もっ~と!大人のジャーマン

吹き矢3級の戯言雑記 (リンクは御自由にどうぞ)

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たったひとつ願いが叶うならば どうか幸せな旅立ちを いつの日か僕がその扉を開く その時まで そしていつか遠い未来に 再び会う日まで

 
 あの花最終話視聴(挨拶)
思わずForget-me-not!!! と叫んでしまった……。"私を忘れないで"の花言葉の勿忘草、薄青色の可憐な五枚の花弁を咲かす小さな花は、再び結束した超平和バスターズを象徴して、微かな残り香は、彼らを再び結束させ、彼らと再び邂逅するために去っていった少女の名残。死んでしまった人間は、生きている人間を不幸せにするべくではなく、生きている人間は死んだ人間を生きるていくための言い訳にしてはいけない。穿った言い方をすれば、みんなめんまの存在に呪縛されていたし、呪縛されていた5人がめんまを亡者にしていたのかもしれない。みんながめんまの死を乗り越えることが、めんまを成仏させる条件だったんだなァと思う。そしてそれは生者と死者の正しい形のプロセス。この夏に突然めんまが顕れたことに必然性も意味も無かったのかもしれない、だけど意義はあった。なぜなら、二度目のめんまとの離別に際して、彼らの頬を伝う涙は悲しみだけの涙ではないのだから。だから彼らは大人になっていく、あの花の願い"私を忘れないで"を胸に秘め、悲しみに沈むのではなく、巡る季節を歩んでいく。

 確かに意図的に泣かしにきてるなッ!!って演出が鼻につかなかったと言えば嘘にはなるけども、物語のテーマとして最初から最後までブレることなく走りきった良作アニメでした(まあ、あなるってあだ名のヒロインを生み出した時点で勝ちを約束されていた気もしますがw)。本当に一話一話が丁寧に作られた作品で、いい作品でした。


・【感想】【TRPGリプレイ】ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・デザイア(5) 面影の古都
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(2011/06/18)
加納 正顕_、F.E.A.R. 他

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“十字疵”、“プルガトーリオ”、大門寺蔵人…数々の強敵を倒し、“至高天”から生まれた新たな命を守り抜いた“ケルベロス”のメンバー。それぞれが命をかけて貫き通した自らの「欲望」を成就させ、平穏な時間を手にしたはずの四人だが、彼らの前にかつてのFH幹部である“プランナー”都築京香が現れたとき、物語は再び大きく動き始める―。今明かされる、朱香出生の秘密とは!?大人気の異端レネゲイドアクションリプレイ、ついに衝撃のエンディング。


 ついにデザイアシリーズも最終巻。自らの「欲望(ねがい)」を叶えた後のケルベロスメンバー達の穏やかな日常、新しい道。そして残された"至高天"の謎に、朱香出生の秘密……全ての謎が明らかとなり収束する本作は、GMがあとがきで述べているとおり、まさに劇場版完結篇ってイメージですね。

 叶えたい"欲望"を叶えてしまった者がどう振る舞うか? その在り方と共に、"欲望"という概念そのものに彼らなりの、彼ら得てきた経験からの答えをはっきりと出しているのが素晴らしいのひと言。このキャンペーンでしか出せないオンリーワンの解答だと言い切っていいでしょうね。象徴的なのが今回の敵"奪還者"に満ち足りた穏やかな世界を提供できると選択を迫られた時のPL達の会話ですね。

弱い人やくじけたい人の気持ちもわかるの。私、そういう人たちに逃げ道がちゃんと残ってる世界であってほしいのよ。
なのに、あの人は私たちに選択を強制してきた。そんなの決められるわけがない。

そうだよ。あたしたち、弱いんだもん。

自分たちが弱い、って結論から相手を否定するのは面白え。──痛い思い、苦い思いをしたから今がある、ってのは俺もよくわかってるしな。共感できるぜ。


 満ち足りた世界、この世に顕れた天国を突きつけられても、彼らは抗う道を選ぶ。満たされない痛みを、欲望に焦がれる苦しさを知りつつも、それを感じることの出来る世界を選ぶ。

だったら、世界にはまだしばらくは苦いままでいてもらおう。弱い奴には思う存分泣いてもらおう。野垂れ死ぬ奴は放っておこう。這い上がった奴だけが、強くなれる


 彼らが出した"解答"は欲深く罪深い。まさにエゴ丸出しの"欲望"の形。満たされないから"ねがい"を抱き、叶わないから叶えようと這い上がる。その過程で這い上がれない奴、"ねがい"を叶えるべく行動できない奴は野垂れ死ねと断ずる。全てが満たされている世界よりも、満たされないかもしれないが満たされる希望がある世界を選ぶ。そのために這い上がることの出来る世界を望む。己が"欲望"を満たすために……。そして"欲望"とは"ねがい"、"ねがい"とは"希望"。シリーズが掲げてきた"欲望"というテーマが昇華された瞬間、もはや言葉はない。

 最後の戦いを終えて彼らケルベロスのメンバーがどうなったのかは? それはこれから読む人達の目で確かめてもらうとして、これはお別れの物語ではなく、新しい始まりに繋がる物語とだけ告げておきます。

 本当にGM、PLが一丸となって創り上げてきた素晴らしいキャンペーンで、TRPGというゲームの持つ可能性と絆を魅せつけられた作品だったと思います。この作品に関わった全ての人に感謝を、そして再び彼らが集って新しい物語を生み出してくれる日を心待ちにしております。

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[ 2011/07/01 18:18 ] TRPG | TB(0) | CM(0)
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