もっ~と!大人のジャーマン

吹き矢3級の戯言雑記 (リンクは御自由にどうぞ)

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女の子は皆 生まれながらにお姫様 守備力MAXのお城だけどあなたにだけはそっと裏口を開けてあげるわ

 
 ほぼ一緒の感想ですね(挨拶)
そのうちのーぶる☆わーくすの感想を書こう書こうと思いつつタイミングを逃してしまった……今書いてもへなへなさんとほぼ一緒の感想になるでしょうね。ほんとに第一印象は"どうした、ゆずソフト!?"だった。なんでこんなに面白いのゆずソフト?みたいな失礼極まりない感想が作品の大半を占めるわけですよw なんつーか一学期まではダメだった子が、二学期になったら急に優等生になってました的な驚きがあった訳ですよ。そしてそれはそれで、ところどころ…ああ、やっぱりゆずだな!!みたいな安心のダメ感も残っていて安心するわけですよ。やっぱりみんなが言うようにJ・さいろー氏が参加されているところが大きかったのでしょう。エロかわいさって点では疑いもなくですけども、キャラの心理描写を始めとするキャラクターの作り込みに、いつも見られるゆず的な瑕疵がないのが大きいのでしょうね。失礼ながらもあまりの安定感に作品の感想よりも、どうしてこんな変容を遂げた、ゆず!って感想の方が心の大半を占めてしまうわけです。ある意味かわいそうな作品ではあるなw さてこれが今回限りの奇跡の産物なのか否か?真に問われるのは次回作でしょうね(そしてなんとなくどっちに転んでも美味しいなァ……と酷いことを思っている俺ガイルw)。


・【感想】【ラノベ】ココロコネクト ミチランダム
ココロコネクト ミチランダム (ファミ通文庫)ココロコネクト ミチランダム (ファミ通文庫)
(2011/01/29)
庵田 定夏

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そして――永瀬伊織は壊れていった。
「太一とは、付き合えません」太一は正式に伊織に告白し――玉砕した。異常な現象が起こっていても関係ないと、決死の覚悟で臨んだ想いは儚く散り、その上、重い足を引きずり向かった部室でフられた事をメンバーに知られてしまう! 部内は騒然となり、稲葉は動揺を隠せない。伊織が場を取りなそうとしたその瞬間、彼女の心と感情が響き渡り……。そして、その日を境に永瀬伊織は変わってしまった――。愛と青春の五角形コメディ、岐路と選択の第4巻!


 今回<ふうせんかずら>が引き起こす現象は『感情伝導』。ランダムで心の中で思っている事柄が他者に伝わる現象。いい加減、様々な現象を乗り越えてきたメンバーならば楽に乗り越えられるのでは思ったら……伊織がドツボにハマってしまいました。これだけの苦難を乗り越えてきたメンバーだから、メンバーだからこそ見えなくなっていたと言うか、読者も見えなくなっていたと言うか、異状はあくまでも異状であり、痛みや傷に慣れただけで、心は確実に擦り切れるって事を忘れていたように思える。特に伊織の場合は顕著ですよね……さらけ出したくもない心を何度晒されたら気が済むのだと。みんなが望む永瀬伊織という理想像を、この<ふうせんかずら>の巻き起こす不条理現象で維持できなくなってしまった今、伊織にとってできるのは理想像からかけ離れた自分になること。完璧の期待に応えられない自分に価値なんてないという思考は0/1すぎていささかソリッドな思考ではあるけども、幼少の頃から様々な理想の自分を演じることが日常で、それに完璧に答えてきた伊織の過去を考えると致し方ないとも思える。ある種彼女は失敗をしたことがなく、また思考が成功と失敗の二極論しかなかったために中庸という概念がなかった。こんな話だから今まで以上に中盤にかけてヤキモキとさせられた本作ですが、それだけあって伊織の独りよがりな心を稲葉と太一がハートフルボッコするシーンはカタルシスのひと言。

もうはっきり言ってやろうか! なんだ、みんなに期待された、だ? バカか? 何様のつもりなんだよ。なにどこぞのメインヒロインぶってんだよ、あ? 誰がどれだけの興味を持ってお前を見てると思ってんだよこの自意識過剰っ。誰もお前がどうやってどうなるかになんて無茶苦茶興味がある訳でもねーよバ―――――――カ!

