに恋愛は二人のものではあるのだけど、それを構成する世界はけっして二人だけのものではない。その恋を見守り支えてくれる誰かが居てくれるからこそ恋は輝く。まあ誰だって自分の好きな人には幸せになって欲しいし、難しいしがらみや重苦しい感情は一端置いておくとして、恋ってものは、そもそも祝福されて然るべきものなのでしょうね。あー、やってらんねー!ごちそうさまw

うらやましいって感情は、それがいいなと……
そのものの価値を認めていないと、沸き起こってこない
その対象が、好きでないと

……好きな相手ならー
祝福してあげられた方が、ずっと嬉しいよねー……


 実のところ、隊長こと出穂ちゃんルートがなくてホッとしている感がある。この三人組+1の"うらやましい"集団を見守っていると、ふいに出穂ちゃんの視点と自分の視点が重なる錯覚を受ける。彼女の人生にどのような物語があったのか作品は語らないけども、出穂ちゃんがキッキンを通して観測してきた恋は、彼女に再び歩き出す力を与える。憧れって感情は、なにかを生み出す原動力ですしね。誰かを祝福できるために歩き出した出穂ちゃんがんばれ! そしていつか出穂ちゃんが誰からも祝福されるような恋を手に入れてることを願わずにはいられない。

 しかしだなぁ……出穂ちゃんは憧れから再び歩みだしたけど、この作品をプレイしている自分を考えると切なくなってくるなw もう恋って特別な感情を抱く歳じゃないと言われたらそれまでだけど、枯れちゃったなァ……俺。みたいな感覚に苛まされる。ほんとこの恋愛を魅せつけられて瞼を灼かれるって意味では意地の悪い作品だわw(そんな受け止め方をしてしまう自分の矮小さを自覚できちゃうから、なおタチが悪いw)。

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[ 2010/12/16 17:26 ] ゲーム | TB(0) | CM(5)
レビューおっつおっつw
私も隊長の件はあのポジションのままで良かったと思うわ。
下手にハーレムルートとか隊長ルートを追加してたら、キッキンの主題である「うらやましい恋愛」から逸れちゃう気がしてならない。
@キッキンはある意味、保住圭氏の導入ゲーとしてはいいかもね~。
ぁー、「こいびとどうしですることぜんぶ」プレイしたくなるわー!!

でもまぁ、とりあえずアザナエルだわね!久々に燃えて来るぜ・・・ッ!
[ 2010/12/16 19:30 ] [ 編集 ]
うんむ、恋愛導入って意味では最適かもしれない。ある意味、こいびとどうしやましろ色はエロゲ慣れしていない人にとってはただの甘甘な作品に映ってしまう危険性があるので、テーマがはっきりしてるキッキンが解りやすいかと。それにしても俺の中で脳内たいちょー√は凄い美談にまで昇華されつつある。そんな妄想を含めてたいちょーのポジションはそれでいいのかと。
[ 2010/12/17 15:23 ] [ 編集 ]
本当にうらやましいんだけど、見てて微笑ましいというか。
たいちょーさんの謎とかを含めて、あれでいいと思う。
色々と想像できるって楽しいことだと思うの。

>こいびとどうしやましろ色はエロゲ慣れしていない人にとってはただの甘甘な作品に映ってしまう危険性
こんぶはただひたすら甘甘だからねぇ。
悪意が無さ過ぎるから、ある意味好みが分かれる作品だと思うし。

最近はこういう清涼剤のようなゲームに好みがシフトしてるなぁ。
[ 2010/12/17 19:04 ] [ 編集 ]
キッキングホース★ラプソディ、先ほどフルコンプしましたが萌え死ぬかと思いました。
ミドルプライス5800円でこの出来は素晴らしいです。

ヒロイン3人も魅力的ですがたいちょー及び主人公も素晴らしい。
たいちょー√は無くてよかったと思う反面、たいちょーがキッキンを作った理由とか知りたい複雑な俺がいますw
[ 2010/12/20 01:57 ] [ 編集 ]
>とりさん
ほんとに微笑ましいが相応しい作品。この毒気のなさが逆に……そんな澄んだ眼で汚れた俺を見つめるなァーーー!と思わなくもないが、まあ俺の心が荒んでいるだけだと思うw 娯楽の息抜き的使い分けとして、ほんとにこんな清涼剤的作品がもっと増えてきたら幸せなんだろうけどねぇ。

>天京院さん
ミドルプライス的にはこのボリュームは充分。ある意味、フルプライズ的に出来るであろうネタを詰め込め要素も可能性もあるんだろうけど、これぐらいがキッキンには丁度いいね。

たいちょールートは俺の脳裏で素晴らしく美化されて出来つつあるなァw まあ祝福すべき人達を祝福できる自分になれるように、恋を見守っていたんでしょうなァw
[ 2010/12/24 00:23 ] [ 編集 ]
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エロスとカオスと人外ロリをこよなく愛するマシーネン・アーリア人。

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