テメエの人生だろうがっ、勝手に好きなように生きとけっっっ! そしたら後は勝手に周りが……アタシが……受け止めてやるよっっっ!


 イナバウアー!!さすがイナバ!百人乗っても大丈夫な安定感。つか稲葉無双すぎて困るw なに偉そうなこと言ってるんだよ自分! 自分だってそんな大した人間じゃねえーよ! だけどどうした! みたいな稲葉んの開き直りが素晴らしいw

……なんで……なんで? その人が思ってたのと違っても、って。じゃあなにをもって……友達を友達としてるの?

知らん!

知らん! 俺は友達でありたいと思うし友達だと思う! 大切なのはそれだけだって納得してるからそれでいいんだっ!

あはははっ、そうだ。その通りだ。わかってるじゃねえか太一。理屈とか理由とかくだらねえもんどうだっていいんだよな。そこに、正しいと信じられる事柄があるなら。不安になって揺らぐことがあっても、最終的に貫けるものがあるなら、な


 素晴らしい!素晴らしい! 太一も稲葉もまるで理性的じゃない感情論丸出しw だけどそんなモンなんです。バカは強いです……バカだからバカ故に論理じゃないからバカの言は破られないのですw 思えば太一も稲葉も<ふうせんかずら>の起こす異状になれすぎて頭で論理的に対処することに慣れすぎていたのでしょうね。それ自体は成長と呼べるものなのだけども、最初の頃の体当たり的な後先考えない向こう見ずな姿勢を忘れていたのかなあと思う。今回の件でそれを思いだしたのは、伊織のためのみではなく文研部全体の大きな収穫だと思いますね。そう言った意味では、太一にあの頃のバカさ加減を思い出させ、それが呼び水になって稲葉んがバカになったのだから……今巻の敢闘賞は唯と言えるなw

 結局のところこのミチランダムというお話は、今まで散々と<ふうせんかずら>と呼ばれる不条理に翻弄され続けてきた永瀬伊織という少女が"普通"になるための最後の"通過儀礼"だったのだと思う。そして彼女のなりたい普通の日常には……

稲葉姫子が、桐山唯が、青木義文が、そして八重樫太一が、とびっきりの笑顔で自分を迎えてくれた。
ああもう、なんなんだよこいつら。
いい奴ら過ぎるだろ。
最高に最高過ぎる奴らだろう。
幸せ過ぎて泣きそうになるだろう。


 最高に最高過ぎる≪仲間≫達がいるのだから、もうなにも怖くない。道に迷って不安になって揺らぐことがあっても、最終的に貫けるものがそこにある。相手に合わせて自分を変えるのではなく、あるがままの自分を受け入れてくれる仲間。こいつ等と仲間でありたいことが自然な永瀬伊織にとっての"普通"。もはやかける言葉はない。おまいら精々と青春汁をドバドバと垂れ流すがいいわw

 そして太一と伊織の恋に一つの踏ん切りがつき始まる稲葉姫子の恋。つか、なんだこの生き物……可愛すぎんだろッw 最早稲葉んではなくデレばんとは伊織の言だけども、ほんとうざ可愛いよw なんつーか伊織は太一が居なくても生きていけそうだけども……稲葉んは太一が居ないと最早生きていけそうにないぐらいゾッコンLOVEだからなァw その辺の依存を<ふうせんかずら>に突かれないように注意しなよw(まあ稲葉はやる時はやれる女だから大丈夫だろうけど)。

 <ふうせんかずら>についても、今回はアプローチが変わってきたと言うか、彼?自身も変化してきたように思えますね。そろそろ次の段階と呟く<ふうせんかずら>は不気味ではあるけども、彼にとって文研部は好ましい方向に進んでいるのは確かなんでしょうね。果たして<ふうせんかずら>の言う"終わりへの道筋が見えている"がどのようなものなのか? そしてデレばんとなった稲葉んと、稲葉の彼氏になった太一の運命はいかに……w 次巻も大変に楽しみです。

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[ 2011/02/03 17:28 ] ラノベ | TB(0) | CM(0)
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